和参梵。 ヤイマゲ ハズィミィティ クゥイタユー! 6 忍者ブログ
自由人の遊び場。
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IMG_3957.JPG 八重山6日目。黒島での朝を迎えました。
この日も朝から快晴、というか、台風シーズンに9日間も滞在して台風に当たらないてのは結構奇跡的なことだよな。この前の年の夏休みに1週間滞在した時も無事に帰ってこれたし。自分の運とやらはこういうところで毎回使い果たしてるような気がせんでもないw

 宿での朝ごはんは、夕飯の時とちがってみんなそれぞれの時間帯で食べて、そのまま船で帰る人は港まで送ってもらったり、朝から泳ぎに行く人達などなど。私は具体的な予定は、この日の夜は竹富島宿泊ってことぐらいしか決めてなかったんで、朝食の後もしばらく島内でダラダラしてました。思った。黒島に1週間いたら、間違いなく社会復帰出来なくなるwwそれぐらいのほほんとした空気の島。
 民家の庭先に野良クジャクが現れても別段不思議に思わなくなったな~wもちろん、近寄ったからバサバサと逃げて行ったけど。
島内一周して宿に帰ったら、昨晩仲良くなったおっちゃんも今から帰るってことだったんで、ついでに私も港まで送ってもらうことにしました。帰りの船に乗る時、オーナーさんと「また来ます!」とガッチリ握手したんですが、すいません、今年は黒島行かないわ・・・早速約束破ってしもたw他の島に行く予定が入ったんで・・・。でも、また絶対来たい!仲本海岸もリベンジしたいし、ウミガメもまたベタベタ触りたいし!

IMG_4146.JPG 再び石垣港に戻り、おっちゃんとさよならして、ブルーシールで一息ついてから今度の目的地は竹富島ですだ!なんだか、離島ターミナルがバスターミナル的感覚だわw竹富島までは高速船で10分、しかも実質2社が30分おきに出港させてるんで、待ち時間なしで気軽に行くことが出来る離島です。正直、こんなに近いとはおもわなんだよまっつ・・・。
竹富島については説明もいりませんね、それだけ有名な島だから。古き良き沖縄の風景を今も守る島、といえばいいのかな。赤い屋根瓦にシーサー、咲き乱れるブーゲンビレア、集落の中を水牛車が通っている光景・・・・そして、めさめさ観光客が多かった・・・(汗)

IMG_4064.JPGそれまで、のんびりほっこりむしろ人よりカラスと牛が多い島で過ごしてたもんだからこの差にはハワワワなった・・・。石垣島から近いってこともあり、本土からの観光客に含めて石垣島からの海水浴客も多かった模様。集落の中とか人だらけアルよ~(死)まぁ、メインストリートをはずれればこんなかんじで静かな通りもあるんですが。同じような建物と景色なんで迷う迷う(笑)あと、竹富島は道に砂を敷いているので、かなり注意して自転車で走らないと砂かんで滑りコケますw観光客が「キャー!」言って滑りコケてる光景を何度見たか・・・。私も1回砂にハマって電信柱に突っ込みそうになった(死)

IMG_4220.JPG 竹富島で面白いなーと思ったのがシーサー。どれも個性的で、かわいいやつがいたり、変顔のやつがいたり、気持ち悪い(笑)やつがいたり、1匹たりとも同じシーサーがいない。そんな竹富シーサー、人気があるんでしょうね、港の土産物屋で色んな種類のミニチュアが売ってたな。あれ、全部そろえたいなぁ・・・シーサーのガチャガチャとかないんかなそういえば。八重山の島々を周って気付いたことだけど、本島のシーサーと違って八重山のシーサーって笑顔のシーサーが多いんですよね。本来、厄払いの意味合いの強いわけで、にらみをきかせてるのが多いはずなんですが、とにかく「アハハ~」「うふふ~」ってなかんじ。これもお島柄のあらわれなんだろうか。見てて幸せな気分にしてくれる。

IMG_1325.JPG集落を散策してると、道の向こうから三線の音と安里屋ユンタが聞こえてきて水牛車が通って行きます。竹富に1泊してる間にこの光景を数十回見た、というか宿でゴロゴロしてても外から唄が聞こえてくるので、いいかげん、安里屋ユンタ歌えるようになったww
ただね、竹富島の風景として定着してるものにもの申すのもなんだけど、ちょっと胸が痛むんだな、水牛が人いっぱい乗せた車をひいている姿。虐待だとかは言わないけど、・・・ちょっと乗せすぎじゃない?あのクソ暑い中、かわいそうアル・・。

IMG_4173.JPG そんなバリバリの観光地竹富島ですが、集落の風景だけでなく、きれいなビーチもちゃんとありまする。海水浴できるのがコンドイビーチで、星の砂がとれることで有名なのがカイジ浜ですね。他にも砂浜は何ヶ所かあるけど、安全に泳げるのはコンドイビーチだけらしい。ってことで早速遊びに行ってみたけど、やっぱここも人がすごかった(死)しかも、島ヤンキーが大音量でレゲェかけて騒いでる始末で、フィンで殴ってやろうかと思った(怒)写真、コンドイビーチなんですが、翌日の早朝に行ったらさすがに人もいなくて、ベタ凪の静かできれいなビーチだった。ここは、オンシーズンに来るべきじゃないな!あと、サンゴとかも期待出来そうにないんで、ただ、浸かるだけのビーチというか。カイジ浜の方は人も少なくてシーグラスが結構取れたんでよかったかな。コンドイビーチはシーグラスすら無かったぞ!

IMG_1329.JPG竹富島ではゲストハウスたけとみさんにお世話になりましたー。見た目は竹富的な外観だけど、1棟ずつ離れになった部屋は広くてきれいで快適空間となっとります。一応キッチン付きだけど、調理器具は皆無と思ってください(笑)折角の竹富だしここは民宿にするべきかと悩んだけど、夕日見に行ったり夜に散策行ったり早朝出かけたりと落ち着きのない自分には制約付きの民宿は厳しいかなーってことで今回はこちらにしました。宿のおばちゃんも面倒見が良くて、自転車タダで貸してくれるし朝ごはんなかなか美味だし、クーラーの効きいいし(これかなり重要)、素敵宿だったな。個人的に、ルームキーのストラップが三線のカラクイになってて、センス良い!と感心した。ああ、カラクイってこういう使い方もあるのねー。私も車のキーに付けようかな。
私は夕飯は持ちこんだパスタと夕方石垣港まで買いに行った刺身とモズクだったんですが、竹富島は離島といってもおそくまで開いてる飲食店が多いので、食べることには困らないと思います。オサレなカフェーとかバーなんてのもあったしな。最近の離島はどこに行ってもオサレなカフェーがありますね!

IMG_4094.JPG夕方、竹富島に宿泊するならば絶対はずせないのが、西桟橋からの夕日です。夏のこの時間は日帰り客はみんな帰ってしまって、島内は宿泊客だけになるのでその人たちの特権ですよー。西桟橋、というだけあって、島の西側にありますwそらそうだ。日没の時間が近づくと、集落から人がわいわい集まってきて思い思いの時間を過ごす、そんな場所。この桟橋も黒島の伊古桟橋と同じく国の文化財となっているけど、伊古桟橋ほど崩落してたり状態が悪くはないです。ちゃんと歩いて先っちょまで行けるよw

IMG_4096.JPG 残念ながら、この日は雲が多くて夕日らしい夕日は拝めなかったけど、パノラマの向こうの雲間から光が差す光景はまた違った感動があった。オレンジや紅い夕日ばかり見てきたけど、ここから見る夕景は黄金色だった。これとか、天岩戸が開いたみたいに見えない?これはこれで、素晴らしい夕景だ。ってか、いつか、雲ひとつなくスコーンと抜けた夕日を見てみたいなー。
夕日見た帰りに、集落の中にあるなごみの塔に登ってみました。なごみの塔とは展望台みたいなもので、竹富島で一番高い建物、ということにはなってます。が、展望台というにはあまりにもおそまつ(すいません)というか、なにこれ、ちょっと背の高い脚立じゃんw的なものです。しかも、階段部分は幅45cm傾斜が60度で一番上の展望部分も人1人立ったらいっぱい、という恐ろしい建造物なんです。なので、子供、お年寄り、高所恐怖症、閉所恐怖症、スカートの女子は登るのは絶対的にヤメることをオススメします(笑)いや、ほんとに。階段登るっていうか、両方の手すりにしがみついてよじ登る感覚だたアルよ(死)降りる時はもっと恐怖w上からの景色はいいけどね(上の、集落の全景写した写真はここで撮ったやつ)。日中はこの塔に登ろうと、すっごい行列が出来てたわー。これ老朽化したら冗談抜きに事故起こりそうで怖い(汗)。

IMG_4121.JPGとっぷりと日が暮れた集落。とっても静かです。昼間の喧騒はうそのように。え、みんなほんとに宿泊してる?ってぐらい静かだったwゆんたくしてる声も聞こえて来なかったしなー。砂の上を歩く自分の足音だけが響く・・・wちょっと面白かったのが、夜に散歩してたら突然島内放送が三線の音色ととも「落し物の案内です。本日〇〇ビーチで〇〇を落とされた方~・・」と始まったのにはビビったw落し物の連絡は島内放送とかww嗚呼、しみじみ、島だなぁ~。


 
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博多っ子。めでたくFTOオーナーと沖縄病・八重山病末期患者になりました。座右の銘は「人生一度きり楽しんだもん勝ち」。
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