和参梵。 旅行 忍者ブログ
自由人の遊び場。
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今日は親不孝通りの近くにある韓国料理屋さんに行ってきましただ。ジンジュって店。
ここの海鮮チヂミは絶品でござる。というか基本的に何でもマシッソヨ。チャルモッゴスムニダ~。
んでその帰り、近くのパーキングの隅っこでただ事ではない感じで顔を覆ってうずくまってるお嬢さんを
見かけたんだけど、
 ①見て見ぬふりをする
 ②「お嬢さん、どうされた?」と声をかける(逆に怪しいぞ)
 ③見て見ぬふりをしつつブログにその出来事を書く
私は③でした。人間失格!だって面倒に巻き込まれたくないもんね!
ちなみにお隣中国では、こけたご老体や倒れたご老体を見ても120%助けないらしい。助けようとして逆に因縁つけられて金をとられるケースが多いからとか。恐ろしい・・・。さすがサバイバル国家。
でもほんと、大丈夫だったのかしら。①失恋 ②酔っ払い ③MD○A  のどれかだったのか・・・?

で、話は戻るけど、最近韓国料理大好きです。辛いもの大好き。キムチマンセー。
というのも今年のはじめに韓国旅行に行ってからその魅力にすっかりハマったわけです。それまで辛いもの好きでも嫌いでもなかったけど。
去年の後半からのウォン安円高のあおりで日本人(アンチ韓流も)が大挙して韓国に飛んで行きましたが、私もそのうちの1人でした(笑)いっぱいお金落としてきてあげたよ~。しかも続けて今年の1月と3月と2回も行ってしもうた。まぁそれぐらい魅力的だったんですわ。
行き先はソウルでなくてプサン。福岡からだと飛行機で30分。高速船で3時間。フェリーで6時間。
関東からだったらソウルまで飛んだほうが割安だけど、九州、しかも博多からだとプサンがものすごくお得
だと思います。目的にもよるだろうけど。例えば、NANTA見たいとか韓流スターに会いたいとかだとソウルだろうし、美味しいもの、韓国入門とかぐらいならプサンで十分でしょう。観光地もぽつぽつあるし。
wasanbon098.jpg私は後者なんでプサンでもめいっぱい楽しめたですよ。もう、美味しいものいぱーい!定番の焼肉、アワビ粥、チャガルチ市場の刺身だけでなく町の屋台のB級グルメ、クリスピークリームドーナツ等等。
食に関しては、美味しいだけじゃなくこの時期は特に安かったから焼肉たらふく食べても¥1500前後だったり、豪華ヒラメの刺身フルコース¥1200だったり信じられないくらい安かった・・・・。ただ韓国は通常から食と交通費は他の物価が日本とほぼ同じであっても、日本に比べるとずいぶん安いようです。
wasanbon099.jpgそして、特筆すべきは、クリスピークリームドーナツが美味い!安い!早い!(?)私東京行ったことないからもちろん日本のクリスピーは行ったことないんで味の違いは分からんが、韓国で食べるとほんとに美味い。おそらく、辛いものばっか食べて舌が麻痺して甘いものには過剰に反応するようになるのではないかと。それ抜きにしてもクリスピーは美味いですなぁ~。もうミ○ドなんて食えへんわ!しかもプサンでは3店舗あるうえに、よっぽどのことないかぎり店は空いてるんでのーんびりとお茶できるってのがまたいい。サービスで1個くれるしね。私2回の訪韓で10回近く通ったよ、クリスピー・・・。クリスピー食べたくなったら東京行くよりプサン行ったほうが安くつきます(笑)いっぱいお持ち帰りも出来るし。そして何より安い・・・。日本の約半額・・・。
甘いものは町中の屋台にあふれてて、学生さん達が学校帰りにわいわいしながら屋台の前で立ち食いしてるのがなんか微笑ましい。釜山大学の門の前なんて一大屋台街です。うらやましい!たこ焼き屋まであるぞ!

食べ物以上に驚嘆・歓喜したのが韓国のチープコスメですが、日本ではBBクリームが有名ですね。私は基本ギッシュ肌なんでアレは微妙に合わなかったが。合う人はあれほど便利なもんはないでしょうな。
チープチープ言ってはいるけど、韓国のコスメはビックリクリクリに優秀さんなんですよ。あ、別に私韓国コスメ界の回し者じゃないですよ。トナーにしろクリームにしろその他もろもろにしろ全部いい!というかレベルがすごい高い。そのくせ値段は安い!¥500前後でいくらでもいい化粧水あります。アイクリームなんかも日本じゃイマイチ高くて手が出しにくいけど、韓国は種類も豊富だしお手ごろ価格で効果も抜群。フェイスパック系は各店舗ごとにほんとにいろんな種類あるんでかなりの量買い占めて来たですよ。中でも美思は最高に良い!今年の3月に買い占めたのを今でも使ってるよ。
そしてさらにびっくりするのは、試供品の嵐。サイクロン。ハリケーン。一個でも商品買うと鬼のように試供品を袋にぶち込んでくれます(笑)しかも試供品と呼ぶにはあまりにも惜しいというか、完全に普通に売ってそうな正規品なんですけど・・・。旅行用で重宝しますだー。
よくよく考えると、韓国は世界一美にうるさい国なんで、ちょっとでも悪い商品出せばすぐにネット叩きにあって潰されるだろうし、試供品次第で顧客も増えるだろうから、その辺は相当シビアなんでしょうね。日本じゃ考えられん。ってか日本、見習えよ。試供品もっとYOKOSE!試供品じゃないけど、CD屋で1枚CD買ったらサービスって言ってもう1枚CDくれたっけ・・・。しかも全く売れてなさそうなラッパーのアルバム・・・。アンニョハセYOとか歌ってるやつ・・。アンニョハセYO・・そんなん芸人でも言わないYO(涙)
wasanbon102.jpg右画像は南浦洞のメインストリートの光復路のイルミネーション。この時は旧正月前だったからイルミネーション点いてたみたい。クリスマスから旧正月にかけてずっと点いてるのかもしれないけど。
日本人観光客はだいたいが南浦洞エリアか西面のロッテホテルに泊まってるんで、この辺行くと休みの日なんかは日本人だらけ。光復路沿いには竜頭山公園や国際市場といった観光名所だけでなくレストラン・チープコスメ店・マッサージ店がわんさかあるんで歩いててすごい楽しい。ただ、国際市場は有名といってもおススメできません。断じておススメできん(笑)だってパチモンの巣窟やで!あれじゃ香港のチムサァチョイ並みだぞ!だいたいいくら皮製品が安いったってあんな野暮ったいセンスのかけらもないもん誰も買わないって。明らかにディ○ニーのパチモンも山ほど売ってるし。何より国際市場の通りに一歩入った途端左右から「カワヤスイヨー」「ニセモノアリマ-ス」「トケイ・バッグ・サイフ(パチモン)」とロボットのように喋る客引きの嵐に遭うのが怖すぎる・・・。まだ香港の方がかわいげがあったわ・・・。「ニセモノアイシテル?」って話しかけられる(笑)愛してねーよ!!
客引きはチャガルチ市場も相当なもんだけどお目当ての店に向かって一直線に駆け抜ければ大丈夫です。下手うってボラれないかぎりちゃんと安くて美味しいもん食べれるから。中途半端にきょろきょろしながら歩いてたら3秒経たずに魚屋のおっちゃんにとっ捕まりますよ(笑)まぁでも変なもんは食べさせられないです。中国と違ってギリギリ食べられるかどうか怪しいものは置いてないですから。
ショッピングに特化したいなら西面の方がおすすめですな。ロッテ免税店はじめ地下街はコスメ店まみれだし大きなファッションビルあるし、ちょっとした秋葉街もあるし。ファッションビルは面白かったな~。韓国の洋服のデザインと配色好きだから見てて楽しい。しかも卸店並みに安い!
西面は規模的には天神に似た感じかな。長い地下街があってその上にショッピングビルが立ち並んでて。南浦洞から地下鉄で10分くらいだったっけか、近いんで1泊2日の日程でもほいほい周れますよ~。
あとは、中心地から離れた海雲台も一応wasanbon100.jpg
観光地だけど、ここは観光地というよりも避暑地みたいなもんだから、行くなら夏の方がにぎやかでいいのではないかと。このエリアは海岸沿いなんで真冬に行くと極寒ですた(死)ただ景色はすごく良い。なんだかハワイのオアフ島っぽい。
ビーチの横には釜山アクアリウムなる水族館もあって面白い。何が面白いって、展示の仕方が。ジャングルゾーンのピラニアの水槽の中に人骨の標本が沈めてあったの見た時にお国柄の違いを一番感じました・・・。そしてそれを見て指差して笑う韓国人家族・・・。水族館なのに妙なダンスステージというかダンスボックスというかそういう部屋があってその中で大はしゃぎする韓国人家族・・・。私もとりあえず友達とはしゃいどいたけどさ。なんか、こう、不思議な雰囲気の漂う水族館だったな(笑)1回行けばいいけど(酷)海雲台の駅前にはEマートっていう、こっちでいうとこのダイエーとかイオン的なショッピングセンターがあって、地元の人たちの生活が垣間見えて面白いです。お土産の海苔とかキムチとかもこういうとこで買うのが一番いいと思う。種類多いし安いし試食できるし。しかし商品もカートも店舗規模もアメリカンサイズだったなー。

釜山は他にも、おっきな健康ランドからなる温泉町や梵魚寺、広安里、PIFF広場などなど一日地下鉄券買っとけば楽々周れるんで、長期旅行でもおすすめですね。あと定番の慶州日帰り観光とか、マニアックなところでいうと朝鮮出兵時の倭城跡も残ってるそうですね。でもそんなとこうろついてたら地元民に吊るし上げられまいか?(笑)
ま、あくまでも私の目的は化粧品の調達・マッサージ・クリスピーですが。うわぁ典型的な日本人観光客だ・・・。
でも、ちょっとしたお国柄の違いを感じたり、活気のある町を歩いて元気をもらったりとすごい楽しかった。やっぱアジアは日本にはない活気があっていいわ~。不況でも屋台は大繁盛(笑)あ、不況だからか。
それから、冬だったけどあっちの皆さんの親切があったかくて身に染みた・・・。西面の駅で切符間違ってあわあわしてた時に声をかけてくれたおっちゃんや、送迎してくれた嵐好きのお姉さん、焼肉屋のおばちゃんに刺身屋のおいちゃん、大荷物抱えてひいひいしてたとこを助けてくれたエホバのお嬢さん達(これぞ無償の愛だ・・・)。みんな妙にフレンドリーだから人間不信な私は身構えちゃうよ!了見狭くてごめんなさい!きっと根っこに儒教の教えの「年上の者が年下の面倒をみろ・目上の人を敬え」ってのがあるからなんでしょうな~。その反面ネットの世界はすごいことになってますが。まぁそれは日本も同じだな。ネットって怖い!先進国の癌ね!

またスポーツマッサージ店でおばちゃんにスゴ技をかけられたいわ!もっと激しくしてくれぇい!!(死)

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寺社仏閣周りがメインになると、その旅は早寝・早起き・快食・快眠・快便の5段活用になりますな。
京都にハマリ始めてまだ浅かった時、観光地の主たる寺の閉館時間のあまりの早さにたまげたことを思い出します。15時30分閉館てなんだよ!逆に沖縄だと朝がひたすらゆっくりで夜はいつま~でも、それこそ陽が昇るまで店が開いてるのでいいんだよな~。ま、ジャンルが違いますけどね。

で、最終日も前々日からの流れで朝の5時起きだったという。だって、朝早起きして夜早く食べたらその生活リズムになっちゃうのよ!そんなに早起きして何したかって?何をするでもなく外宮に散歩にいきました(笑)
朝の誰もいないであろう時間帯に写真バシバシ撮ったれと思って行ったら、人の多さに愕然とした・・・。
朝の6時よ!!君達なんなわけ!?SWってのはわかるけど、朝のこの時間であの多さはすごい・・・。
こりゃ時間が経つに連れて内宮とかおかげ横丁は凄い事になるなと思ったんで、いそいそと内宮へ向かいましただ。あ、ひと言もの申したいんだけど、内宮までのバス代なんであんな高いん??

DSC04377.JPG外宮も内宮も同じようなもんかな~と思ってたけど、オーラが全然違いますね!!なんか、足を踏み入れた途端に頭が重くなる感じがした。前日長時間運転したからかもしれんけど。
さすが日本人の心のふるさと!江戸時代にお伊勢参りが流行った当時からこの風景は変わってないんだなぁと思うとなんとも感慨深い・・・。そしてこの先もそれこそ日本島が崩壊するまでもしくは地球崩壊の時までこの風景は変わらないんだろうなぁと思うとさらに感慨深い・・・。
右の写真なんて、なんにも加工してないけど神々しさで霞んどるよ。
伊勢参りに来る前に、天照さんについて散々調べたけど分からなくて、実際行けばなんかわかるやろ思ったけど結論。結局天照さんにしろ月読さんにしろスサノオさんにしろ、人間の後付の設定で、見てたら称えたくなるような自然の風景に偉大な神様を持ってきただけってことで。だから、神社でなんか感じるとかいうのはそこにある木だとか川のエネルギーなわけね。屋久島の時もそうだったけど、何千年も雨風に打たれて酸素を吸って生きてるものに凄いエネルギーがあるのは当然だと思うし、水の流れにしても地球が出来た頃からかわらず海に流れてるんだから、その力も凄いのは道理なはず。
狭野神社で感じたオーラも、参道に並んだ杉の巨木から溢れてるもんだったんだろうなぁ。いやぁ、木って凄い。だから、神=自然ってことで、神頼みする前に自然をもっと敬えってことです。災害が起こると、神の怒りだとか天罰だとかいうけど、それも原因は自然破壊だろうし。仏様とかになるとまた別の話になるだろうけど。DSC04368.JPGこういう事って、みんな早くからわかってんのかな?私は今回伊勢に行ったことで理解できたけど。
とにもかくにも、今回の旅で私の神社感はかわりました。木は大事にしようねって方向に(笑)そういえばこの間なんかのニュースで、樹齢ウン百年の巨木が一番多い県は東京って言ってってすごい意外だった。腐っても帝都(失礼)。ガセじゃないよな?紀伊山地は?屋久島は?沖縄は島に行くと巨大なガジュマル君がいっぱいいるよ。
伊勢に神宮を建てた人は、ここに巨木がいっぱいあってきれいな川が流れてたからここを選んだんでしょうね。
それにしても内宮は広いな!そんなにゆっくり参拝して周ったわけじゃないのに一回りするのに1時間近くかかったわ。ところで、神社やお寺で参拝する時って、みんな何を考えてるんだろうか、というか祈ってるんだろうか?私も昔は希望大学合格できるようにだとか就職できるようにだとか祈ってた気もするが、なんか今考えたらアホらしいなーと、言葉悪いけど。塾の先生がいっつも「太宰府行く暇あるなら家で勉強しろ」って言ってたけどその通りだよな。だから最近は旅行中に朝一で神社に行って「今日も一日しっかり楽しんできます」って決意表明のようなものをするようにしてます。大きい神社であればあるほどその決意表明にハクが付くからな(笑)意地でも楽しんでやるって気になる。こんな風に考えるのはまだ自分は死ぬほどの窮地に立った事がないからだろうけど。いや、この先どんな大変なことがあろうと沖縄の海見て熊野の森を見れば切り抜けられそうな気がする!
あ、やべ!また沖縄行きたくなってきた!
DSC04379.JPG出てくる頃にはさらなる人の波が押し寄せてきてたけど、本当に昼のピーク時には内宮内どうなってんだろ・・・。

内宮は参道というか境内出たらすぐに、一大テーマパーク的なおかげ横丁があって2度おいしいですな。外宮の方の参道は悲しいくらいのさびれっぷりなのに・・・。おかげ横丁はかの有名な赤福が、長いこと商売出来たのは伊勢神宮のおかげですってことで作ったテーマパークらしいけど、あの活気の半分を外宮の方にもくれよ・・・。っていうか、バスツアーとかの広告の日程見てみて、外宮行かないで内宮とおかげ横丁だけ行くツアーがあるのに驚いた。伊勢神宮行ったら外宮行って内宮行くのが礼儀だろうがよ~!不精してんじゃないよ~!外宮あっての内宮だってもんだろうがよ~・・。まぁ確かに神社に興味がなけりゃ両方行っても面白くはないかもしれんけど。
伊勢の町を歩いて思ったけど、栄えてるのはおかげ横丁だけで、外宮の参道も、駅ですら寂れてた・・・。駅前のバスセンターのあるビルなんて廃ビルのようになってたし。なんかこのギャップが酷い。
とかなんとか言いつつ、おかげ横丁をしっかり堪能したぜよ。お土産屋さんがいっぱいで楽しいし、買い食いスポットもあちこちあって何食べようか終始迷ってたゼ!初めてところてんに黒蜜かけて食べたけど、・・・やっぱり黒蜜は葛きりの方が合うと、思う。ところてんは三杯酢に青のりだよ・・・。あと、ガイドブックで見て気になってた松阪牛の串焼きも食べた!お手ごろ価格で美味しかった!だって放生会のジャンボ焼鳥とおんなじ値段!
おかげ横丁はなんでもお値段リーズナブルでかなり良いですな。まぁ、神様の御前であこぎな商売は出来ませんもんな。今回はあんまりゆっくり出来なかったけど、楽しみ方次第で1日遊べるスポットですよ。

DSC04358.JPG3泊4日の那智・熊野の旅でしたが、個人的には信じられないくらい濃い内容だったと思う。初めての土地だったので見るもの全部が新鮮だったし、何より勉強になった。この年で価値観変わるってのは良いことなのか悪いことなのかわからんけど、とにかく色々吸収出来た!
それに、いつもは貧乏旅行でジャンクフードとソイジョイ生活なのに此度はかなり贅沢なもんばっかり食ったぞ。あ、昼ごはんはモスだったけどナ(笑)いや、モスはジャンクの中では最上位だぞ!
そして、記念すべきというか、近い未来絶対足突っ込むだろうな~と思ってた西国三十三ヶ所にも手ぇ出してもうた・・。那智まで行ったから必然といえばそうかな。今まで三十三ヶ所は何ヶ所か行ったけど、どこももう一回行きたいなーってとこだったから、ま、いっか。でも竹生島は相当行きにくいぞ・・・、どうしたもんか・・。来年の5月の京都は、京都というよりまた京都拠点の周辺周りになりそうだ。スルッと関西また買わなきゃ!それまでに足腰ももっと鍛えねばな!
ああ、自分寺社仏閣マニアになって良かった~、でも私の心のふるさとはいつだって沖縄(笑)
06d4d82e.jpg管理人、微妙にコスプレ癖があるんで、那智でもやってきたゼ!大門坂名物平安衣装コスプレ!
これはほんと一度はやってみたかった、若いうちに(笑)那智山を徒歩で登るときに使う大門坂の入口付近にあるお茶屋さんで衣装の貸し出しをしてて、衣装を着て夫婦杉周辺を1時間ほどプラプラ出来るコースと、本格的に大門坂を登って青岸渡寺まで行くコースとあります。まぁ、後者は気候の良い時で、ガッツのある人に限るとは思うけど。
ここの衣装の着付けは本格的でビビッた!今まであちこち観光地でコスプレしたけど、みんなかぶせるだけとかマジックテープ式とかで簡易的な衣装だったのに、ここは下着から着物用着用ですごい面白かった!赤い袴なんてもう一生着ないと思うぞ、巫女さんのコスプレでもせんかぎり。衣装自体は見た目ほど重くもないし、編み笠もしっかり固定してあるんで結構動きやすかった~。舞妓さんの時のヅラとぽっくりに比べりゃなんてことないゼ!あの時はほんと、二寧坂転げ落ちそうになったづら・・・。
そして、若い娘っこがこんな格好してりゃ写真撮られるわ撮られるわ(笑)これだからコスプレはやめられまへんなぁ!へっへっへ!この日はコスプレ人口高かったから、何も知らない観光客の人達は道中面白かったんじゃないでしょうか?さーて次は何着ようかね~。太秦で新撰組やりたいけどあそこ貸し出し賃高すぎる!!しれっと持ち込んだら駄目かな??たっぷりと平安風情を楽しんだ後はまた伊勢までえんやこらえんやこらと戻りましたさ。
ところで、那智に行く人は必ず目にすることになると思う「那智黒」の看板。私も最初は那智黒ってなんぞやって思ってたけど、あまりの看板宣伝のしつこさに、那智を後にする頃にはすっかり洗脳されてました。那智黒って単なる黒糖キャンディーのこと(笑)普通のよりは味が濃くって美味しいかな。気になったんで那智黒のHPも見に行ってみたら、黒人とばあちゃんが踊ってる変なCMがあった・・・。アレ何・・?
帰りは熊野三山のもう一つ、熊野速玉大社にもちゃんと行ったぞよ。ここは42号線からちょっと入ったとこにあるんで比較的参拝しやすかったわ。
今回の行程で熊野本宮も周るのはちときついかな~と思ってたけど、無事三山周れて那智でも充実した旅をおくれて本当に良かった!これも神のお導き也。悦!
伊勢へ戻る途中、すっごい気になる神社があったんでふらりと立ち寄ってみましたのが「頭之宮四方神社」。
DSC04338.JPGなんか胡散臭いな~とか思ってたけど、ここはちゃんとした由緒のある、しかも日本では唯一の頭の宮と名の付く神社とか。なので知恵の神様として有名だそうですね。神社の説明見てたら、冷静な判断力で交通安全とか頭の病気を治す病気平癒とか、その他も商売繁盛とか縁結びとか・・・・・結局なんでもありってこってすな。ただ、境内には、飲んだら頭が良くなる水とか触ったら頭が良くなる石とか(どれも胡散臭い!)はしっかりありましたぞ。今さら頭良くなってもなぁ、要領よく世渡り上手にならなりたいが。境内歩いてて気付いたけど、なんだろう、小学生くらいの男の子連れの家族が多い・・・・。それってやっぱり、うちの子は馬鹿だからもう神頼みしかない、ってやつか?頭がよくなる水のところで、父親らしき人が息子にむかって「頭から突っ込めばちょっとは頭よくなるぞ」って言ってておかしかった・・・。子供はね、馬鹿でも要領よく健康で人様に迷惑かけないで大きくなってくれたらそれで良いんだと思うよ(笑)衝撃的な事実だけど、この神社TVCMもあるうえに着うたダウンロードサービスまであった!神社の着うたってなんだ!?ってかんじだが、多分CMの「すっきりさ~ん、すこやかさ~ん♪」ってアレだろ。最近の神社はハイカラだ!

DSC04345.JPGそしてこの日の夕ご飯、俗世の食べ物・・・。相当楽しみにしてた松阪牛の焼肉だす。と言っても松阪牛はカルビとユッケしか頼まんかったけどな。
幸せはむさぼりすぎてはいけないのだよ。貧乏人の戯言ですが。
お邪魔したのは三重では結構有名らしい一升びんって焼肉屋さんですが、ここの松阪の店舗は回転寿司ならぬ回転焼肉(笑)それはそれで面白そうだけど松阪だから高い皿ばっか流れてくるんかな~。で、松阪牛様のお味はたいそう美味でございました。悦。流石一切れ¥260。そう考えると高ぇなーー!ステーキになると万単位だもんな!沖縄のジャッキーステーキ思い出したけど、比べる時限が違いすぎますな・・・。10食分くらいいけるぞ・・。ここのお店は基本味噌ダレで九州人にとっては若干抵抗あったけど、食べてみると意外とあっさりしてて美味かったわ。たらふく食べて8時頃出る時には、店の松阪メニューが全部売り切れてた・・・。ロビーには待ちの人がわんさかいたのに。早めに行って本当によかった!
今回の旅で、出会う人に博多から来ました~って言ったらみんなかなりびっくりしてたけど、やっぱり三重からしたら九州は辺境の地で、九州人からしても三重って謎の国なんだろうな~と思った。九州から三重に行く時って距離的には名古屋とか東京より近いはずだけど、交通の便の悪さがそう感じさせるんかな。塩釜行った時福岡から来たって言ったら死ぬほど驚かれたなぁそういや。中国行って日本から来ました~て言っても驚かれんしニセモノつかまされそうになるだけだけどな(笑)  四につづく
重ね重ね申し上げますが、那智の滝は憧れの地で死ぬまでには絶対行ってみたいとこで、どれくらい憧れかっていうと鴨川シーワールドの次くらいに行きたいところで。私にとってシャチは永遠の聖獣(笑)

そんな那智の滝に30を前にして行けて、しかも宿坊に泊まれたというのは本当に悦の境地!
嬉しいとか有り難いとか恐れ多いとかそれ以上の気持ちでもう無の境地!
で、そのお世話になった宿坊が、青岸渡寺の尊勝院様です。
DSC04281.JPG青岸渡寺は西国三十三ヶ所の第1番のお寺で、その横には熊野三山の那智大社も並んであります。宿坊の尊勝院はその昔は、熊野詣に来た天皇や皇族専用の宿泊施設だったとか。なんとも恐れ多い・・・。

それはそうと、2日目は那智に着いたのが16時過ぎだったのに関わらず、那智の滝周辺はもの凄い人手だった・・・。世界遺産だからってのはわかるけど、正直なえる・・。土産物屋があってその周りのパーキングに列を成して車が順番待ちしてるの見るとなんだかな~。私は宿坊専用の駐車場に悠々と止めれたけどな。しかしその入り口が分からず結構迷った!
そんな周りの喧騒とは違って、宿坊内はとっても静かで居心地のいいところでしたよ~。京都のおっきなホテルみたいな宿坊と違って、こう、お寺に泊めてもらってる感じ。
部屋は2人で泊まるのには十分の広さだし、障子の向こうは廊下になってて、他の部屋とも自由に行き来できるオープンさが素敵(笑)話ダダ漏れ!そして廊下越しには那智の山々と那智の滝が見えるというなんとも贅沢でありがたいシチュエーションでもう鼻血出そうだ!
DSC04284.JPGちょっと自慢。この写真、よく雑誌とかパンフレットで使われてるアングルだけど、これって尊勝院の大広間もしくは廊下からしか撮れないアングルなんだべさ~。でっへっへ~。
プロの写真家さんとかがわざわざ撮りにくるらしい。那智の滝がすごいって言っても、この三重の塔ありきって感じになってるもんなー。確かに滝だけ写したらちょっと物足りなかった。
すっごい画になるアングルだったから調子にのって20枚近くおんなじような写真撮ってもうた!夕方の那智、朝焼けの那智、日が昇ったあとの那智・・・(涎)今回は残念ながらデジカメでの撮影だったけど、次は絶対一眼で撮るどー!!
話は戻って宿坊についてですが、夕飯は17時30分から(笑)早いと驚いてはいけません、これが日本人の古来よりの生活サイクルなのです!
日が昇ったら目を覚まし暗くなったら寝る、はじめ人間的というか。一体いつから日本人は夜更かしになったんだろう。
夕飯はお寺なんで精進料理かと思いきや、立派なマグロの刺身とかカツオのたたきとか出ました(笑)さすがに肉は出なかったけど。でも下手な旅館よりも素材にこだわってたり、調理方法が工夫されてあったりしてすっごい美味しかった!何より、宿泊者が揃ってから全員で頂きますって手を合わせてから食べるのがなんだかくすぐったくて懐かしくて面白かった。食後の後片付けとかも楽しい経験。
食後は広間で熊野についてのビデオの上映会とかあったみたいだけど、人のいない間に風呂に入りたかったんで早々に部屋に撤収しました。この日は満室御礼だったっぽいけど、クチコミによると、宿泊客が少ない時とかは広間で宴会することもあるとか。ていうか寺で飲酒はやめなされ!
風呂からあがって寝るまでの間、廊下で友達と菓子食べながらずーっとダベってたよー。夏は廊下はずっと網戸にしてるんで虫の声と山の風がとっても心地いい。冷暖房がないから真夏と真冬はキツイと思うけど。
ちなみにこの日就寝したのは21時過ぎでした(笑)早いと驚いてはいけません!次の日は朝の5時からお勤めがあるのです!したがって起きるのは4時30分!宿坊に泊まるとはつまりこういうこと。
眠る時に、網戸越しに虫の声と、その奥に那智の滝の流れ落ちる音が聞こえてきてすごく心地よかったのを覚えてるわ。ただ、枕が硬かったーー・・・。そして、夜中にとなりに泊まってた人の寝言が聞こえてきて吹いた。「そうそう、そんな感じ」って・・・。どんな夢を見ているんだい、お嬢さん?
DSC04263.JPG翌朝は4時半に起床後はりきってお勤めをしに本堂へ向かいましたー。朝の空気の清々しいこと!そしてまだ星がでてるけど那智の山の向こう側が少しだけ茜色になってて、空の紺色との対比が美しいこと!
お勤めは30分ほどで、法話も特にはなく、終わった後にお供え物のお菓子を頂けた(笑)この日は桜ゼリーでした。なんかもったいなくてまだ食べてないや。来年の桜が咲く頃食べよう(笑)
お勤めの後は6時30分からの朝食までフリーダムなんですが、お勤めに参加することのいいところは、誰もいない境内を散策できる!これにつきるでしょう。DSC04258.JPG
そして、ありがたすぎる御来光。毎日変わらず起こっている日の出だって、シチュエーション次第で目玉零れ落ちるぐらいまぶしい光景に見える・・・。横にいたおばさん拝んでたし。ほんと拝んでも惜しくない光景だわ。そして私はまた何十枚もおんなじような写真撮ってた(死)
色んな宗教が太陽信仰してて、日本も天照さんは太陽神なわけで、太陽をありがたいって思う気持ちはずーっと昔から変わらない、地球上の人間としての根本的な考え方っていうのをヒシヒシと感じた。
DSC04276.JPGそんなありがたい場所でやったくだらなすぎて泣けてくる遊び。那智の御滝が脳天に降り注いでる・・・・。結構ベストショット(笑)
朝からハイテンションで動き回ったせいでかなり空腹になって朝食も美味しく頂けました~。ほんとに、朝食も旅館のより工夫されてて、味もやさしくて美味い!巾着にうどんが入ってるのなんて初めて食べた!お味噌汁も具沢山でおいしかった~ゲフゥッ!
この日泊まってた人の中には何組か熊野古道を本宮に向かう人もいてお弁当を用意してもらってたけど、すごいな~~。なんかかえって、富士山登山よりもこっちの方が凄いように思える。自分もいつか熊野古道を歩いて周りたいものだ。健脚のうちに。
食後はずーっとお寺の参道を下って那智の御滝の真下まで行ったぞ!!ホントにすっごい真下まで行けた!有料で(笑)¥300也。言うまでもなくマイナスイオンがそこらじゅうに満ちてました。悦。でもなんだろう、遠くでみるほど大きさ高さは感じなかったな。いや、十分に立派な滝なんだけど。なんてったって那智の御神体ですし。
滝つぼまで下ってきたんで、宿坊への帰りの道は地獄だった・・・。車道を行っても山道を行ってもいばら道。宿坊に着くころには汗だくになって腹もすき始めたってもんだーまだ8時なのにー(涙)  参につづく

思い起こせば、伊勢・熊野の旅に出る直前に放生会でひいたおみくじは大吉で、旅行運は「目的を達し悦を得る」でした・・・。まさにその通りの旅だったことに、無神論者の(オイ)私も神のお導きを感じずにはおれませなんだよ。俗世に戻ってくると旅をしたのが夢の中の出来事のようで、デジカメのメモリを見てやっと「ああ、こんなとこに行ったんだ」と人ごとのように思うあたり結構やられちゃってる感じ。
無事に帰還したことを師匠に連絡したら「有意義なSWでしたね」ってお言葉をもらったけど、ほんとに有意義どころじゃない旅をしたな~って後から足に震えがきただす。

さて、今回はお伊勢さんと那智の滝がメインの旅行だったんですが心配してた台風も見事に反れてくれてお天気にも恵まれました。ほんとのとこいうと、伊勢に行く時は小雨になってくれないかなーって思ってたけど。なぜかって、雨の伊勢は早朝は霧が立ち込めて物凄く神秘的な雰囲気になるって聞いてたからそれを見てみたいなと思ったんで。でも神様はそこまではサービスしてはくれなかったナ。贅沢言ってすんまそん。
初日の行程は、飛行機でセントレアへ飛んで、船で津に渡って、近鉄で伊勢に入ったけど、予想外にセントレア空港内が面白かったことと、予想外に津が何もなかった(すいません)ことにビビッた・・・。
セントレアめ、あなどっておったわ・・。あんなに色々あるならもうちっと飛行機の時間ずらしたのに!

DSC04212.JPG伊勢についたのはもう夕方だったからあんまりゆっくりは参拝できなかったけど、やっぱりどこの神社・神宮とも違うオーラが漂ってるな~と。
来るものを拒まずどっしりと構えてる感が、まあ当たり前だけど。無意識に背筋がピンと伸びますな。あと、ちょっとショックだったのが、御朱印をもらう時に、今まで伊勢神宮の御朱印は朱印帳の一番最初に押してもらうんだよって暗黙の了解だと思ってたのに、社務所の人に逆に「そうなんですか??」って聞かれた。・・・・、確か京都のどこだったかの神社でそんな風に教えられたんですけど・・・・。結局の所、外宮と内宮が並びで押してあるのが理想のかたちで、一番最初とかは関係ないそうな。なんだそりゃ。っていうかそういう風に信じてる人結構いると思うぞ。都市伝説か??
泊まったホテルが外宮の参道沿いにあったんで2日目の朝と4日目の朝も散歩がてらお参りに行ったけど、さすが伊勢神宮、早朝にも関わらず人が多い!連休の影響もあるだろうけど普通の観光地ならありえない時間帯に人がうじゃうじゃおるのよ!朝の7時に!みんな凄い信仰心だな!時間が経つにつれて人口密度も高くなりそうだったんで、その日はそそくさと旅の安全祈願だけして次の目的地に向かいました。

自分は根っからの九州人なんではっきり言って紀伊半島は未知の世界。三重・和歌山なんて四国に次ぐ謎の国(住んでる人ごめんなさい)。なのでもちろん伊勢から那智までの距離感がまったくつかめなかったけど、道中は見たことのない景色がたくさんあってとても楽しめたっすよ。法定速度でたらたら行ったから4時間くらいかかったんかな。DSC04213.JPG
熊野市にある七里御浜は本当に美しかった・・・(溜息)なんだろう、太平洋側なのに海の色がものすごいエメラルドブルーでここは沖縄かって錯覚に陥る場所だった。その日の太陽の加減にもよるんだろうな、次の日見た時はそんな色じゃなかったし。ただここ、恐ろしく波が荒い!
あんまり綺麗だからはしゃいで写真撮ってたんですが、油断したら波にのまれた・・・・、この写真撮った直後に(涙)                                                                               
DSC04219.JPG
 








波にのまれながらもデジカメと携帯は必死に守った自分は凄いと思った(笑)そうでなくても、浜辺の石の素晴らしいほどの丸みを見ればどんだけ波が荒いか分かるってもんだ。つるつるのぴーかぴか!!宮崎の一ツ葉も結構波荒いけどここはその比じゃなかったな~。海って美しいけど怖い!ぐちゅぐちゅの靴履いてびちゃびちゃの靴下振り回しながらそう改めて思ったよ・・・。 
まさか熊野に行って波にのまれてずぶ濡れになるなんて予想のぶっちぎりで範囲外だった・・・(泣)
ちなみにここ、日本の色んな百選に選ばれてたり、ウミガメの産卵地だったりととても有名な海岸とのこと。偶然だけどとっても爽快な景色を拝めて悦でした(笑)

その後は一路南へ向かい途中新宮から本宮へと入り熊野本宮大社へ行きましたよ~。憧れの熊野本宮!ヤタガラス!足が三本!霊験あらたかな聖地なので静まり返ってるかなーと思いきや、ここも観光客で溢れてた・・・。本当に日本人ってやつはどこにでも溢れてるんだから・・・・・。ところで熊野三山の霊鳥のヤタガラス、私勝手に、その昔奇形のカラスを見た人が勝手に神の使いだと決め付けた、なーんて解釈してたけど、もちろんそんなわけありません。足が三本なのはちゃーんと理由があって、熊野三党を指すとか、天地人だとか、三徳だとか諸説あるみたいですね。私はてっきり奇形か突然変異かと・・・。三山はどこに行ってもヤタガラスグッズで溢れてて、信仰心がなくても購買意欲をかきたてられるわ。ステッカーやらピンバッチやら買い漁ってしもたわ!下手なゆるキャラよりヤタガラスグッズの方が売れまくってる事実。でも、以前から欲しかった牛王神符ゲット出来たんで悦!牛王神符は単なるお札じゃないんですよ~。いうなればオールマイティーお札。火災・盗難・病気なんでも災難から守ってくれるすごいお札なんです!今なら1枚¥500!たった¥500であなたの安全は保障される!って感じです。(変な宣伝は止めろ)でもこの牛王神符って、よく調べてみたら、安全のお守りというよりも、誓約書的な使われ方のほうが多くされてきたそうですな。約束破ったら血を吐いて死んで地獄に落ちるんだとか。なんかもう脅しに近いよ・・。まあ、昔の人のほうが信仰心は熱かっただろうからある意味脅威といえば脅威。秀吉さんが御臨終近いときに五大老に息子への忠誠を誓わせる誓約書としても使ったとか。
・・・家康さんは誓いを破ったけどピンピンしとりましたな。うん。・・・・・。
まぁ、とにかく、御由緒正しい色々と有り難いお札ってことです。デザインもかわいいしね。

熊野本宮大社は今あるのは洪水で被害をうけた後に移動した場所ですが、以前あった大斎原にある大鳥居は凄い!めちゃめちゃ巨大!!平安神宮のもデカイと思ったけどそれ以上や!
DSC04226.JPG写真じゃ大きさの比較がイマイチだけど、とにかくデカイです。日本一の鳥居とのこと。どうやって建てたんだろ。もう、背景の山並みに大きい・・・。緑の山と田園風景の中に突如現れるんでかなりびっくりしますよ。鳥居の奥の森の中が、もともと本宮のあった場所だけど、今はもちろん何もなくて、言い方悪いけど空き地。ただ、聖地なので写真撮影は禁止になってたな。いや、何もないから写さないけどさ。
SWで観光客でにぎわっていたけど、何もない平日なんかはきっと静かで穏やかな所なんだろうなー。神社のオーラうんぬんじゃなくって、山や森に囲まれて自然の雄大さを感じて称える、そんな古代信仰の原点的な場所でした。悦。  弐につづく                        


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博多っ子。めでたくFTOオーナーと沖縄病・八重山病末期患者になりました。座右の銘は「人生一度きり楽しんだもん勝ち」。
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