和参梵。 旅行 忍者ブログ
自由人の遊び場。
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 昨日は、夏だし、暑いし、もうすぐ土用の丑の日だし、ってことでうなぎ食べに行って来たべー。
土用の丑の日って、高校まで、スーパーとかがやる「土曜日の牛肉の安売り」だと勝手に思ってたよ私。
いや、そう思ってるやつ、けっこう居るだろ?!挙手しながら前出て来い!!
しかし、最近ウナギが貴重ってことで、2年前からしたら¥1,000近く値上がりしてるんだね・・・。(国産がね)
近い将来うな重の上が¥5,000とかになっちゃうのかなー。だからといって輸入物なんて食べたくないしな。


 長かった、八重山の旅も最終日です。
しかし、最終日だろうと朝からみっちり遊んでやるぜよ!早朝からマンタスノーケルのツアーに参加してきました!
石垣島といえばマンタ。川平湾沖のマンタスクランブルでは夏のシーズンはかなりの高確率でマンタを観ることが出来るので、これは是非観ておかねば!と思い参加した。実際、マンタスノーケルにしろマンタダイビングにしろかなり人気があるらしく、検索したら開催してるショップが山ほどでてきますよー。
 私の参加したツアーは10名くらいのボートに乗って浜崎港からマンタポイントに向かい、約1時間のスノーケル後港に帰港、解散ってかんじでした。
で、マンタ、観れたかって?・・・・うん、一応ね、観れたことは観れたよ。・・・・・。

IMG_1540.JPG コレ(笑)
えーーーーっとですね・・・わかるかな、画像の中央より右側に居るんだけど、マンタの口の触覚の部分が白く映ってるの見えるかなぁ・・・(汗)

 ちなみにこれは、ポイントに着いてすぐ、船を固定してる時にたまたま船の下を通りかかったマンタ君です。結局私が観ることが出来たのはこれだけだったんですが(苦笑)
 到着してすぐにマンタが観れたってこともあり、今日は幸先良いぞーとみんな盛り上がってたんです。が、いざスノーケリング始めても一向にマンタがあらわれる気配ナシww20分経っても30分経ってもあらわれん・・・。しかもこの海域、岬の近くってことで波がわりと高く、だからといって水中を覗いても珊瑚があって魚が泳いでるような華やかな場所でもなく、ただ、暗い、深い水の底が見えるだけのポイントという・・・。そんな場所でひたすらマンタ探して泳ぎ回ること1時間、過酷でした(死)あんな過酷な、そして楽しくない(笑)スノーケリングはじめてだったよ!!wwwマンタ観れてなんぼだよ!!他のツアーのスノーケル組もけっこう来てて、多分見えなかったけど底にはダイビング組もスタンバってたんだろうな。でも考えたらダイビング組の方が過酷だよね。何もいないところで岩場に隠れて1時間とか(死)いやいや、相手は動物、まして魚類ですしねー。
 そして、時はむなしく過ぎ撤収のお時間がきてしまいました。自分酔い止め飲んでなかったんで結構波酔いしてヘロヘロになって、さっさと船に上がってたら、最後までねばってマンタを探してた人が「いたーー!!!」と叫んだけど、時既に遅し・・・。私は観れなかったYO!!(他の人たちは観れたらしい)はじめてのマンタスノーケルは終了しました(チーン)。いいもん、また今度リベンジするから!!まったく観れなかったわけじゃないしナ。
 でも本音いうと、ダイビングの資格とってマンタの根に潜ってマンタを観てみたいなぁ。上から見るのと下から見て頭上をマンタが泳いでいくのは絶対感動が違うだろうし。体験ダイビングでは潜れないポイントってのが痛いよなー。これだけのために免許とろうかとちょっと考えてしまうわ。

IMG_4535.JPG ツアーを終えて、一旦宿に戻ってから荷物を整理してモスでお昼食べて帰路につくことにしましたー。ホテルが空港の裏っていってもやはりターミナルまではやや距離があって荷物も大変なことになってたんでタクシーを呼んだんだけど、きてくれたタクシーがさ、オタク仕様だったのには言葉が出ませんでした。・・・出ませんでした・・・・。行き先告げる時に動揺して声裏返っちゃったYO!アレは、なんだ、けいおんか??あの運転手さんけいおんオタだったのか??なにはともあれ最後の最後で旅の思い出ぶち壊しやがって(笑)しかしこんな南の果ての島にもオタクがしっかり存在することを知ってとても安心しましたwってか、あれ個人タクシーだったんかな・・・。

 空港に着くと、あの小さい旧空港に便待ちの乗客がごったがえしてたわー。待ち時間にアイスでも食おうとか思ったら全部売り切れてるし、土産物もよさげなものはほぼ完売状態。あの状況をみると、新空港は必要だなぁと思うけど、立地的になんとかならんかったんかね。単純に滑走路伸ばすとか。
 帰りの飛行機から見る石垣島はやっぱり美しくて、来た時とはまた別の感動があった。自分にとってはあまりにも濃い9日間でした。また絶対来よう、そうしようとかたく誓ってから約1年、今年もまた八重山に飛んで行くことになりそうです。八重山病も併発させてしまった31歳の夏でした。

IMG_1549.JPG ちょっとだけ、戦利品のごくごく1部を紹介~。
八重山の雑貨ってどれもレベル高い!まぁ個人の好みの問題かもしれないけど。左の、水を張ったような豆皿以外は全部西表島の雑貨屋さんで購入したものです。どれもかわいくてオサレー!あと、八重山はマンタグッズが多かったね!右下の置物、マンタの形になってるんですがお香立てに丁度よいかんじ。上のカジキの豆皿もかわいいわぁ、これもお香立てに購入。他にも、マングローブや島の生き物をモチーフにしたTシャツとか手ぬぐいとか、アクセサリーもとにかくセンスよかったわ。あ、あと自分用にゴールデンシャワーの種買って帰って植えてみたけど、見事に発芽しませんでしたwいくら九州暑いっていっても島とは気候が違うからなぁ。マングローブも1週間もたずに枯らしたし。やっぱり僕には蘇鉄麒麟がお似合いさ。
今回の旅、初めての八重山ってことと、沖縄コンセプトの自分の部屋用のディスプレイを探してるってこともあって、とにかく買い物しまくった。ヤバイくらい散財しちったvvなので今年は自重しようと思いまふ!

 
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 なんか、とっても小さな小さな取るに足らない幸せかもしれないけど、

 HTBにViTOが新しくOPENしたらしい。・・・・キャーーー!!vvv
 私ここのジェラート好きなのよォ!んもぅ!HTBったらわかってるんだからぁ!!コイツめ!
今度からHTBに行く楽しみがまたひとつ増えましただ。ViTOのあまおうとマンゴーは絶品だと思うよ。

 さて、八重山8日目。引き続き石垣島滞在です。
この日は午前中から川平湾に遊びに行ってみましたー。

IMG_4438.JPG はい、川平湾です(笑)
非常に残念な時の川平湾ですねw

 これは前日の3時頃に行った時に撮った写真ですが、時間的にも悪かったし何より雲が多くて、全然美しくない!(笑)
 せっかく石垣島まで来てミシュランの観光地がこれだったら観た人ガッカリするよなぁ・・・。わたしは滞在時間も長かったんでリベンジすることが出来たからよかったわけだけど。自然って、特に沖縄の自然は気まぐれです。一筋縄ではいかない。

IMG_4514.JPG んで、こっちがこの日の朝に撮った川平湾。正解の時の川平湾ですね(笑)見事なエメラルドで、太陽の加減で色の強弱が変わってキレイ。
みなさんがよくテレビやガイドブックで見かけるのはこのアングルですよね。駐車場から湾に降りて行く道をはずれたところに東屋があって、そこから写真を撮るとこの景色が撮れますヨ。
たくさん停泊してるのはみんな遊覧グラスボートです。私は乗らなかったけど、評判としては「酔う」だとか「これならスノーケルの方が楽しい」だとか辛口評価が多いような・・・。まぁ家族連れとかには楽しめるかも。ちなみにこの湾、流れがあるんで遊泳禁止です。

IMG_4374.JPG ここ、一瞬、なにか怪しげな宗教施設か?と思ってしまうけど、米原にある米子焼の工房です。
主にシーサーを作っている工房なので、工房の外にも巨大でカラフルなシーサーがズラリと並んでいる・・・。宇宙人というか地球外生物に見えるので、ひとめでシーサーとはなかなかわからんよ(笑)
 この工房のシーサーは「幸せそうな顔」ってのがコンセプトらしく、とにかくどの子も笑ってる、色がカラフル、そして型破り(笑)

IMG_4377.JPG工房の中は展示即売もしてあって、見学しつつ気に入った子が居れば即購入出来ます。ここでも、外にあったようななかば宇宙人のようなサイケな色のシーサーがなぜかテーブルを囲んで茶話会してる(ような)怪しい光景が繰り広げられています。・・・ちょっとセンスが・・・(笑)
 工房内でいろんな、どれも幸せそうな顔したシーサーたちを見て周ってたら、とあるシーサーと目がバチバチっと合い、なんだか運命を感じたので連れて帰ることにしたw結構お高かったけど、これもなにかの縁でしょう。今は我が家というか我が部屋の守り神になってくれてます。

 この日の本当の目的地は、米原海岸です。米子焼工房の向かい側がこの海岸になってますが、これだけスノーケルで有名といっても、監視員やネットがないので一応遊泳禁止エリアとなってます。まぁ、だからこそスノーケルすると楽しいってのもあるけど。満潮時は流れが速かったり、離岸流が発生したりとなにかと注意点をさけばれるこの場所、まして1人でスノーケルとかいったら気をつけないといけませんね。駐車場らしい駐車場を見つけれなかったんで、海岸に向かうジャリ道に車は放置(笑)って、みんな路駐だったしな。

IMG_1401.JPG 米原海岸、うわさ通り、すごいとこでした!かなり興奮!
丁度干潮時だったこともあり、ビーチエントリーした場所からすでに珊瑚の森になっとるよ!!森というか迷路。珊瑚を傷付けないように細心の注意で泳がないといけません。泳ぐというか、とにかく四方が珊瑚だらけなんで泳ぐに泳げん(笑)ハァ~~、八重山まで来ればこんな場所があるんだなぁーースゴイ!
 珊瑚がたくさんあるので、そこで暮らす魚もたくさんの種類見ることが出来ましたよ!

IMG_1430.JPG 腰ぐらいの深さでこれだけの種類を同じ目線で見れるってのはとても貴重。普通の場所でスノーケルすると上から見下ろすかたちになるけど、ここは本当に目の前で魚たちを観察することが出来ます。スズメダイをはじめベラにハゼにブダイ、・・・・ブダイ、そう、最近、魚の種類について、というか沖縄で見られる種類について勉強してて知ったんだけど、ブダイ科で「ハゲブダイ」という可哀想な名前をつけられたやつが居るらしいw漢字名に直すと「禿武鯛」。・・・・・・ひどい・・・・ひどすぎる・・・!!wwなんか字面がどっかの武将のふたつ名みたいだな!それにしても「オジサン」だったり「ハゲ」だったり、安直すぎるネーミングなんとかせいよw

IMG_1359.JPG こっちではイソギンチャクのそばでぴろぴろ泳ぐカクレクマノミの幼魚とイソギンチャクエビ(多分・・・)が共存してますねー。アワワ・・・クマノミちゃんかわええ・・・vvv思いっきりエビを迷惑がってるかんじもするなwそうそう、この米原海岸では、こういった共存を見ることも出来ます。ほら、よく動物番組で紹介してる、魚の口の中を掃除する小魚だったり、ナマコのケツの中に住む(笑)魚だったり。あれ、ナマコがウ〇コすると一緒にこの魚も外に押し流されている映像、ある意味ショッキング映像だったな(笑)エビと魚が仲良くしてる光景をよく目にしたな、ここでは。魚は魚なりに、お互いの利害とかを上手く考えて生きてるんだなぁ。

4649518e.jpeg 少し沖の方に泳ぐと、魚の種類も大きなものを見られるようになります。浜近くだと小型や幼魚が多いけど、ちょっと遠くまで泳いでいくとブダイや、こんなヤガラ君も時々姿をあらわします。いつ見ても不思議な姿だね、ヤガラ君。アウトリーフすれすれまでいけばもっと大物に会えそうだけど、そこはやっぱ怖いので我慢。でも話ではアウトリーフではナポレオンフィッシュも見れることがあるそうな。・・・・うーーいつか見てみたいわー!

IMG_1440.JPG 浅瀬の珊瑚は熱帯魚の子供達にとってゆりかご、という表現を聞くけど、その通りで、小指の先ほどのちびっこ達が珊瑚に寄り添って生きてます。これはデバスズメダイのちびっこですねー。ちっさくてもきれい。波の穏やかなここで珊瑚に守られてみんな大きくなって、それから大人になってもっと広い海へ出て行くんだなぁ。だから、そういう意味で珊瑚は大事。彼らが育つ場所ですから。人間だって、保育所が少ないだの待機児童がどうのこうのだの言ってるでしょ、それとおんなじ。

 米原海岸には半日近くいたけど、ここは1日居ても飽きないだろうなー。浜で休憩中にちょっとウトウトしてたら、うっかり露出してた腰の部分を猛烈に日焼けしてた、ってか黒くコゲた(死)沖縄の紫外線恐るべし・・・。そうそう、ここでも1人で泳ぎに来てたらしい外国人のおっちゃんと仲良くなった(笑)野底に住んでるというAさんw国籍は聞かんかったが。でっかいクーラーボックス持ってたから「フィッシング?」て聞いたら「こんな美しいところで釣りなんてしないよHAHAHA!」ってことでした(笑)そらそうよね。詳しい経緯は聞かなかったけど、彼もこの島と海に惹かれてここに住むことになったんだろうなー。

IMG_1513.JPG 夕方、レンタカーを返しに行って宿に戻ってから、ふと思いついたんで、自転車借りて市街地まで出かけてみました。今回の旅の初日、夕日を見に行ったサザンゲートブリッジに再び訪れたら、今度はきれいな夕日が見れた!ちょっと雲は多いけど、石垣港の向こう、西表島の方へ沈んでいくのがバッチリ見えた~。最後に見れてヨカッタ(涙)
この日のサザンゲートブリッジ、何やら人がわいわいと向こう側の人工島に向かっていたり橋のたもとにガードマンがいたりしたので、何だろうと思ってガードマンのおっちゃんに聞いてみたら、この日は「南の島の星まつり」というイベントがあるそうでした。調べてみたら、このまつり、毎年旧暦の七夕のあたりの期間で行われているそうで、私が行った丁度この日が、そのまつりのメインイベントの全島ライトダウンと夏川りみコンサートが人工島であるとのことでした。全島ライトダウンしてみんなで星を観よう・・・うーんなかなかロマンチックですな!
で、このガードマンのおっちゃんが気さくな良い方だったのもあって、今回の旅の話をずーーーっと聞いてもらったわけですだwどの島に行っただのどこが星がきれいだの、どの岬が良かっただの。おっちゃんも御神崎が好きだってことですっかり意気投合した(笑)なんでも、おっちゃん石垣島生まれだけど40年近く大阪に住んでて、つい最近帰ってきたとか。Uターンってやつですね。私も話しながら8日間のことがいろいろ思い出されてものすごく胸が熱くなったなぁ・・・。明日帰るんです、って言った時さびしくて泣きそうになったwってか、おっちゃん、長々と仕事の邪魔して悪かったっす(汗)
 疲れやら腹が減って死にそうだったのもあって、おまつりには参加しなかったけど、この日は新月で天気も良かったんで、きっと星がよく見えただろうな。帰り道の途中、どーーーしても気になったんで、ヴィレヴァンに寄ってみたけど、店舗でかくて品揃えもよくて、最高だった(笑)書籍コーナーではもちろん、沖縄関連の本をプッシュしてたな。いいなぁ・・・石垣島に住んでヴィレヴァンで働くとか、薔薇色の人生じゃん!(笑)









 
 以前は、「うわっ!高ッ!!ふざけんな!!ペッ!」 ってかんじだったんですが、
最近ムショーーに「トロールビーズ」が欲しい。あれ、シャレにならんぐらい高いよね・・・。
なんか、海にまつわるチャームもたくさんあるみたいで、それでブレス作ってみたらいいかも、とか思いついて
試しに公式通販サイトでシミュレーションしてみたら、総額¥50,000かかった(汗)
でもさ、ひとつのチャームで¥100,000越えるやつとかあるしな。一粒10万か・・・・・。


IMG_4233.JPG 八重山7日目。竹富島での朝ですが、まぁ特に未練もなかったんで(酷)朝の散歩済ませてからささっと石垣島に帰還しましたー。まぁ、レンタカーのお迎えの時間があったしね。
んで、この日から最終日までは石垣島滞在となります。1泊2日でrent a carしてじっくりと島内を走り回りましたよォ~。しかしあれだな、1人旅で車借りると金かかってしようがないな!
初めての石垣島、自然と鼻息も荒くなりますw(着いた日は市街地しか見てないので)島内の道は広くて走りやすいし途中途中で観光スポットやらお店やらがあるのでとっても楽しいドライブでしたー。
 島を時計と反対周りにぐるっと周っていると、まず最初に玉取崎展望台に着きます。石垣島にはここのほかにも最北端の平久保、東側の御神崎とメジャーな展望台があって、それぞれに特徴があったなー。もちろん見える景色が違うってのはあるけど、雰囲気が違うというか。この玉取崎は言ってみれば「女性的」な岬だとわたしは思った。対して御神崎はとっても「男性的」。玉取崎は展望台の周辺に一年を通してハイビスカスなどの花が咲いていて、エメラルドの海をバックにこの花を撮るとかなりいい感じです(笑)観光客らしきヤングカッポーが「逆光で上手く撮れない!」とかでなにやら険悪な雰囲気になってたんで老婆心が騒いで(笑)ばっちり写真を撮ってあげましただ。だって、せっかくこんなキレイなとこ来て証拠なかったらもったいないよね!

IMG_4262.JPG玉取崎からさらに北上して、石垣島の最北端を目指します。けっこう距離あって、1時間くらいかかったかな。
 本島の最北端は去年の末に行ったけど、あんな断崖絶壁の荒波打ち寄せるかんじではなく、ハッと吸い込まれそうな景色に圧倒されます。インリーフとアウトリーフの色の違いがすごい~。まさに青海原。くじらが潮吹いてそうw飛行機で石垣島の上空に差し掛かったときに、あまりの海の美しさに息を呑んだことを思い出すなぁ。島全体が珊瑚礁に囲まれていてホント凄かった。あの景色を見た時に、第2次沖縄病(八重山病)にかかったのは間違いない(笑)

IMG_4303.JPG 石垣島の北側をドライブしていると、こういう景色がよくあります。浜に下りていく道も絶対あるんで、気になったらちょろっと路駐して自分だけのお気に入りビーチを探したり出来る。島なんで路駐してもだれもなにも言わないよー。気をつけるのは、たった5分停めてるだけでも車内がサウナになってることぐらいw
この、名も無い砂浜はかなり遠浅だったので泳ぐには適さないだろうけど、カニとか水棲動物はなんやらかんやらいたんでそれを探すのが面白かった。プライベートビーチといえば聞こえは良いですが、要するに誰も居ない、助けは来ない、こういうとこで遊ぶときは全て自己責任になるので、みなさん、そこんとこは気をつけましょう。特に生き物の知識無しに海辺で遊ぶのはかなり危険だよー。下手したら、死にます(笑)

IMG_4314.JPG 平久保から米原に向かって走ってたら、途中になにやら気になるスポットを見つけました。「日本唯一海に抜ける鍾乳洞」(だったかな)。石垣島には、市街地近くに有名な鍾乳洞があるのは知ってたけど、ここは知らん!なんか気になる!と思って立ち寄ってみました~。(好奇心のカタマリですw)正式には「伊原間サビチ洞」という鍾乳洞らしい。駐車場から熱帯植物が茂る森を抜けて行くと、ぽっかりと洞窟の入り口が現れます。入場券は手前の店で売ってるのでそこで購入。看板犬だろうか、マルチーズが尻尾振りながら寄って来て愛想ふりまく姿がかわいいかわいいvvちなみにこの子帰りもお見送りしてくれたw
 いざ、洞窟探険へ!と意気込んだけど、この日は盆休み明けの一般的に言えば平日、マイナーな観光地、ってことで、客わし1人だった・・・・。マイナーってことで、本島の玉泉洞みたくライトアップが丁寧にしているわけでも足場が整っているわけでも頭上からの水垂れ防御もあるわけでもなく、そんなところにひとり、過酷でした(笑)でもなぜか洞窟内でBGMなのだろうか大音量で「ハイサイおじさん」がエンドレスでかかってるのは何とかして欲しかった(汗)無音も嫌だがなぜにハイサイおじさん・・・・??
IMG_4345.JPG 鍾乳洞の規模としては小さいので、普通に歩いて10分そこらで外に抜けました。なんか、途中にいろんな鍾乳石とか骨壷とか泡盛の瓶とかあったけど、ハイサイおじさんのせいでゆっくり鑑賞する気になれなかったw
鍾乳洞の出口にある大きな岩のアーチをくぐると、海に面した散策路になっていて、こんな風な石の階段をのぼって海の方へ行けるようになってます。なんか、ジブリに出てくるような景色w

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 爬虫類ダメな人、いきなり画像投下してメンゴ。レインボー柄が目を引く、イシガキトカゲ君です。はじめ石垣島で発見した時は「なんだこのサイケな野郎はァ!!」とびっくらしたものですが、八重山だったらどこでもみかけることが出来ます。道端の草むらとか塀の隅っことか。この散策路でもたくさん、というか1歩足を踏み出すたんびチョロチョロと足元を横切っていくくらいいっぱい居た。うーーーん、ほんとに見事に青→黄緑→オレンジの色相になってる。すごい。

IMG_4368.JPG さらにずんずん歩くと砂浜に抜けます。丁度干潮時だったんで浜にも下りて行けたな。
暗い洞窟から抜け出てこの景色が目の前に拡がったらそりゃ感動するわ~。この海だからこそ。いくら海に抜ける洞窟っていっても抜けた先が日〇海みたいに暗くて波打つ海だったら、・・・ハァ・・、ってなるよね!(笑)
もう一箇所の石垣島鍾乳洞がどういうとこなのかわかんないけど、この感動が味わえるのはこのサビチ洞だけだと思うので、是非みなさんに来てもらいたいですねぇ~。特に、人生に行き詰っていたり悩みを抱えている方、「夜は必ず明ける」だったり「止まない雨はない」的な体験が出来ますよ!「暗い洞窟の先はパラダイス」!ww
ちなみに、この鍾乳洞、帰りも来た道を戻るようになってるんで、またハイサイおじさんに洗脳されるハメになった・・・。おばちゃん、BGM変えようよ・・・。
 そういや、ドライブ中に冷やし物(沖縄では冷たいドリンクとかアイスのこと)買おうと立ち寄った商店で、たまたま今ドラゴンフルーツ採ってきたからといって試食させてもらったんですが、ドラゴンフルーツなのに、美味かった!!(笑)美味しいドラゴンフルーツなんて初めて食べたよ!!w完熟だったのか、ちゃんとフルーツの甘みがある!知り合いもそうだったけど、初めてドラゴンフルーツ食べる人ってみんな一様に「ん?」って顔するよねw誰一人として「おいしい!」って言わない。かわいそうな果物です・・。でもここで食べたやつは「あ!美味しい!」ってなった。多分これまでのまずいドラゴンフルーツの反動もあったんでしょうが。買って帰りたかったけどダンボール売りしかしてなかったんだよなー。そんなに要らんわ~。

IMG_4398.JPG 米原エリアには米子焼工房やスノーケルのメッカ(ほんとは遊泳禁止エリアw)の米原海岸、そしてヤエヤマヤシ群落といった観光スポットがあります。あんまり時間もなかったんでとりあえずヤシを見に行ってみよう!他はまた明日ね!くどいようですが、このヤエヤマヤシ群落駐車場横にある土産物屋の雪花氷は絶品です。(先日のブログに書いた)ヤシなんざ興味ねぇ、って人も、これ食べにここに来る価値はあるよ!(笑)
んで、なんでわざわざヤシ?ヤシなんて沖縄だったらどこでもあるじゃん、と思われる方の方が多いかもしれませんね。ここのヤシ「ヤエヤマヤシ」は名前の通り、石垣島と西表島のごく1部にしか自生していないとーーっても貴重なヤシなんです。ついでに国の指定天然記念物。
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 ここではそのヤエヤマヤシの群落を間近で見学することが出来ますよー。入場料もいらないよ!上の画像のように群落に向かう森の入り口があり、そこから散策路が続きます。南国ならではのサキシマスオウだったりでっかいシダ類だったりジャングル気分も味わえます。ここも、観光客、いなかったなぁ・・。帰り際に1組来たけど。正直、天然記念物と言われても専門家でもないんでヤシ見て「おお・・これはすごい」ってことにはならないけど、貴重な場所なんだなーって空気は漂ってました。

 米原エリアを抜けて西に進むと、あの有名な観光地「川平湾」があります。この日もちょろっと夕方立ち寄ったんですが、詳細は次回載せますw
この日は石垣メジャー岬御三家(笑)を3箇所ともまわったけど、個人的に一番好きだったのが、川平からさらに西、石垣市街地からだと30分ほどで行ける「御神崎」でした。

IMG_4477.JPG 駐車場からけっこうな坂道を登っていくとバン!と拓けた先に見える雄大な景色。深いブルーの海に雲が映っているのがとても印象的だったわー。この岬の先端に立つと、地鳴りというか大気の音がする。風が強い場所なのでブレないように写真撮るのが大変やったわ。写真中央、船が写ってるけど、この船きっと川平沖のマンタスクランブルに向かってるんだろうな。私も最終日ここを通ってマンタを観に行ったから。ガケの上から海を見てたら頻繁に船が北に向かって走っていってた。

IMG_4474.JPGこの御神崎は西側ってこともあって、夕日のスポットとして有名らしいですね。なので、わたしもこの日の夕方、夕日を見ようと再び岬に向かってたけどあいにく天気が崩れ始めたんで断念。今年行けたらまた行きたいなぁ。ここから見る夕日はどんなにきれいだろうか。

 それから市街地に戻る道すがらミンサー織工房に寄っていろいろとインテリアグッズを買い漁って、名蔵アンパルという湿地帯でマングローブ観察して、この日の夕飯用に石垣牛買ってから宿に戻りました~。なんとも充実した1日だったな。やっぱ初めての土地を走るのは最高に楽しい!
 この日から2日間は旧石垣空港近くのリゾートインラッソというホテル、というかリゾートマンションに滞在したけど、ここはヨカッタわ!目の前にスーパーあるし近くにはモスもマックもダイソーもヴィレヴァンもメイクマンもあるし、自転車タダで貸してくれるし。あ、肝心の部屋よねw部屋広くてサイコー(笑)必要なものはす・べ・て揃ってますよ~。食器やら調理器具も揃いが良すぎて感動した。そしてなによりコンロが2口ってのはポイント高いですね!この時は空港近くでチェックアウト後も何かと便利だったけど、空港移転しちゃったからなぁ。でも新空港から市街地に向かう途中のバス停の目の前という立地なのであまり不便さは感じないかもしれませんね。是非またお世話になりたい宿。
 
IMG_3957.JPG 八重山6日目。黒島での朝を迎えました。
この日も朝から快晴、というか、台風シーズンに9日間も滞在して台風に当たらないてのは結構奇跡的なことだよな。この前の年の夏休みに1週間滞在した時も無事に帰ってこれたし。自分の運とやらはこういうところで毎回使い果たしてるような気がせんでもないw

 宿での朝ごはんは、夕飯の時とちがってみんなそれぞれの時間帯で食べて、そのまま船で帰る人は港まで送ってもらったり、朝から泳ぎに行く人達などなど。私は具体的な予定は、この日の夜は竹富島宿泊ってことぐらいしか決めてなかったんで、朝食の後もしばらく島内でダラダラしてました。思った。黒島に1週間いたら、間違いなく社会復帰出来なくなるwwそれぐらいのほほんとした空気の島。
 民家の庭先に野良クジャクが現れても別段不思議に思わなくなったな~wもちろん、近寄ったからバサバサと逃げて行ったけど。
島内一周して宿に帰ったら、昨晩仲良くなったおっちゃんも今から帰るってことだったんで、ついでに私も港まで送ってもらうことにしました。帰りの船に乗る時、オーナーさんと「また来ます!」とガッチリ握手したんですが、すいません、今年は黒島行かないわ・・・早速約束破ってしもたw他の島に行く予定が入ったんで・・・。でも、また絶対来たい!仲本海岸もリベンジしたいし、ウミガメもまたベタベタ触りたいし!

IMG_4146.JPG 再び石垣港に戻り、おっちゃんとさよならして、ブルーシールで一息ついてから今度の目的地は竹富島ですだ!なんだか、離島ターミナルがバスターミナル的感覚だわw竹富島までは高速船で10分、しかも実質2社が30分おきに出港させてるんで、待ち時間なしで気軽に行くことが出来る離島です。正直、こんなに近いとはおもわなんだよまっつ・・・。
竹富島については説明もいりませんね、それだけ有名な島だから。古き良き沖縄の風景を今も守る島、といえばいいのかな。赤い屋根瓦にシーサー、咲き乱れるブーゲンビレア、集落の中を水牛車が通っている光景・・・・そして、めさめさ観光客が多かった・・・(汗)

IMG_4064.JPGそれまで、のんびりほっこりむしろ人よりカラスと牛が多い島で過ごしてたもんだからこの差にはハワワワなった・・・。石垣島から近いってこともあり、本土からの観光客に含めて石垣島からの海水浴客も多かった模様。集落の中とか人だらけアルよ~(死)まぁ、メインストリートをはずれればこんなかんじで静かな通りもあるんですが。同じような建物と景色なんで迷う迷う(笑)あと、竹富島は道に砂を敷いているので、かなり注意して自転車で走らないと砂かんで滑りコケますw観光客が「キャー!」言って滑りコケてる光景を何度見たか・・・。私も1回砂にハマって電信柱に突っ込みそうになった(死)

IMG_4220.JPG 竹富島で面白いなーと思ったのがシーサー。どれも個性的で、かわいいやつがいたり、変顔のやつがいたり、気持ち悪い(笑)やつがいたり、1匹たりとも同じシーサーがいない。そんな竹富シーサー、人気があるんでしょうね、港の土産物屋で色んな種類のミニチュアが売ってたな。あれ、全部そろえたいなぁ・・・シーサーのガチャガチャとかないんかなそういえば。八重山の島々を周って気付いたことだけど、本島のシーサーと違って八重山のシーサーって笑顔のシーサーが多いんですよね。本来、厄払いの意味合いの強いわけで、にらみをきかせてるのが多いはずなんですが、とにかく「アハハ~」「うふふ~」ってなかんじ。これもお島柄のあらわれなんだろうか。見てて幸せな気分にしてくれる。

IMG_1325.JPG集落を散策してると、道の向こうから三線の音と安里屋ユンタが聞こえてきて水牛車が通って行きます。竹富に1泊してる間にこの光景を数十回見た、というか宿でゴロゴロしてても外から唄が聞こえてくるので、いいかげん、安里屋ユンタ歌えるようになったww
ただね、竹富島の風景として定着してるものにもの申すのもなんだけど、ちょっと胸が痛むんだな、水牛が人いっぱい乗せた車をひいている姿。虐待だとかは言わないけど、・・・ちょっと乗せすぎじゃない?あのクソ暑い中、かわいそうアル・・。

IMG_4173.JPG そんなバリバリの観光地竹富島ですが、集落の風景だけでなく、きれいなビーチもちゃんとありまする。海水浴できるのがコンドイビーチで、星の砂がとれることで有名なのがカイジ浜ですね。他にも砂浜は何ヶ所かあるけど、安全に泳げるのはコンドイビーチだけらしい。ってことで早速遊びに行ってみたけど、やっぱここも人がすごかった(死)しかも、島ヤンキーが大音量でレゲェかけて騒いでる始末で、フィンで殴ってやろうかと思った(怒)写真、コンドイビーチなんですが、翌日の早朝に行ったらさすがに人もいなくて、ベタ凪の静かできれいなビーチだった。ここは、オンシーズンに来るべきじゃないな!あと、サンゴとかも期待出来そうにないんで、ただ、浸かるだけのビーチというか。カイジ浜の方は人も少なくてシーグラスが結構取れたんでよかったかな。コンドイビーチはシーグラスすら無かったぞ!

IMG_1329.JPG竹富島ではゲストハウスたけとみさんにお世話になりましたー。見た目は竹富的な外観だけど、1棟ずつ離れになった部屋は広くてきれいで快適空間となっとります。一応キッチン付きだけど、調理器具は皆無と思ってください(笑)折角の竹富だしここは民宿にするべきかと悩んだけど、夕日見に行ったり夜に散策行ったり早朝出かけたりと落ち着きのない自分には制約付きの民宿は厳しいかなーってことで今回はこちらにしました。宿のおばちゃんも面倒見が良くて、自転車タダで貸してくれるし朝ごはんなかなか美味だし、クーラーの効きいいし(これかなり重要)、素敵宿だったな。個人的に、ルームキーのストラップが三線のカラクイになってて、センス良い!と感心した。ああ、カラクイってこういう使い方もあるのねー。私も車のキーに付けようかな。
私は夕飯は持ちこんだパスタと夕方石垣港まで買いに行った刺身とモズクだったんですが、竹富島は離島といってもおそくまで開いてる飲食店が多いので、食べることには困らないと思います。オサレなカフェーとかバーなんてのもあったしな。最近の離島はどこに行ってもオサレなカフェーがありますね!

IMG_4094.JPG夕方、竹富島に宿泊するならば絶対はずせないのが、西桟橋からの夕日です。夏のこの時間は日帰り客はみんな帰ってしまって、島内は宿泊客だけになるのでその人たちの特権ですよー。西桟橋、というだけあって、島の西側にありますwそらそうだ。日没の時間が近づくと、集落から人がわいわい集まってきて思い思いの時間を過ごす、そんな場所。この桟橋も黒島の伊古桟橋と同じく国の文化財となっているけど、伊古桟橋ほど崩落してたり状態が悪くはないです。ちゃんと歩いて先っちょまで行けるよw

IMG_4096.JPG 残念ながら、この日は雲が多くて夕日らしい夕日は拝めなかったけど、パノラマの向こうの雲間から光が差す光景はまた違った感動があった。オレンジや紅い夕日ばかり見てきたけど、ここから見る夕景は黄金色だった。これとか、天岩戸が開いたみたいに見えない?これはこれで、素晴らしい夕景だ。ってか、いつか、雲ひとつなくスコーンと抜けた夕日を見てみたいなー。
夕日見た帰りに、集落の中にあるなごみの塔に登ってみました。なごみの塔とは展望台みたいなもので、竹富島で一番高い建物、ということにはなってます。が、展望台というにはあまりにもおそまつ(すいません)というか、なにこれ、ちょっと背の高い脚立じゃんw的なものです。しかも、階段部分は幅45cm傾斜が60度で一番上の展望部分も人1人立ったらいっぱい、という恐ろしい建造物なんです。なので、子供、お年寄り、高所恐怖症、閉所恐怖症、スカートの女子は登るのは絶対的にヤメることをオススメします(笑)いや、ほんとに。階段登るっていうか、両方の手すりにしがみついてよじ登る感覚だたアルよ(死)降りる時はもっと恐怖w上からの景色はいいけどね(上の、集落の全景写した写真はここで撮ったやつ)。日中はこの塔に登ろうと、すっごい行列が出来てたわー。これ老朽化したら冗談抜きに事故起こりそうで怖い(汗)。

IMG_4121.JPGとっぷりと日が暮れた集落。とっても静かです。昼間の喧騒はうそのように。え、みんなほんとに宿泊してる?ってぐらい静かだったwゆんたくしてる声も聞こえて来なかったしなー。砂の上を歩く自分の足音だけが響く・・・wちょっと面白かったのが、夜に散歩してたら突然島内放送が三線の音色ととも「落し物の案内です。本日〇〇ビーチで〇〇を落とされた方~・・」と始まったのにはビビったw落し物の連絡は島内放送とかww嗚呼、しみじみ、島だなぁ~。


 
 以前、姉と「よく温泉で掛け流しという言葉を使っているが、正しくは、垂れ流しではないか」という問答をしたことがあるのですが、ここはいろんな御意見を聞いた方が良いということでネットのあちこちで同じような質疑応答を検索してみたところ、やはり「掛け流し」の方が響きが良い、だとか垂れ流すという表現は汚く聞こえる、だとかの御意見が多かったな。
「掛け流し」とはどういう意味ですか?という質問に「湯を循環せずにそのまま捨てている」という回答もあったけど、そんなことは分かっとる。ってかそれが「垂れ流す」って意味だよね?私が知りたいのは「垂れ」から「掛け」になった正式な理由なんですよ。個人的に、垂れ流しの方が純度が高く聞こえるな(笑)ってか、「源泉垂れ流し!」と堂々とうたっている温泉宿あったら是非行きたいです。

IMG_2160.JPG 榛名山を背にして見る赤城山は本当に裾野が広くてびっくりした!どこまでも平地が無い。裾野が終ったと思ったら今度は榛名山に向かってまた斜面になりだすしね。長崎とは違う意味で平地が無いとこなんだなーと感じた。
 で、今夜の宿は赤城山の南斜面にある「山屋蒼月」さんというちょっと良い雰囲気の宿だす。
離れと風呂付離れがメインの中、ケチって普通の和室に泊まってやったゼw写真みたいなひろーい日本庭園があってその周りに部屋があります。立地的に高いところにあるので、夜はこの拓けた庭園の向こうに前橋の夜景が見えてなかなか良かった。

IMG_2170.JPG 母屋は大幅にリノベーションしたとかで古民家調ながら小奇麗でオサレ空間です。
 で、こっから、まっつの辛口チェック入ります(笑)
 部屋が微妙に使い勝手が悪い。鏡無いし、洗面台激小で水ハネ凄いし。あと座椅子が中途半端な高さで気になる。
 風呂は部屋に無いので大浴場に行きます。温泉の質は非常に良かったと思います。まぁこれは宿の手柄というか赤城のお山の手柄ですが(笑)にごり湯であまり長くつからなくても芯からポカポカになります。もちろん肌もスベスベになるんで美肌効果もあるんだろうな。大浴場といっても、部屋に風呂が付いてないのは2室だけであとはみんな部屋風呂なので、ほぼ貸切で入れました。露天の方は庭園風呂的なつくりなんですが、もう少し風情がほしいところ。部屋から大浴場まで行くのに階段やら段差ありまくりなんで、お年寄りの方は風呂付の部屋に泊まるのが絶対いいと思う。
そして肝心の料理。地のもの、というか山里料理がたんたんと出てきます。もっというと、タケノコまみれだった・・・。不味くはない、しかし目新しさや感動はない。これ美味しい!と絶賛するものもない。ってか、やっぱ群馬って盛りが良すぎる・・・かなり残したぜよ、ゲフッ・・・。あ、今まで数々の温泉宿泊まりましたが、お造りの出ない夕食、初めてだった・・・・。いや、厳密に言うと「こんにゃくのお造り」は出ましたが・・・w
 とまぁ、コテンパンに書きましたが(あくまでも個人的意見です)、あまりガッカリ感はなかったです。初めからそこまで期待はしてなかったから(酷)。じゃあなんでこの宿を選んだかと。決め手になったのが、赤城山麓にあるパノラマ展望台に近かったから、という理由から。この展望台、関東平野を一望出来るってことで人気スポットなんですね。抜けていればスカイツリーも見えるとか。この日はコンディションも良かったんで、ご飯食べてから出かけましたー。フロントの人に遅くなるんで玄関開けといてくれちゅーたからさぞや不審がられただろうな・・・ふふ・・。
 折角赤城山に泊まってることだし夜の峠を走ってみたかった・・・というか走り屋のみなさんが横行してるのはもうひとつ西側の4号線のほうなんですが。しかし、パノラマ展望台に行く峠、凄かった(汗)カーブしかないよ!(笑)ナビ見たらカーブだらけで受話器の線みたいになってるヨ!結局展望台までの間に60カーブもあったアルよ・・・。これで中腹なんだから山頂までだったらあと何カーブあるんや・・・。
 そして辿り付いた展望台。展望台というか、なにやらこぢんまりとしたらせん階段で出来た小さな台・・・。なので上に立てるのはせいぜい3人かな。街灯なんてないので恐ろしく真っ暗です。吹きっさらしなので恐ろしく寒いです。
そして、そんな条件なので、夜景は恐ろしく美しいです。
嗚呼・・・・ほんとにパノラマだ・・・・。宝石箱というより、地上の星という表現の方があってるかも。とにかくすくい取れそうな光。手前には前橋と高崎のあかり(やっぱり高崎の方が光量がすごかった(笑))その向こうに埼玉、そして東京のあかり。
とにかくどこまでもあかりが続く光景はまさにパノラマでしたねー!すごかった!!途中から言葉が出なくなった。寒すぎて全身凍ったってのもあるけどwしばらく夜景に見入っていると、次のお客さんがやってきました。夜景カメラマンさんかな、三脚もってきてたし。しかしあの狭い空間と凄まじい風じゃ三脚でもブレるんじゃないかな・・・・。んでそのカメラマンのお兄さんに「もっとすごい夜景スポットあるよー」と写真見せてもらった大阪のマル秘夜景スポットが凄かった。あ、こりゃ凄いわwここもいつか行かんといかんわ(笑)超行きにくい場所っぽいけど。

 宿に戻り、最高の夜景に感動しながら眠りについていたところ、夢うつつにとある事で目が覚めまシタ。

 赤城山中に響き渡るスキール音(爆)

 ギャーーー!!ここにも現役走り屋さんおるんやー!!ってか今3時だよ?!
そういや展望台からの帰りランエボさんが2台でブーンて山の方に向かって行ってたりちらほらそれらしき車走ってたもんなぁー。ああ・・・まさかリアルスキール音聞けるとは・・・・ってか、うるさい(死)真面目にうるさい。熟睡してても目が覚めるくらいwしかも、ワシらは予備知識(なんの?)あったから「わぁ!」ってなったけどスキール音ってわからん一般客は恐怖だったろうな・・・。女性の悲鳴に近い音なんで(死)
 しばらくは2人して「スゲースゲー」言ってたけど「寝よ寝よ」となって、スキール音を子守唄に眠りにつきました。ちなみに私はこの後5時と7時にもスキール音で起こされた(爆)はよ帰って寝ろー!!近所迷惑な!!
 こんな貴重な体験が出来るので、好きな方にはオススメの宿です。泊まるなら雪が解けた後の週末の夜が狙い目でしょうね、冬眠してた走り屋さん達がワラワラ出て来そうww 

IMG_2172.JPG翌朝、2人の第一声は「きのうすごかったね」だった(笑)
夜景の感動がすっかり忘れ去られとるww
スキール音事件のせいで若干寝不足でもんもんしながらの朝食でしたが、自家製ベーコン美味かった。そして朝からやっぱり盛りが良すぎ。食べれんよw
 スキール音旅館を後に、この日はまず三夜沢の赤城神社に参拝に行きました。山頂にも赤城神社あるけど、こっちは下にあるほうね。この神社、創建不明らしいけど、すごい神社だった。何がすごいと説明つかないのがこの手の神社であって、龍穴神社に行った時に感じたような、境内が結界に囲まれてるような空気。神々しいけども、深入りするのは恐怖を感じる気配。一歩踏み込むと空気がずーんと圧し掛かってくる。これぞ神域。朝の一発目にこういう神社に参拝に来るのは清々しくていいな~「無事に赤城山上って下れますように」と祈っときましたw
 それから4号線にまわってどんどこヒルクライムでしたが、嗚呼・・・・やはりここもタイヤ痕がスゲェ・・・・(死)ちょうど観光案内所の下あたりのカーブは案の定というか真っ黒だった(爆)しかしそんな走り屋諸君がブイブイいわせてたであろう道には「走り屋対策」として、波打つアスファルト仕様になっとりました。カーブに入る前になみなみになっとるwwwこれじゃドリフトなんて出来ませんネ!ってかこのなみなみ部分、下りの時が最高に面白かったwなんつーか、新種のアトラクションみたいで楽し過ぎる(笑)

IMG_2183.JPGなみなみコーナーに感動しつつやっとこさ山頂に着いたら、赤城山も頂上は湖があるんですねー。白樺並木に囲まれてこっちは榛名山と違ってちょっと大人な雰囲気(笑)赤城神社はその湖畔にたたずんでおりまする。が、塗り替えたばっかだったのか・・・・なにやら・・・・こう、新品な神社でした・・・・・。不自然なくらいに新しかったw社務所というか、お守りやら売ってる所もめちゃくちゃ新しい建物でしたよー。あのね、ここでね、御朱印お願いしたんさ、そしたらね、御朱印代をさ、レジスターでチーンてされたんさ。・・・・御朱印代レジ打ちされたの初めてなんですが・・・・・。これまで100軒近く御朱印もらったけど、初めてだったさ・・・。赤城山、恐るべし。あとね、この神社のそばに鯉がたくさんいるんさ、でね、「この鯉を釣ったら災いがおとずれ、エサをやったら良いことがある」的なことが書いてあるんさ、そして後ろの売店にすかさず鯉のエサが売ってるの・・・・。赤城山、恐るべし。
IMG_2188.JPG そして、湖畔のボート乗り場(ここにもあるよ!)で見つけた!ピンクのイモムシもといレディバード!!しかもここの榛名湖と違ってなんか顔黒いやつとかいる!!カラーリングも微妙に違ってますwうぅ・・一体何種類おるんや・・・。でもやっぱり顔はみんなアンニュイなのね・・・。
この湖の付近、一応観光地になっているのか、土産物屋が何軒かあったけど、恐ろしくさびれてたぜよ・・・。榛名湖の方がまだ活気があったぜよ・・・。がんばれ、赤城山、もう来ないけどw

IMG_2194.JPG それから、下りの途中、レッ〇サンズの溜まり場にもがっちり寄って来たよー!!嗚呼・・・そうだよ・・・これが見たかったんだよ、「アニキのおでんスポット」(笑)(わからない人は5thステージを観よう!)これ観れただけでもうおなかいっぱいですwwってか、アニメ、現場の再現が忠実すぎるw

IMG_2198.JPG










  あと、出発前に赤城山ポータルサイトで見て絶対食べようと思ってた「しるチョコ」!食してきたずぇーー!!これ、普通に美味かった(笑)若干警戒気味でしたが、わたし、普通のしるこよりこっちの方が断然好きじゃったvえーと、説明すると、ホットチョコにあずきと白玉が入ってる。このチョコとあずきが意外と合う合う。これはしっかりとした名物になると思います。で、もうひとつ気になってた「白樺バウムクーヘン」。これは、ハッキリ言って、マズかった・・・。うーん、しっとり感は良いかんじに出せてたんだけど、油分が多くて、そのくせ甘みがないのでくどく感じて・・・頑張ってもっと改良していって!
IMG_2193.JPG あ!!ポータルサイトでさんざん笑わせてもらった「ヤドチュー」!!(笑)
ヤドリギ見つけましたよ~~!!ほれ!!(中央と右下のもっさりしてる部分がヤドリギさんです)
ちなみにコレはレッド〇ンズの溜まり場駐車場のすぐ横で発見したヤドリギです。残念ながらこの下でちちくりあってるヤドチューカッポーはいませんでしたが見つけられてヨカッタ(笑)うん、確かにこの辺はギャラリー多いからヤドチューするならさっさと済ませないといけないねw赤城山ポータルサイトさん、ヤドチューに続くチューネタ、楽しみに待ってます(笑)

IMG_2207.JPG 赤城山を無事下山し、今回の趣味に走りに走った旅のとどめに「伊香保おもちゃと人形自動車博物館」(長いw)に行って来ました。ここはね、もうね、コレめあてさ。
渋川に実際あった豆腐屋さんを移築したとか。ああぁ~これ見る為に入館料¥1000払ってヨカッタ(笑)映画のロケでも使われてたよねー。映画版といえばなんで台湾製と疑問もあったけど、それ以上に京一さんの皮ジャンの背中に「秩序」ってでっかく書いてあったのが一番の謎だったと思います(笑)秩序・・・・まぁ、良い言葉だとは思うけど・・・なんで?あ、なんかまた映画版観たくなってきた・・・。
この藤原豆腐店だけでなく、館内は好きな人は一見の価値あり的なコレクション目白押しだったり子供対象のお仕事体験あったり、老若男女オタク問わず楽しめるスポットだと思います。ここの土産物で、ハチロクと豆腐店のイラストステッカーが貼ってる記念ワイン(中身は甲州ワイン)があったんで買って帰ったけど、これが極甘で悶絶した(死)甘すぎて飲めんワインとか初めてやwwwゼリーかなんかに使おうかな・・・。

 とまぁ、こんなかんじの旅でしたが、当初は「そんな計画で大丈夫か?」(笑)と若干不安視(有名観光地抜きで楽しめるか否かw)してましたが、すごーーく充実した旅になったんでヨカタ。オタクって素晴らしいねwあと、今回の旅で峠にハマりそうで怖いです(笑)もともと運転好きだし山道好きなのもあって、何かに目覚めそうで、いやだww安全運転安全運転vv
 
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