和参梵。 旅行 忍者ブログ
自由人の遊び場。
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 いい正月でーびる。あけましておめでとうございます。
去年も結局バーゲン行った後おうちでホラー年越しでした。まったく進歩がありませんね。
確かいつぞやのなにかのランキングで「後味の悪い映画TOP10」で1位になっていた「ミスト」を
やっとこさ観ました。が、以下凄絶にネタバレですぜ。

 何アレ!?モンスターパニック物なんて聞いてないぞ!??冒頭の霧がせまってくるところで
結構ドキドキワクワクしてたのに、いきなりタコの触手みたいなのが襲ってきた時点で急激に
この映画に対する期待感が冷めました。もう、絶対零度。しかもその後巨大昆虫とプテラノドンみたいなのが
襲ってきた時にはもう絶対零度越して苦笑した・・・・。
 なに、結局、軍が研究ミスしてなんかよからぬ影響が出てクリーチャーが生まれたって事でいいんですかね?ゴジラ的なもんと思っていいんですかね?
期待してここまで損した映画は久しぶりだ!アイアムレジェンド見た時のガッカリ感に似た物がある・・・。
まぁ、確かに終わり方の後味は結構悪かったけど(笑)酷いねアレ(笑)


 年明け早々映画批評というか批判でしたが、こっからは温泉宿批評ですよ~。
今回は、別府の明礬温泉にある 岡本屋 様 でございます。
DSC04730.JPG初めて泊まった富○観ホテルが素晴らしく酷く、そのせいで「別府コワイ別府キライ」というトラウマをもってしまってたので、そのイメージを払拭できたらいいな~と思いつつ行ってきました(笑)いや、良いとこはいくらでもあるのは頭では分かってるんだけどさぁ・・・。
 今回はお正月ってことでちょいとリッチに特別室に泊まっただす。お宿は明治十年創業ということで、なかなか趣きのある建物で、この特別室は調度品や欄間、障子などなどどれも歴史を感じさせるものでした。なんというか、文豪が過ごした部屋って雰囲気が・・・。2階の角部屋にあるんで眺めは抜群です。明礬温泉自体が高台というか山の斜面にあるんで、別府の街が一望できる!この日は霧がかかってなんも見えんかったけどナ!
DSC04726.JPG夜景はこんなかんじ。もっとクッキリ見えたらキレイなんだろうなー。
ただ、このお宿、湾から吹き上がってきた風が直撃するのかどうか知らないけど、風が吹くと台風並みにガタガタ揺れる・・・。しかも2階で全面窓なんで正直恐ろしくて夜中何度も目が覚めた・・・。
寝てても音のせいで何やら土砂災害にあう夢見たよ(泣)宿の人いわく、「風が怖くて眠れないお客様結構いらっしゃるんですよ~」とのこと。う~~ん、それって宿としてどうかと思うけどどうにもならない問題だよなー。壁作るわけにもいかんしね。
 
 明礬温泉というと泉質の良さで有名ですが、ここの名物は青磁色の湯なんですな。昼間天気の良い日にみたら本当にキレイな青磁色。この辺のお宿は緑色の湯が沸く温泉もあったな。九寨溝みたい。色が珍しいだけじゃなくて泉質もかなり良いです。
DSC04732.JPGヒートテックでかぶれたとこにピリピリ効いてるかんじ(笑)
においも結構あったと思う。
 ちなみに右画像は部屋風呂です。別府の公共浴場の一角って雰囲気ですが部屋風呂です(笑)2人ギリギリ入れるくらいの広さかな。風呂釜も蛇口も愛想もこそもない造りだけど、源泉をこの部屋の為だけに直でひいているという贅沢。それにつきますね。泉質はもちろん良かったです。

 で、個人的にかなり期待してたお料理。正月って温泉宿はどこもべらぼうに高くなるんできっと料理もべらぼうに良くなるんだろうな~と勝手に思ってたんですが、結構拍子抜けだったな。
決してまずかなかったんだけど、食べ初めて10分くらいで全品もってこられて、後はごはんとお味噌汁ですって・・・。忙しいのは分かるがもちっとゆっくり・・・。しかも密かに楽しみだった地獄蒸しは別料金だと?同じくらいの値段でメインに地獄蒸し出す旅館あるってばよ!結局火を使う料理(鍋とか鍬焼とかの)
は一切出なかったな。確かに、かにとかフカヒレとかほんのちょっとずつ出たけど、全体的に物足りなーい。私が贅沢すぎるのか!?そうなのか?? 朝ごはんも全体的に甘いおかずが多くて途中で嫌気がさした・・・。夕食に関しては○士観ホテルの方が豪華だったような・・・・。
デザートで出た岡本屋名物の地獄蒸しプリンは絶品でした。このプリン、明礬地獄の売店でも売ってるけど、これ食べに県外からお客さんが来るほどの有名スイーツです。確かにうまい。3個も食ってしもた。これ食べる為ならまた来たいと思うわ。

 単刀直入に、10点満点中5点かな、ここ。5点の振り分けは温泉とプリン(笑)
今回たまたまだったかは知らないけど、ソフトもハードもイマイチ。ハードは宿が古いってことはどうしようもないけど、館内のそこかしこにこだわりが感じられないというか、あらが目立ちすぎるというか。接客に関しては、フレンドリーで良い人なのはわかるけど慣れないおばちゃん達やこれまた慣れないバイトの女の子達ばかりで
逆にこっちが落ち着かんかったわ。ちょっとバタバタしすぎ。出来たての宿じゃないんだからもうちょっと落ち着いてください。黒川の優彩はそういった点ではソフトもハードも抜群だったんでついつい比べてまう。優彩以外はこんな感じの宿が多いけどね。

 別府に対して完全にマイナスイメージ(主に富士○ホテルによる)を払拭出来なかったけど、今回あちこち行ってみて新たな発見があったんで、別府にはまた来たいと思います。今度こそリベンジだ・・・!
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日曜日は黒川の帰りに湯布院に行って来ました。
湯布院にはだいたい年一回は遊びに行ってるけど、最近カオスがエスカレートしてる・・・。
なに、湯布院はどうしたいん?どうなりたいん??なんで1年行かないだけであんなに店が出来てたり
つぶれてたりするのか謎だ・・・。
その昔、10年前くらいかな、今の半分も店はなかったしもっと穏やかな温泉地ってかんじだったが・・・。
ここ数年の湯の坪通りのカオスっぷりにはひくぞ!観光地になぜか必ずある¥1,000店は乱立するわ
(サウザンドショップってかっこよく名前付けても実情は一緒だろーが!)、ワンピのグッズショップがあるわ
(なんで?)、微妙な戦国武将グッズ置くわけわからん店あるわ、いきなりドクターフィッシュの店があるわ・・・。
これって観光地というより温泉地としてどうなん??軽井沢とかもこんな感じなんか?とりあえず¥1,000店はさっさと撤去しましょう。今時¥1,000出さなくてもオーバーシーの方が喜ぶものはいくらでもありますから。

新しい安っぽい意味のわからん店はどんどん出来るのに、私が前からお気に入りだった店はどんどん無くなってくのが悲しくて哀しくて・・・。初めて湯布院に旅行したときに食べたおやき屋さんも、天日美術館の横にあった京都のおしゃれなものを置いた店も(ここのわらびもちは絶品だった)、しゃも料理の美味しい店も(ここは移転したんだよな)も、ヒーリングミュージックのCDがわんさかあった店も軒並み無くなるとは。今回行って一番びっくりしたのが、貧乏な貴族がなくなってたことだなー。ここほんとに昔からあって、最近店がひっこんだとこになったなと思ってたら。というかこの店があったとこの区画はほとんど空き店舗になってる始末。
観光地に空き店舗があるってのはかなり寂しく見えるんで、あれなんとかして下さいよもう。入店してから2,3年で出てくってあまりにも無計画すぎると思うぞ。
DSC04674.JPGちなみにこの写真、なんかもの凄く怪しげで
中でばあさんが大釜でも煮てそうな雰囲気ですが、あの有名なシェ・タニが湯布院に出店してるんです。ここも最近出来たよな。以前はここにはマジック・アイスの店とかお菓子屋さんがあったはず。この辺、民芸村の後ろの川の向こう岸に新しく区画整理されて出来た店がいろいろあって足湯もあったんですが、ですが、すでにシェ・タニ以外は閉店しとった・・・・。閉店だよな?だって観光地で日曜に店閉めてるとかありえないだろ?閉まった店の前で足湯だけがむなしくポコポコ沸いてた・・・。この辺って川の向こうで行きにくいし、湯の坪通りとは真逆だから集客は難しいのは分かりきってたはずなのに、なぜに、こんなもん建てたのか。シェ・タニは大好きなお店なのでここは頑張って欲しいな~。というかむしろこの店構えだから敬遠されてたりして(笑)
いろいろと納得行かないことが多いけど、なんだかんだ言って湯布院には女子の財布の紐を緩める魔法が
あるな~とつくづく思う。私もまがりなりにも女子の端くれなんで魔法を跳ね返すのに必死だったわ!
あんだけ雑貨屋があれば中にはちゃんとした良い店もあって、そこにはときめくものがいっぱいあって・・・。
自分、昔からガラス細工(動物とかの)コレクターなんで、湯布院のガラス雑貨屋なんか入ろうもんなら鼻血出っぱなしです。全部ほしい!でも高い!最近はキリがないんで手を出さないようにしてるけど。
ここまで極端に女子に優しくて男子に冷たい観光地も珍しいだろう(笑)店先で待ちぼうけしてるおじさんの姿がよく目に付きますよ。店の中では「集合時間まであと何分!?」って叫びながら土産を買い漁るおばさんの姿がよく目に付きますよ。要するに、ツアーを組む旅行会社は湯布院には温泉じゃなくて土産物だけをもとめてるんだな、と。確かにツアーに湯布院の宿入れるのはなかなかお高いし、旅館も限られるからな。適当に土産買わせてバックマージンもらおうって魂胆なんですな。なるほど。日本を代表する温泉地がこのままカオスになって行くのは止めていただきたいものです。
DSC04676.JPGなんか最近は黒川温泉にもこういった風潮がやや見られるので
それも止めて欲しいなー。¥1,000ショップの魔の手が・・・。
あのせまい街の中に無理やりなにかしらの店が最近出来てきてるのが気になる。初めて黒川に行ったときは旅館以外なんもなくてつまんないなーと思ってた自分は若かったんだなきっと(笑)
何もないこと、温泉をただ楽しむってのが重要なのに。
スキあらば観光地にはびこる煎餅屋と蜂蜜屋もなんとかならんもんか。あれあるとその土地の格が下がるんですけど。

このカエルちゃん、湯布院のとある雑貨屋でひとめぼれして買ってしもた(笑)なんか自分変な人形にセンサーが働くんだよな、相当昔、岩田屋の手芸品バザーで見つけた妖しすぎる枝豆の人形とか。それにしてもこの内股っぷりがイイ(笑)もう一匹いた方は内股じゃなかったんだよな。口に当てた手といい、なんとシュールな造形か!自信満々で親に見せびらかしたら、ナマコを見るような目で見られました。変な趣味もった娘で本当にゴメンねv
真島くんの衝撃が強すぎて、宮島旅行の記憶が2,3日ぶっ飛んでたわ!
ほいで、先週の連休は岩国・宮島の秋の黄金ルート旅行に行って来ましたよ~。
もう休日¥1,000の恩恵受けまくり。散々文句言ってるけど自分が使うとなると助かるのよね!
でも高速無料化、東名・名神は除くとか。次から次へと路線変更が慌ただしいですな(笑)
どうせまた「下のほうに小さく書いてた」とか言い訳すんのかしら。(毒吐き中)

今回の旅行は結構急な思いつきで、錦秋の宮島に行きたいってことで計画したけど、思い付きにも関わらず
宿もとれて万々歳でしたね。ちなみに岩国は初めて、宮島は2回目。
宮島って遠いイメージあったけど、宮崎より近いんだね、3時間ちょいで着いたわ。

岩国といえば錦帯橋。岩国といえば岩国寿司(笑)錦帯橋は見事だったわ~。今まで渡った橋の中では
一番良かったと思う。あの絶妙なカーブっぷりとか歩くときに伝わってくる木の感触とか。錦帯橋は見てよし
渡ってよしの名橋ですた。ちなみに一番がっかり橋は渡月橋(笑)見てがっかり渡ってがっかり。
DSC04567.JPGで、橋渡ってすぐに目に飛び込んでくる土産屋さんの看板。本当に100味のソフトクリームが売ってた・・・。食べてみたかったけど、なにぶんこの日は極寒だったんで、河原で焼きだんご食べたさ。100味か・・・中にはとんでもない味もあるんだろうな・・。ちなみにこの店の横には佐々木小次郎商店という土産物屋があります(笑)もともとは岩国が小次郎さんの生まれ故郷で、錦帯橋の下で修行しててあの燕返しをあみ出したとか。それなのに「お食事処むさし」とは!敵地に乗り込んで来た上にソフトクリームを売りさばくとは!
自分、武蔵さんにまつわる場所は結構行ったけど、小次郎さんは初めてかも。あ、霊厳洞には武蔵さんが小次郎さんの頭かち割った木刀が展示されてましたよ・・・。そういえばバガボンド22巻から先買ってないやー。
此度は紅葉が目的だったんで岩国の紅葉の名所の紅葉谷にも行ったけど、ひとあし遅かったのか、それともきれいに色づく前に落ちてしまったのか、全体的にイマイチだったな。
DSC04578.JPGこう、もっと燃えるような赤を期待してたんだけど、色あせた赤というか。
思ってたほどの規模もなくてあんまりいい写真は撮れんかった~。
その後、岩国城にも上ろうかと思ったけど、あまりの人の多さと寒さとで断念。というか、岩国城って相当高い山の上にあるんですけど・・・。殿様とか奉行の人達ってどうやって通勤してたんだろうか、って山城見るたびに思う。軽い登山だぞありゃ。
錦帯橋の周りは観光地化されてて資料館とか土産物屋とかカフェなどなどあってゆっくり見て周ればいろんな発見がありそうでした。が、今回は本当に寒かったし途中で雨も降ってきたんで早々に退散しました。あ、岩国寿司はちゃんと食べたぞ。いたって普通のちらし寿司でした(笑)
DSC04598.JPGその日は夕方から宮島入り、というか宮島行きフェリーの桟橋のホテル入りだったけど、2号線の広島方面からの渋滞っぷりが凄まじかった!夕方なのに!夕方だからか?SWなんかはインターから桟橋まで4時間かかったって話聞いたけど、連休のたんびにこんなに渋滞するとは。近隣にお住まいの方はお気の毒ですな・・。
夕飯は近くの田の久ってお好み焼き屋さんに行ったけど、ここは美味かった!私広島風より大阪風派だけど、ここのは好きだったな~。具沢山だし値段も安いし、何よりデカイ。徳川に行かなくて正解だったわ(笑)

翌朝は快晴で、間違いなく人が多くなるのは予想できたんで、早朝から宮島に乗り込んださ~。にも関わらず船は結構人乗ってるし、三脚と長ーいカメラ持ったおっちゃんがいっぱい居たわ!ちっ、同業者め!
フェリー降りるなり、厳島方面じゃなくて要害山に向かってたら、フェリーに乗ってたカメラ軍団も同じ方向目指してたようで、ああ、自分にもこっち系の血が流れてるんだなって妙に納得した・・・。ほとんど無意識だったんだけどなぁ・・。でも確かに要害山からの眺めは抜群だったわ。朝から眼福。
DSC04608.JPGそれから町家通りを抜けて千畳閣の下を通って目的の紅葉谷へ。紅葉谷!ここもひとあし遅かった!(泣)遅かったのか色づく前に落ちたのか・・・。せっかく撮影の天と人はクリアしても地がだめでしたなー。それでもまぁまぁきれいでしたよ。一昨年来たときは完全に落ちてたもんな。それにしても紅葉谷はオーバーシー人口が多かった。っていうかほとんどオーバーシー。すごいアウェー感が・・。確かに日本らしい風景だよなこの辺。岩惣とか赤い欄干とか、時々鹿ちゃん。オーバーシーの皆さんがなんか物々しい機材で撮影してたんで邪魔にならないようにそそくさと退散しました。良い画が撮れるといいですね。
その後、さらに紅葉求めて大聖院も行ったけど、このお寺個人的に好きです。チベットの雰囲気が濃くて、たくさんお堂もあるし、高いところにあって眺めも良い。何より人が居ないってのがいいんだよな。だいたい観光めあての人はここまで来ないよな、大元神社然り。でも水族館がリニューアルされたらこの辺もにぎわいだすんだろうな。リニューアルされたらスナメリちゃん見にもっかい来たいわ~。
DSC04632.JPGそれにしても、この日は早朝にも関わらず人が多かった!秋で、連休で、高速¥1,000ってのはやっぱり破壊力あるな。お昼ごろ土産物屋が並ぶ商店街行ってみたら放生会状態で前に進まないという状況(死)どこの食事処も長蛇の列で昼飯どころじゃなかったわ!念願の揚げもみまんチーズは食べれたけどな。チーズバリうま!なんでこげん美味しいと!(博多弁中)前はチーズ売り切れててクリーム食べたけど、チーズ相当美味いよ。もみまんそのまま食べてもたいして美味しいとは思わないけど(酷)揚げたらこんなにおいしくなるのはナゼ?特にチーズは中身がとろけて、チーズのしょっぱさと皮の甘さが絶妙なのよコレ。家で揚げ用に買って帰ろうかと思いもしたけど、やっぱここで食べるからいいんだよなと思い直して買いませんでした。ほんと、感動もの(涎)思い出すな~、弥山登山した帰りにヘロヘロになりながら立ち食いした揚げもみまん・・・。まさに思い出の味。私カキダメだし(あたったの)穴子よりうなぎ派なんで正直宮島での食の楽しみはなかったけど、揚げもみまんに出会って楽しみが出来ました(笑)

弥山といえば今回は登山じゃなくて観光客らしくロープウェーで登ったよ!というかロープウェー1時間待ち・・・って・・。列が紅葉谷まで続いてる惨状・・。しかもあの狭い車(?)内に寿司詰め・・・。景色楽しむどころじゃないYO!やはり弥山は徒歩で登るに限る、とひしひしと感じた。徒歩の方がきついけど楽しいし、登りきった時の達成感がなんともいえん。確かに山上からの景色は良かったけど、苦労して登って見た景色とは見え方が違った。
DSC04642.JPG登山に限ったことじゃないけど、観光地になるようなきれいな風景や遺産ってのはそこにたどり着くまでの苦労があって一層美しくみせてくれるものなんだな。だから安易に集客の為に新しく道路ひくとか空港をつくるってのはナンセンスすぎる。その結果その景色を痛めてるってことに気付かないんかなぁ・・。って九○溝のこと言ってるんだけどね。秘境ツアーとか、ツアー組んでる時点でもう秘境じゃねーYO!
話はずれましたが、この日は本当にいいお天気で四国もちらっと見えました。(アレ四国だよな?)今度は大聖院の階段コースで是非この景色を見に来たいわ。その次は大元コースで。アレ?自分登山好きじゃないんだけどなぁ・・。きっと登山が好きなんじゃなくて弥山が好きなんだな私は。
DSC04659.JPG下山した頃には紅葉谷は恐ろしいことになってますた。人人人だらけ(死)紅葉より人が凄い・・・。あの人ごみにも関わらず弁当拡げてる人が結構いたけど、風情もハチの頭もあったもんじゃないんじゃないですか?ちなみに私のこの日のお昼ご飯は揚げもみまん、焼き栗、豚バラ。豚バラ・・・。
厳島神社も行列で待ちがでてたな。厳島神社の感想については割愛します。もう、私が言わなくてもここは良い神社です。最高の神社です。何度でも来たい神社なんです。以上(笑)。そして帰りのフェリーも乗り場から行列がはみ出るほど。夕方なのにどんどんフェリーは到着するし。この日だけで一体何万人宮島に来たんだろうか・・。秋はもういいので次回はもっと落ち着いた時期に来たいですな。そうだな、若葉の時期とか。散々紅葉紅葉言ってるけど、実は私紅葉ってそんなに好きじゃないだす。キレイだとは思うけど好きではない。何でかって?これから散り行くものの一瞬の抵抗みたいで見てて切なくなる(笑)断然若葉や青葉の方が好き。だってこれから人生を謳歌するぜ!って感じで見ててウキウキしてくるから(笑)5月の雨上がりの若葉はまぶしいくらいに美しい・・・。もうちょっと年とったら紅葉の良さがわかってくるのかな~。
最近めっきり寒くなってきたんであったかい沖縄が恋しくて仕方がありません。
なので日記でも書いて自分を慰めよう・・・。来年の3月までの我慢だ、まっつ!

この時期の沖縄は、無理すれば、というか本土からの観光客はみんな泳いでます。
地元民はその姿が信じられないらしいが、やっぱ体感温度の違いかね~。私も泳いだけどさ。
そしてこの時期沖縄では不思議な光景が見られます。ビーチ沿いのショップや飲食店がバリバリの
クリスマスの飾りつけをしてるのに、ビーチでは人が泳いでたり水上スキーしたりしてるという・・。
ちなみに私が去年泊まった西海岸のルネッサンスリゾートオキナワではレイトサマーナイトなるイベントが
夜になると始まって、ホテルの敷地内で縁日があってました。クリスマスのイルミネーションの下に提灯が
ともり、ヨーヨー釣りや夜店が立ち並んでいるなんとも不思議な空間・・・。というかどこやねんココ。

年中常夏なのはとてもうらやましいけど、ちゃんとした四季があって季節感を楽しめないのはちょっとつまらないかな・・・。移住の夢が一歩遠のきました(笑)

で、去年の11月に暖をとりに、じゃなくて観光目的で旅行したときに、初めて久高島に行ってきました。
久高島は南部の安座間港から船で20分くらいのところにある島なんですが、沖縄本島の近くにある島の中ではちょっと特殊な島です。簡単に言うと、琉球神話の琉球をつくったアマミキヨという女神様が降り立った島で
島のほとんどが聖域になっているというなんともスピリチュアルな島なんですね。
沖縄の離島といえば観光客はだいたいがマリンレジャーを楽しんだり島の宿でゆんたく、なんてのが定番だけど、久高ではそんなものは一切ないです。
wasanbon104.jpg一部の浜では泳いだりできるらしいけど、そもそも神域なのでほとんどのとこが遊泳禁止だったはず。
それ以外にも島のあちこちには立ち入り禁止の神域が多々あって、島全体が観光客を拒むというか、そういう神秘的な空気が漂ってました。
だからか知らないけど、あからさまな観光客はシーズン中でもあんまりいなかったなー。というか自分はどう映ってたか(笑)この島には、悩み多き若者や人生の岐路に立たされた人が一人旅でよくやってくるとか。そして悩みが深ければ深いほどこの島のオーラに癒されて帰って行くそうです。確かに、島の浜辺でたたずむ独りの若者や入り江に座ってボーっとしてる若者が多かった!!みんな悩んでるのね!わたしは悩みのなの字も抱えちゃいなかったんで、およびでなかったか・・・。でも島のオーラはちゃんと感じたぞ!
島は結構広くて歩いて周るのは微妙に時間もかかるんで、だいたいの人はレンタサイクルで島の中を走り回るけど、道が舗装されてるのは南部の集落だけで、それ以外はじゃり道あぜ道の連続なんで結構スリリングだったわ。言わずともがな離島なんで海はもちろんキレイ。行ったときは曇ってていまいち海が青く見えなかったけど、それでも透明度はすごかったな。
東側の、アマミキヨが降り立った伝説のあるイシキ浜は干潮時にはイノーにナマコとか熱帯魚がたくさんいてすごい面白い場所でしたよ。ここは神域なんで遊泳はもちろんNG。貝殻や砂を持って帰るのもNG。実際に持って帰った人がたたりにあったとかあわないとか。
島の最北端のカベール岬までは自転車でぶらぶら行って20分くらいかな、万座毛をコンパクトにした感じの岬でしたね。ここにも思い悩んでるだろう若者がひとり(写真真ん中)(笑)
wasanbon103.jpg遠くから見てて飛び降りやしないかハラハラしながら
見てました。余計なお世話もいいとこです。
この島、宿泊施設というか民宿も何軒かあるけど、食事とかはどこも付いていないみたいなんで、持ち込みは必須。島内にはコンビニはおろかスーパーすらありません。っていうか沖縄の離島じゃそれが普通だよな。でも、泊まった人の話では、夜、星が恐ろしいほど美しいそうな。空気がいいし、明かりもないからな~。私もいつか悩みをいっぱい抱えて1泊しようかしら(笑)
島では毎月色々なお祭り(古典的な意味合いでの)があってるけど、若い人たちは島を離れていくので途絶えてしまった祭りもあるとか。そりゃあ、若い子にこの島にずっといろってのは酷だよなー、伝統を守っていくことは大事だけど。私だったら間違いなく島を出るな。出て北谷に住むわ(笑)
沖縄病にかかって数年経つけど、この島に行って初めて沖縄の根っこのところを見た気がした。瀬底島や伊計島や古宇利島などなど島はたくさんあれどこんなに不思議な空気が漂っていて観光地化もされていない島はないと思う。引き寄せられる確かな何かがあったんでまた来年行きたいなぁ・・・。
昨晩はDMC4にハマり込んで気が付いたら夜が明けてました。不健康すぎますね。
今月からジムを正会員に切り替えたから仕事・ジム・DMC4・睡眠の変な循環が続いとる・・・。
にしてもDMCは難か死!!私の部屋からは夜な夜な悲鳴と怒号と奇声が聞こえてるんだろうな(死)

そんな毎日なんで先週末から1泊2日で行って来た萩の旅記が今頃になってもうた・・。
萩は今回初めてどしたよ。親は子供の頃連れてった連れてったちゅうけどわしは覚えとらんわい!
山口ってあんまりメジャーな観光地ないだろうとか思ったけど、よくよく考えれば、秋吉台やら下関やら
角島やら長府やら目白押しでしたね、すいません。岩国は来週行くよ(笑)ああ、そういえばその昔熊毛郡にある『三国志城』にも行ったな・・・、あれはぁ、ガッカリイリュージョンだったな・・・・。

1c07d723.jpg萩といえば維新志士のふるさとってことで、そのジャンル好きにはまさに聖地だそうですね(ひとごと)。私はどっちかというと新撰組派なんでそこまで感動はなかったけど(酷)確かに萩の町の中を歩くとその時代の有名人にちなんだ史跡だとか生家だとかがわんさかありましたな。
高杉さん家、桂さん家、伊藤さん家などなどもろもろ。
高杉さんが具体的に何した人かとかどういう人生だったかは分かったけど、桂さんが具体的に何したかがやっぱりわからんかった・・・。るろ剣でむしろ巻いて逃げ回ってたイメージしかない・・・(笑)いや、偉大な人には間違いないんだよな!
んで、維新志士といえばメイドイン松下村塾ですね。ちゃんと行きましたよ、松陰神社。半ば御朱印欲しさでだけど。松陰神社は思いがけず立派でビックリした!というか境内に松下村塾があるのには驚いた。馬小屋と見まごう程小さな塾だけど、中にはちゃんと塾生の写真が飾ってあって、ここでみんな勉強したんだな~とちょっと感慨深かったですだ。
あと、境内には10月に出来たてほやほやの松陰先生資料館もあって、ここに入れば松陰先生の全てが分かる、ってことらしい。試しに入ってみたけど、いや、本当に松陰先生がどんな人かよ~くわかったわ(笑)
ものすごく秀才で血気盛んで盛んすぎて3回も逮捕されてた・・・・。先生・・・もう少しどうにかならんかったのか・・・。獄中で絶食してた時に親から届いたっていう手紙が泣ける。親はたまらんよな~。でも最近の若者はちょっとでも見習えって感じだな。やりすぎて右翼になるのは駄目だが。火炎ビン投げるとかね。
8c09872b.jpg市内を『松陰先生号』と『晋作くん号』という巡回バスが走ってるほど維新の人たちで有名な萩ですが、萩は毛利さんの藩だったってことで毛利さんがらみも多かったです。
指月山には萩城跡や毛利家を祭った指月神社、毛利家長屋などなど。んで銘菓は毛利の殿様巻・・・・。これ結構美味かった(笑)
まあ中国地方は毛利さんの土地だったから当たり前だけど、萩毛利とか厚狭毛利とか長府毛利とか安芸毛利とか、なんか五人戦隊みたいだな!これも元就さんの威光ですな~。
元就さんといえば三本の矢の話が有名ですが、ちょっとビックリしたことに、通常じゃ元就さんが3人の息子を集めて、矢は3本集めれば折れんよ、って話をしたことになってるけど、萩では元就さんが大勢の息子達を呼んで、矢は束にすれば折れんよ、っていったって事になってた。こういう話って諸説あるけどどっちが正しいのか?でも、毛利さん家系図見たら、確かに元就さんには息子がいっぱい居たから後者の方が正しいんだろうな。3人だけ呼ぶってのもあれだし。
c8e1041f.jpgで、この日の夕飯は萩のブランド牛(?)の見蘭牛の焼肉ディナーだったよー。萩は魚介が有名というか、萩に行ったら魚介食えよって感じなんでしょうが、その昔私が働いてた旅行会社の社長の「旅行に行ったら肉を食え」という有り難いお言葉を思い出して焼肉になりましたとさ。その判断は正解だった・・・。ミドリヤファームてとこが直営してる網焼きレストラン見蘭というお店なんですが、ここが美味い!安い!オシャレ(?)!店構えがすっごい洒落てて、都会のイタリア料理店って雰囲気。メニューも豊富でどれもかなりリーズナブルだったんではなかろうか。それを証拠に3人でさんざん食って飲んで1人¥3,000ちょっとだったな。萩名物の夏みかんジュースも美味でした。
レストランの横には直営のショップもあって、お土産によさげなレトルトものとかもあったな。私は夜食用に見蘭牛の一夜干しを買ったけど、美味かった!ってか牛の一夜干しなんて初めて食べたYO!一夜干しだけあって、ジャーキーと違い肉がジューシーでほどよい弾力がたまらん。焼肉とこの売店目当てでもう一回萩に来てもいいよね、なんて友人達と話したけど、ほんとこういう店地元にも欲しいわぁ~。

今回の旅はいつもの如く貧乏旅行、というか食に重きを置こうがコンセプトだったので、宿は正直寝れれば良いよってことであちこち探してて見つけたのがb4c4cc2c.jpg旅館芳和荘さんでした。(寝れれば良いとか失礼なこと言ってすいません)このお宿、ちょっと特殊なんですが、なんでもその昔遊郭だったとか。こういう、遊郭だった建物を旅館にしているところって、伊勢では麻吉とか奈良では静観荘とか結構あちこちにありますね。自分古くて面白そうな旅館に目がないのでこういうところを見つけると食指が動く・・・。
で、この芳和荘さん、外見は友人曰く廃墟・・・らしい。確かに夜見たら怖い・・・かな?入り口の門はなんとなくレトロ感があるんですが。外見はそんな感じですが、旅館内は趣きがあってとてもキレイでしたよ。
トイレがボットンという難点はあるけど、お風呂は岩風呂で城壁に囲まれたような作りで面白いし、体を洗うところのイスが石ってのがまた面白い(笑)座り心地やよし。というかこのお宿自体が造りが面白くて、建物の真ん中が中庭になってて2階は廊下が吹きさらしになっているという開放感抜群な宿!

6c16a0dd.jpg

中庭を囲むように部屋があって、角の10畳の部屋に泊まったんですが、その昔はこの部屋で宴会が開かれてたんだな~と考えるとなんか不思議な感じがした。広い部屋だからきっと太夫と遊んでたんかな!
そして、ここでは旅館の御主人の心遣いが本当にあったかかった・・・(涙)御主人がむいてくれた柿は今まで食べた中で一番美味しかったです・・。冷たくて甘かった~。お風呂もわざわざ温度調節してくれて、確かに湯加減最高でした(笑)1人で切り盛りされてあったみたいで大変だと思いますが、この価値ある建築物をこれからも守っていってください。あ、帰りに粗品に旅館名の入ったボールペンもくれたわ!感動!大事に使わせてもらいます。

初めての(記憶の中では)萩旅行でしたが、女3人組ってことで立ち食いしたりカフェでまったりしたり城下町をぶらぶらしたり、久しぶりにゆったりした旅でした。というかいつもが慌ただしすぎるんだろうな自分・・。町の中も微妙に進化してるようなので、またいつか、ある程度年とってぶらぶらしに来てもいいな(笑)というか自分にもそのうち維新フィーバーが来るかしら?
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