自由人の遊び場。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
重ね重ね申し上げますが、那智の滝は憧れの地で死ぬまでには絶対行ってみたいとこで、どれくらい憧れかっていうと鴨川シーワールドの次くらいに行きたいところで。私にとってシャチは永遠の聖獣(笑)
そんな那智の滝に30を前にして行けて、しかも宿坊に泊まれたというのは本当に悦の境地!
嬉しいとか有り難いとか恐れ多いとかそれ以上の気持ちでもう無の境地!
で、そのお世話になった宿坊が、青岸渡寺の尊勝院様です。
青岸渡寺は西国三十三ヶ所の第1番のお寺で、その横には熊野三山の那智大社も並んであります。宿坊の尊勝院はその昔は、熊野詣に来た天皇や皇族専用の宿泊施設だったとか。なんとも恐れ多い・・・。
それはそうと、2日目は那智に着いたのが16時過ぎだったのに関わらず、那智の滝周辺はもの凄い人手だった・・・。世界遺産だからってのはわかるけど、正直なえる・・。土産物屋があってその周りのパーキングに列を成して車が順番待ちしてるの見るとなんだかな~。私は宿坊専用の駐車場に悠々と止めれたけどな。しかしその入り口が分からず結構迷った!
そんな周りの喧騒とは違って、宿坊内はとっても静かで居心地のいいところでしたよ~。京都のおっきなホテルみたいな宿坊と違って、こう、お寺に泊めてもらってる感じ。
部屋は2人で泊まるのには十分の広さだし、障子の向こうは廊下になってて、他の部屋とも自由に行き来できるオープンさが素敵(笑)話ダダ漏れ!そして廊下越しには那智の山々と那智の滝が見えるというなんとも贅沢でありがたいシチュエーションでもう鼻血出そうだ!
ちょっと自慢。この写真、よく雑誌とかパンフレットで使われてるアングルだけど、これって尊勝院の大広間もしくは廊下からしか撮れないアングルなんだべさ~。でっへっへ~。
プロの写真家さんとかがわざわざ撮りにくるらしい。那智の滝がすごいって言っても、この三重の塔ありきって感じになってるもんなー。確かに滝だけ写したらちょっと物足りなかった。
すっごい画になるアングルだったから調子にのって20枚近くおんなじような写真撮ってもうた!夕方の那智、朝焼けの那智、日が昇ったあとの那智・・・(涎)今回は残念ながらデジカメでの撮影だったけど、次は絶対一眼で撮るどー!!
話は戻って宿坊についてですが、夕飯は17時30分から(笑)早いと驚いてはいけません、これが日本人の古来よりの生活サイクルなのです!
日が昇ったら目を覚まし暗くなったら寝る、はじめ人間的というか。一体いつから日本人は夜更かしになったんだろう。
夕飯はお寺なんで精進料理かと思いきや、立派なマグロの刺身とかカツオのたたきとか出ました(笑)さすがに肉は出なかったけど。でも下手な旅館よりも素材にこだわってたり、調理方法が工夫されてあったりしてすっごい美味しかった!何より、宿泊者が揃ってから全員で頂きますって手を合わせてから食べるのがなんだかくすぐったくて懐かしくて面白かった。食後の後片付けとかも楽しい経験。
食後は広間で熊野についてのビデオの上映会とかあったみたいだけど、人のいない間に風呂に入りたかったんで早々に部屋に撤収しました。この日は満室御礼だったっぽいけど、クチコミによると、宿泊客が少ない時とかは広間で宴会することもあるとか。ていうか寺で飲酒はやめなされ!
風呂からあがって寝るまでの間、廊下で友達と菓子食べながらずーっとダベってたよー。夏は廊下はずっと網戸にしてるんで虫の声と山の風がとっても心地いい。冷暖房がないから真夏と真冬はキツイと思うけど。
ちなみにこの日就寝したのは21時過ぎでした(笑)早いと驚いてはいけません!次の日は朝の5時からお勤めがあるのです!したがって起きるのは4時30分!宿坊に泊まるとはつまりこういうこと。
眠る時に、網戸越しに虫の声と、その奥に那智の滝の流れ落ちる音が聞こえてきてすごく心地よかったのを覚えてるわ。ただ、枕が硬かったーー・・・。そして、夜中にとなりに泊まってた人の寝言が聞こえてきて吹いた。「そうそう、そんな感じ」って・・・。どんな夢を見ているんだい、お嬢さん?
翌朝は4時半に起床後はりきってお勤めをしに本堂へ向かいましたー。朝の空気の清々しいこと!そしてまだ星がでてるけど那智の山の向こう側が少しだけ茜色になってて、空の紺色との対比が美しいこと!
お勤めは30分ほどで、法話も特にはなく、終わった後にお供え物のお菓子を頂けた(笑)この日は桜ゼリーでした。なんかもったいなくてまだ食べてないや。来年の桜が咲く頃食べよう(笑)
お勤めの後は6時30分からの朝食までフリーダムなんですが、お勤めに参加することのいいところは、誰もいない境内を散策できる!これにつきるでしょう。
そして、ありがたすぎる御来光。毎日変わらず起こっている日の出だって、シチュエーション次第で目玉零れ落ちるぐらいまぶしい光景に見える・・・。横にいたおばさん拝んでたし。ほんと拝んでも惜しくない光景だわ。そして私はまた何十枚もおんなじような写真撮ってた(死)
色んな宗教が太陽信仰してて、日本も天照さんは太陽神なわけで、太陽をありがたいって思う気持ちはずーっと昔から変わらない、地球上の人間としての根本的な考え方っていうのをヒシヒシと感じた。
そんなありがたい場所でやったくだらなすぎて泣けてくる遊び。那智の御滝が脳天に降り注いでる・・・・。結構ベストショット(笑)
朝からハイテンションで動き回ったせいでかなり空腹になって朝食も美味しく頂けました~。ほんとに、朝食も旅館のより工夫されてて、味もやさしくて美味い!巾着にうどんが入ってるのなんて初めて食べた!お味噌汁も具沢山でおいしかった~ゲフゥッ!
この日泊まってた人の中には何組か熊野古道を本宮に向かう人もいてお弁当を用意してもらってたけど、すごいな~~。なんかかえって、富士山登山よりもこっちの方が凄いように思える。自分もいつか熊野古道を歩いて周りたいものだ。健脚のうちに。
食後はずーっとお寺の参道を下って那智の御滝の真下まで行ったぞ!!ホントにすっごい真下まで行けた!有料で(笑)¥300也。言うまでもなくマイナスイオンがそこらじゅうに満ちてました。悦。でもなんだろう、遠くでみるほど大きさ高さは感じなかったな。いや、十分に立派な滝なんだけど。なんてったって那智の御神体ですし。
滝つぼまで下ってきたんで、宿坊への帰りの道は地獄だった・・・。車道を行っても山道を行ってもいばら道。宿坊に着くころには汗だくになって腹もすき始めたってもんだーまだ8時なのにー(涙) 参につづく
そんな那智の滝に30を前にして行けて、しかも宿坊に泊まれたというのは本当に悦の境地!
嬉しいとか有り難いとか恐れ多いとかそれ以上の気持ちでもう無の境地!
で、そのお世話になった宿坊が、青岸渡寺の尊勝院様です。
青岸渡寺は西国三十三ヶ所の第1番のお寺で、その横には熊野三山の那智大社も並んであります。宿坊の尊勝院はその昔は、熊野詣に来た天皇や皇族専用の宿泊施設だったとか。なんとも恐れ多い・・・。
それはそうと、2日目は那智に着いたのが16時過ぎだったのに関わらず、那智の滝周辺はもの凄い人手だった・・・。世界遺産だからってのはわかるけど、正直なえる・・。土産物屋があってその周りのパーキングに列を成して車が順番待ちしてるの見るとなんだかな~。私は宿坊専用の駐車場に悠々と止めれたけどな。しかしその入り口が分からず結構迷った!
そんな周りの喧騒とは違って、宿坊内はとっても静かで居心地のいいところでしたよ~。京都のおっきなホテルみたいな宿坊と違って、こう、お寺に泊めてもらってる感じ。
部屋は2人で泊まるのには十分の広さだし、障子の向こうは廊下になってて、他の部屋とも自由に行き来できるオープンさが素敵(笑)話ダダ漏れ!そして廊下越しには那智の山々と那智の滝が見えるというなんとも贅沢でありがたいシチュエーションでもう鼻血出そうだ!
ちょっと自慢。この写真、よく雑誌とかパンフレットで使われてるアングルだけど、これって尊勝院の大広間もしくは廊下からしか撮れないアングルなんだべさ~。でっへっへ~。
プロの写真家さんとかがわざわざ撮りにくるらしい。那智の滝がすごいって言っても、この三重の塔ありきって感じになってるもんなー。確かに滝だけ写したらちょっと物足りなかった。
すっごい画になるアングルだったから調子にのって20枚近くおんなじような写真撮ってもうた!夕方の那智、朝焼けの那智、日が昇ったあとの那智・・・(涎)今回は残念ながらデジカメでの撮影だったけど、次は絶対一眼で撮るどー!!
話は戻って宿坊についてですが、夕飯は17時30分から(笑)早いと驚いてはいけません、これが日本人の古来よりの生活サイクルなのです!
日が昇ったら目を覚まし暗くなったら寝る、はじめ人間的というか。一体いつから日本人は夜更かしになったんだろう。
夕飯はお寺なんで精進料理かと思いきや、立派なマグロの刺身とかカツオのたたきとか出ました(笑)さすがに肉は出なかったけど。でも下手な旅館よりも素材にこだわってたり、調理方法が工夫されてあったりしてすっごい美味しかった!何より、宿泊者が揃ってから全員で頂きますって手を合わせてから食べるのがなんだかくすぐったくて懐かしくて面白かった。食後の後片付けとかも楽しい経験。
食後は広間で熊野についてのビデオの上映会とかあったみたいだけど、人のいない間に風呂に入りたかったんで早々に部屋に撤収しました。この日は満室御礼だったっぽいけど、クチコミによると、宿泊客が少ない時とかは広間で宴会することもあるとか。ていうか寺で飲酒はやめなされ!
風呂からあがって寝るまでの間、廊下で友達と菓子食べながらずーっとダベってたよー。夏は廊下はずっと網戸にしてるんで虫の声と山の風がとっても心地いい。冷暖房がないから真夏と真冬はキツイと思うけど。
ちなみにこの日就寝したのは21時過ぎでした(笑)早いと驚いてはいけません!次の日は朝の5時からお勤めがあるのです!したがって起きるのは4時30分!宿坊に泊まるとはつまりこういうこと。
眠る時に、網戸越しに虫の声と、その奥に那智の滝の流れ落ちる音が聞こえてきてすごく心地よかったのを覚えてるわ。ただ、枕が硬かったーー・・・。そして、夜中にとなりに泊まってた人の寝言が聞こえてきて吹いた。「そうそう、そんな感じ」って・・・。どんな夢を見ているんだい、お嬢さん?
翌朝は4時半に起床後はりきってお勤めをしに本堂へ向かいましたー。朝の空気の清々しいこと!そしてまだ星がでてるけど那智の山の向こう側が少しだけ茜色になってて、空の紺色との対比が美しいこと!
お勤めは30分ほどで、法話も特にはなく、終わった後にお供え物のお菓子を頂けた(笑)この日は桜ゼリーでした。なんかもったいなくてまだ食べてないや。来年の桜が咲く頃食べよう(笑)
お勤めの後は6時30分からの朝食までフリーダムなんですが、お勤めに参加することのいいところは、誰もいない境内を散策できる!これにつきるでしょう。
そして、ありがたすぎる御来光。毎日変わらず起こっている日の出だって、シチュエーション次第で目玉零れ落ちるぐらいまぶしい光景に見える・・・。横にいたおばさん拝んでたし。ほんと拝んでも惜しくない光景だわ。そして私はまた何十枚もおんなじような写真撮ってた(死)
色んな宗教が太陽信仰してて、日本も天照さんは太陽神なわけで、太陽をありがたいって思う気持ちはずーっと昔から変わらない、地球上の人間としての根本的な考え方っていうのをヒシヒシと感じた。
そんなありがたい場所でやったくだらなすぎて泣けてくる遊び。那智の御滝が脳天に降り注いでる・・・・。結構ベストショット(笑)
朝からハイテンションで動き回ったせいでかなり空腹になって朝食も美味しく頂けました~。ほんとに、朝食も旅館のより工夫されてて、味もやさしくて美味い!巾着にうどんが入ってるのなんて初めて食べた!お味噌汁も具沢山でおいしかった~ゲフゥッ!
この日泊まってた人の中には何組か熊野古道を本宮に向かう人もいてお弁当を用意してもらってたけど、すごいな~~。なんかかえって、富士山登山よりもこっちの方が凄いように思える。自分もいつか熊野古道を歩いて周りたいものだ。健脚のうちに。
食後はずーっとお寺の参道を下って那智の御滝の真下まで行ったぞ!!ホントにすっごい真下まで行けた!有料で(笑)¥300也。言うまでもなくマイナスイオンがそこらじゅうに満ちてました。悦。でもなんだろう、遠くでみるほど大きさ高さは感じなかったな。いや、十分に立派な滝なんだけど。なんてったって那智の御神体ですし。
滝つぼまで下ってきたんで、宿坊への帰りの道は地獄だった・・・。車道を行っても山道を行ってもいばら道。宿坊に着くころには汗だくになって腹もすき始めたってもんだーまだ8時なのにー(涙) 参につづく
PR
この記事にコメントする
カレンダー
11 | 2024/12 | 01 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 |
8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 |
15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 |
22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 |
29 | 30 | 31 |
リンク
最新トラックバック
プロフィール
HN:
まっつ
性別:
非公開
職業:
会社員
趣味:
沖縄、写真、旅行、料理とか
自己紹介:
博多っ子。めでたくFTOオーナーと沖縄病・八重山病末期患者になりました。座右の銘は「人生一度きり楽しんだもん勝ち」。
ブログ内検索
最古記事
(07/11)
(07/12)
(07/14)
(07/15)
(07/16)
フリーエリア