和参梵。 ぶらり女3人萩の旅 忍者ブログ
自由人の遊び場。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

昨晩はDMC4にハマり込んで気が付いたら夜が明けてました。不健康すぎますね。
今月からジムを正会員に切り替えたから仕事・ジム・DMC4・睡眠の変な循環が続いとる・・・。
にしてもDMCは難か死!!私の部屋からは夜な夜な悲鳴と怒号と奇声が聞こえてるんだろうな(死)

そんな毎日なんで先週末から1泊2日で行って来た萩の旅記が今頃になってもうた・・。
萩は今回初めてどしたよ。親は子供の頃連れてった連れてったちゅうけどわしは覚えとらんわい!
山口ってあんまりメジャーな観光地ないだろうとか思ったけど、よくよく考えれば、秋吉台やら下関やら
角島やら長府やら目白押しでしたね、すいません。岩国は来週行くよ(笑)ああ、そういえばその昔熊毛郡にある『三国志城』にも行ったな・・・、あれはぁ、ガッカリイリュージョンだったな・・・・。

1c07d723.jpg萩といえば維新志士のふるさとってことで、そのジャンル好きにはまさに聖地だそうですね(ひとごと)。私はどっちかというと新撰組派なんでそこまで感動はなかったけど(酷)確かに萩の町の中を歩くとその時代の有名人にちなんだ史跡だとか生家だとかがわんさかありましたな。
高杉さん家、桂さん家、伊藤さん家などなどもろもろ。
高杉さんが具体的に何した人かとかどういう人生だったかは分かったけど、桂さんが具体的に何したかがやっぱりわからんかった・・・。るろ剣でむしろ巻いて逃げ回ってたイメージしかない・・・(笑)いや、偉大な人には間違いないんだよな!
んで、維新志士といえばメイドイン松下村塾ですね。ちゃんと行きましたよ、松陰神社。半ば御朱印欲しさでだけど。松陰神社は思いがけず立派でビックリした!というか境内に松下村塾があるのには驚いた。馬小屋と見まごう程小さな塾だけど、中にはちゃんと塾生の写真が飾ってあって、ここでみんな勉強したんだな~とちょっと感慨深かったですだ。
あと、境内には10月に出来たてほやほやの松陰先生資料館もあって、ここに入れば松陰先生の全てが分かる、ってことらしい。試しに入ってみたけど、いや、本当に松陰先生がどんな人かよ~くわかったわ(笑)
ものすごく秀才で血気盛んで盛んすぎて3回も逮捕されてた・・・・。先生・・・もう少しどうにかならんかったのか・・・。獄中で絶食してた時に親から届いたっていう手紙が泣ける。親はたまらんよな~。でも最近の若者はちょっとでも見習えって感じだな。やりすぎて右翼になるのは駄目だが。火炎ビン投げるとかね。
8c09872b.jpg市内を『松陰先生号』と『晋作くん号』という巡回バスが走ってるほど維新の人たちで有名な萩ですが、萩は毛利さんの藩だったってことで毛利さんがらみも多かったです。
指月山には萩城跡や毛利家を祭った指月神社、毛利家長屋などなど。んで銘菓は毛利の殿様巻・・・・。これ結構美味かった(笑)
まあ中国地方は毛利さんの土地だったから当たり前だけど、萩毛利とか厚狭毛利とか長府毛利とか安芸毛利とか、なんか五人戦隊みたいだな!これも元就さんの威光ですな~。
元就さんといえば三本の矢の話が有名ですが、ちょっとビックリしたことに、通常じゃ元就さんが3人の息子を集めて、矢は3本集めれば折れんよ、って話をしたことになってるけど、萩では元就さんが大勢の息子達を呼んで、矢は束にすれば折れんよ、っていったって事になってた。こういう話って諸説あるけどどっちが正しいのか?でも、毛利さん家系図見たら、確かに元就さんには息子がいっぱい居たから後者の方が正しいんだろうな。3人だけ呼ぶってのもあれだし。
c8e1041f.jpgで、この日の夕飯は萩のブランド牛(?)の見蘭牛の焼肉ディナーだったよー。萩は魚介が有名というか、萩に行ったら魚介食えよって感じなんでしょうが、その昔私が働いてた旅行会社の社長の「旅行に行ったら肉を食え」という有り難いお言葉を思い出して焼肉になりましたとさ。その判断は正解だった・・・。ミドリヤファームてとこが直営してる網焼きレストラン見蘭というお店なんですが、ここが美味い!安い!オシャレ(?)!店構えがすっごい洒落てて、都会のイタリア料理店って雰囲気。メニューも豊富でどれもかなりリーズナブルだったんではなかろうか。それを証拠に3人でさんざん食って飲んで1人¥3,000ちょっとだったな。萩名物の夏みかんジュースも美味でした。
レストランの横には直営のショップもあって、お土産によさげなレトルトものとかもあったな。私は夜食用に見蘭牛の一夜干しを買ったけど、美味かった!ってか牛の一夜干しなんて初めて食べたYO!一夜干しだけあって、ジャーキーと違い肉がジューシーでほどよい弾力がたまらん。焼肉とこの売店目当てでもう一回萩に来てもいいよね、なんて友人達と話したけど、ほんとこういう店地元にも欲しいわぁ~。

今回の旅はいつもの如く貧乏旅行、というか食に重きを置こうがコンセプトだったので、宿は正直寝れれば良いよってことであちこち探してて見つけたのがb4c4cc2c.jpg旅館芳和荘さんでした。(寝れれば良いとか失礼なこと言ってすいません)このお宿、ちょっと特殊なんですが、なんでもその昔遊郭だったとか。こういう、遊郭だった建物を旅館にしているところって、伊勢では麻吉とか奈良では静観荘とか結構あちこちにありますね。自分古くて面白そうな旅館に目がないのでこういうところを見つけると食指が動く・・・。
で、この芳和荘さん、外見は友人曰く廃墟・・・らしい。確かに夜見たら怖い・・・かな?入り口の門はなんとなくレトロ感があるんですが。外見はそんな感じですが、旅館内は趣きがあってとてもキレイでしたよ。
トイレがボットンという難点はあるけど、お風呂は岩風呂で城壁に囲まれたような作りで面白いし、体を洗うところのイスが石ってのがまた面白い(笑)座り心地やよし。というかこのお宿自体が造りが面白くて、建物の真ん中が中庭になってて2階は廊下が吹きさらしになっているという開放感抜群な宿!

6c16a0dd.jpg

中庭を囲むように部屋があって、角の10畳の部屋に泊まったんですが、その昔はこの部屋で宴会が開かれてたんだな~と考えるとなんか不思議な感じがした。広い部屋だからきっと太夫と遊んでたんかな!
そして、ここでは旅館の御主人の心遣いが本当にあったかかった・・・(涙)御主人がむいてくれた柿は今まで食べた中で一番美味しかったです・・。冷たくて甘かった~。お風呂もわざわざ温度調節してくれて、確かに湯加減最高でした(笑)1人で切り盛りされてあったみたいで大変だと思いますが、この価値ある建築物をこれからも守っていってください。あ、帰りに粗品に旅館名の入ったボールペンもくれたわ!感動!大事に使わせてもらいます。

初めての(記憶の中では)萩旅行でしたが、女3人組ってことで立ち食いしたりカフェでまったりしたり城下町をぶらぶらしたり、久しぶりにゆったりした旅でした。というかいつもが慌ただしすぎるんだろうな自分・・。町の中も微妙に進化してるようなので、またいつか、ある程度年とってぶらぶらしに来てもいいな(笑)というか自分にもそのうち維新フィーバーが来るかしら?
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
[71]  [70]  [69]  [68]  [67]  [66]  [65]  [64]  [63]  [62]  [61
カレンダー
11 2024/12 01
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31
リンク
フリーエリア

税理士 奈良
最新コメント
[07/16 NONAME]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
まっつ
性別:
非公開
職業:
会社員
趣味:
沖縄、写真、旅行、料理とか
自己紹介:
博多っ子。めでたくFTOオーナーと沖縄病・八重山病末期患者になりました。座右の銘は「人生一度きり楽しんだもん勝ち」。
バーコード
ブログ内検索
フリーエリア

忍者ブログ [PR]