和参梵。 ヤイマゲ ハズィミィティ クゥイタユー! 3 忍者ブログ
自由人の遊び場。
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IMG_1230.JPG 宿の冷蔵庫に貼ってあったゴミの分別表。収集しないゴミ・・・カヌー。 カヌー・・・、カヌー?
 なにかごく当たり前の用に書いてあるところが、流石西表島ですね!(笑)あと島ならではってのが「漂着ゴミ」ですねー。今回八重山のあちこちの島周って色んな海岸に足を運びましたが、場所によって漂着ゴミの多いこと!某国のゴミがほとんどだったけどな(死)ボランティアさんが拾ってる所もあるそうですが、拾っても拾っても流れてくるとか。まったく。

 西表島2日目。
この日は、人生初、ダイビングですぞー!!自分、沖縄好きで海好きで、でも不思議とダイビングにはあんまり興味湧かなかったんですが、何故か、ふと、西表島で潜ってみたい、という感情が芽生えたのが去年の6月wクチコミとかで調べて、良さげなショップで体験ダイビングして参りましたー。いやーそれにしても、ダイビング、金かかるね!(笑)

IMG_1113.JPG この時のポイントは西表島と鳩間島の間にあるバラス島の近くでした。他のベテランダイバーさん達が器材の準備してる間に、水慣れってことでスノーケリングタイムです。
 もうね、海に顔つけた瞬間絶叫。あまりの美しさにゴブァ!!となったw
サンゴがすごい、水の蒼さがすごい、透明度がすごい!!何もかもが凄い!!!
ありきたりな感想で「水族館みたい!」と叫んでたらイントラさんに「水族館どころじゃないですよ~」と怒られた(笑)あ、写真は、イントラのお兄さんです。こんだけ潜れたら気持ちいいだろうなー。この時は私1人に対して2人もイントラさんがついてくれたもじゃ。ありがたやー。

 しばらく水に慣れてから一旦船に上がってからブリーフィングタイムです。潜るポイントのこと、見ることが出来る魚の説明などなど、このショップのオーナーの話がかなり面白かったw
 ブリーフィングが終ったらいざ海の世界へー!ですがこの日体験ダイバー私1人だったw正直ダイビングって命に関わる危険を伴うんで講習とかいろいろあるんだろうなーーー、あれ、説明それだけ?・・・実地ってわけか(汗)てなかんじで、重要項目だけ覚えておいてあとは潜りながらってことだった。自分的には、あああ初めてのダイビングやーとウキウキだったんですがイントラさん曰く「妙に落ち着いてますねー」らしかった。話聞いたら、初めてのダイビングで恐怖で泣いたり、過呼吸になる人がたまにいるとか。・・・それって、ダイビング以前の問題では・・・(死)あの時の自分の心境としては、「早くあの世界に行きたい」だったなぁ。上手く潜れる自信なんてなかったけど、ただそれだけだったな。

IMG_1153.jpg 潜水初めて案の定というか、耳抜きが上手く出来ん!難しいよ耳抜きwwいろんなやりかた教えてもらってどれもやったけどなかなかどうして(笑)結局、詰まってる方上向けて内耳を開くってやりかたが一番上手くいったんでそれでじわじわ潜りましたが。一番抜け易いはずの「鼻フン」(笑)で抜けないわー。これも慣れらしいけど、中には潜りながら勝手に抜けていく人も居るっていうから、うらやましい・・・。そういうある意味天性の才能ってのが欲しい。手先が器用とかそういうのよりそっちが欲しかった・・・・。

IMG_1172.JPG しかし、西表の海は本当に素晴らしかった。やさしい色したサンゴの森の周りを蝶が飛ぶかの如くスズメダイが泳ぎまわっている光景。「水族館みたい」なんて感想はあまりにもチープすぎて失礼にあたります(笑)なんと表せば良いのか、ただそこは自分たちの住むのとは別の「世界」が拡がっているんだなーと。陸地には哺乳類の世界があって、海の中にはそれ以外の世界がある。そういうのを知ってはじめて、子供なんかに海をきれいにしないといけないよー、だとかサンゴを大事にしないといけないよーなんて説けるんだな。自分の目でこの世界を見たからこそ言える事。
 ダイビングはスノーケリングと違って魚目線になるので、魚たちもそこまで警戒して逃げていかないんですね。「なんだなんだ?」って顔はするけど適度な距離を保ってくれるというか。海の世界ではこっちがお客さんなんで、謙虚にしとかないとねw
 ダイビングで重要な「中性浮力」とやらについては、なんか、自然と身についてたっぽくて、底に着いてからしばらくしてからは普通にスイスイ泳いでまわれました。はじめ説明聞いたときは中性浮力?なんぞや?と思ったけど、要はバランス感覚みたいなもんか?(違う?)

IMG_1201.jpg 初めての体験ダイビングでこんなにも最高な海に潜れることが出来たことは自分にとって運がよかったとしか言いようがないんですが、どうやら、この日のコンディションはマジで凄かったらしく(笑)、イントラさんが水中ノートに「今日まじヤバイ!」って書いてたのに笑ったw言い回しが、若者だw正しい日本語に直すと「今日は本当に危険だ」だもんなぁw
この日は朝イチ1本と昼から2本目潜ったけど、1本目がやっぱり海の透明度に朝の太陽の光が相成って海の中はスカイブルーに輝いてた。2本目はちょっと濁り気味だったかなー。3本目も潜った人曰く、「1本目がすごかった」らしい。あ、ベテランでもすごいと思ったんだ(汗)この日この場所を選んだ自分をなでなでしたいです(笑)

IMG_1150.JPG こんだけたくさんの種類の魚たちがいてもやっぱりクマノミちゃんは可愛らしい愛すべき存在です。とくにカクレクマノミが。引っ込み思案で照れ屋なところ(おそらく本人達にそんなつもりはないだろうがw)が「ああなんて可愛いんだコイツめvvv!!」と人間の加虐心を煽るから、と思ってるのはきっと私だけですね、はい。

 このポイントではとにかくデバスズメダイが多くてまるで天の川のようでした。えーと、デバスズメダイ画像なくてごめん、2個上の写真の小さい青い無数に写ってる子たち。ちかくで観ると、ほんっとーにキレイなんですこの子たちは。群れで海中を横切る光景はまさに水の底のティンガーラ。なんでも、このデバスズメダイめあてで八重山に移住したダイバーさんもいるそうな。
あと、1個上の写真で乱舞してるのがアカネハナゴイ。これも大きい画像なくてごめん。どっかにあるんだけどwこの魚は背びれがモヒカンのようになっているのと、名前の通り、まるで八重山の夕日のような茜色をしているのが特徴です。彼らも美しかった~。

IMG_1214.JPG これは・・・チョウチョウウオ化のなんだったっけか・・・確か繁殖シーズンになると模様が変わるかなんか・・・うう・・・ブリーフィングでちゃんと聞いてなかった。とにかく、模様がサイケですw毎回毎回言ってるけど、熱帯魚って、なんであんな色と柄してるんだろう・・・。
 ちょっと面白い話というかまめ知識ですが、渚のギャングとして有名なモンガラ君。そのモンガラ化でタスキモンガラという種類がいるんですが、ハワイでは彼らのことを「フムフムヌクヌクアプアア」と呼ぶらしい。誤植じゃないよ!ほんとにフムフムヌクヌクアプアアっていうんだよ!ウィキってみろ!ww

IMG_1207.JPG これは、沖縄の県魚のグルクンですねー。イントラさんがすかさず水中ノートに「からあげ」って書いたのに笑ったw確かに。グルクンのからあげ旨いよな。
そんなからあ・・・じゃなくてグルクン、市場で売られてる姿は、なんだかうすら赤くてお世辞にもきれいな魚とはいえませんが(逆にブダイは青過ぎてキモい)、こうやって自然に泳ぎ回ってる彼らはとても美しい魚でしたよ。体の中央を走るラインが泳いでるとたまに光に反射してキラキラするんです。太刀魚が刀ならグルクンは小型ナイフかなー。やはり生きている姿はなんでも美しい・・・。そういった意味で水族館って重要なんだな。もちろん出来るならばみんなに実際潜って海の世界を知って欲しいけど。
 そういや、先日の沖縄のニュースで、石垣島に美ら海水族館から移動水族館がやってきて子供達が大喜び、ってニュースやってたけど、・・・・・・・お前らリアル水族館の上に住んでるんだから、潜れーー!!現地の人、すいません、でもわりと本音なんで・・・・。沖縄人て、海は見るもしくは浸かるもので泳ぐものではない、って考えらしいけど、八重山でもそうなのか・・・・。もったいなさすぎる・・・(涙)

IMG_1199.JPG 1本目終ってランチタイム&休憩タイムでしたが、岐阜からやってきたというダイバーさんからいろいろと話が聞けて楽しかった!彼女も私に負けず劣らずなアクティブな人で(笑)、明日は原付で石垣島1周するぜとか言ってた。すげぇ・・・wwあと、水中で用を足す極意とか教えてもらった(笑)スノーケリングの時もそうだけど、水中って水圧のせいで猛烈な尿意に襲われるwダイビングは特にすごいな!wwいわく、「岩に張り付いて絞り出せ」(爆)ということでしたが、今回わたし、前と後ろにイントラさん張り付いてたから無理だったゼ。しかも朝リゲ〇ン飲んでたから間違いなく黄色いなにかが出るから無理アルww
あ、ショップから支給されたお弁当、やはりというか、おかずが、とんだ揚げ物まつりで苦笑いでした(笑)沖縄だもんね!wしかもデザートは島バナナ!重い・・・重いよ・・!2本目潜りながらリバースしちゃうよ!!と思ったんで、半分くらい残した(死)ってか、ダイビング中にリバースしたら、死ぬよね(笑)?

 はじめてのダイビングを最高の環境で思う存分楽しんで、西表港に帰港です。正直、どこのポイントで何m潜ったか、何時間潜ったか、全然聞いてなかった(聞けよ!)けど、今回の体験は人生の宝物になりそうです、ミーファイユー。
お世話になったショップも良いとこ(他に比べれないんですが)だったんで、また西表で潜るときはここにお願いしたいな。代金は夕方にでもショップまで払いにきてくださーい、ってなんともゆる~いところも素敵です(笑)

 港についてけっこうにヘロヘロの状態で宿に戻ってて思い出した。今日からとなりの部屋に泊まり客来るんだった、と。人見知り激しいまっつなんで、どうしよどうしよ都会のヤンキーカッポーとかだったらどうしよどうやって戦おうとかアワアワしてたんですが、それも杞憂で、東京からいらっしゃったとっても素敵なご家族4人(パパ、ママ、小学生の兄弟)でしたー。
初対面で速攻ラーメンの話になったけど(博多人の宿命だよね・・・)、私がトンコツラーメン嫌いって言ったら本気で驚かれたw「そんな福岡の方いるんですか?!」と。ええ、いますとも、目の前に!!(笑)わしゃ醤油のちぢれ麺派さ。本音では韓国ラーメン派だけどww

IMG_1080.JPGお会いしてすぐに打ち解けて、ダイビングの話とパイナップルの話をしてから、そういやダイビング代払いに行くの忘れとった!!となってショップまで走って行って来ました。夕暮れ時の西表は島の空気が凝縮されていていいなぁ。海から戻ってきたダイバーさんたちが庭先でログ付けしてる光景も島ならではですね~。
ショップからの帰り道、近くのビーチでシーグラス採集した。で、今回は八重山のあちこちの島でシーグラスを拾い集めてきたんですが、不思議なことに、島によって取れるグラスの色や大きさが違う。西表は大き目の侵食の浅いブルー系が多くて、黒島は割りと小さ目の白色が多かった。竹富はクズみたいなちっちゃいのばっかだったなー。これって、単に竹富は他の人に採られ尽くされたからちっさいのしか落ちてなかったってのもあるのかな。しかしあれだ、シーグラス探すなら夕暮れ時が一番だな。日中砂浜でこんなことしたら、鼻血吹いて倒れるわ。
 宿に戻ってから、Uさんご家族とささやかなゆんたくをしましたー。とにかく面白くて物知りな方たちだったので話がはずむ!(笑)私、相当な変人と思われたに違いない・・・。自然に対しての造詣の深い方だったので、その後夜になってからしし座流星群を観に連れて行ってもらいました。いやはや、少年達が星について詳しいったら。君達、死兆星は知ってるかな?(笑)灯りの消えた上原港の駐車場で、みんなでバスタオル敷いて寝転がって空を観ていると、すげぇ!流れる流れる!流星群のピークは過ぎてたらしいけど、それでもフツーーーに星が流れるwwwほんの一瞬だったり、はっきりわかるぐらいに長い距離流れたり。夜の島風は涼しくて、アスファルトはほんのりあたたかくて、眠くなる(笑)そして集落にある民宿から聞こえてくる三線の音、なんだこれ、心地よすぎて、これが涅槃か?(違う・・・)


 
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博多っ子。めでたくFTOオーナーと沖縄病・八重山病末期患者になりました。座右の銘は「人生一度きり楽しんだもん勝ち」。
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