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昨日、一昨日と忘年会で食いまくりデーでした。
会社の忘年会はともかく、仲間内で年に1回でも集まってギャーギャーするんは楽しかですたい。
そして一番盛り上がったネタはAB蔵ネタでした(笑)あとザンパンマン・・・・(笑)
年が変わるまでにはアップせねば、と思ってた9月の東北旅行。いろいろ整理してたらこんな時期になってしもた。時が経つのはほんに早うござんすなー。
とりあえず、この旅のおおまかな流れは 仙台→銀山温泉→米沢→仙台 って感じで宮城と山形をグルっと周ってきましたー。直前に台風がきてて戦々恐々としてたけど、直撃は逃れてよかったぜよ。
そもそも、なんでいきなり東北かって、まぁ1年前から計画はしてたんだけど、別に政宗氏フリークってわけでもなかったのにきっかけがイマイチわからん。どっちかっつーと愛の戦士好きーだったんでそれかなー・・。
仙台空港に降り立って、レンタカー借りて早速腹ごなしに牛タン食いに行きましたぞ。ちなみに今回の旅は牛タンに始まり牛タンに終った(笑)
前回仙台行った時に連れて行ってもらった利休が感動的に美味かったんで今回も利休に行ってみた!やっぱり美味かったー!付け合せに生野菜じゃなくて漬物がつくことが最初は不思議だったけど、これって漬物だからこそベストマッチなんだよなー。きっと千切りキャベツもキュウリの輪切りも合わない。セットで出てくるテールスープもネギたっぷりでほんとに美味い。まさに黄金三角比!This is 仙台!
腹ごなしの後は一路高速に乗って山形県の銀山温泉に向かいましたー。何の嫌がらせか借りた車が旧型マーチだったんで相当走り悪くてキレまくってました(笑)やっぱ安い価格の裏には落とし穴アリなのね・・・。
古川ICで高速を降りて山道を走ること1時間弱、山形県に入ってすぐに銀山温泉に着きます。もっと山奥のどうしようもないとこにあるのかと思ってたけど、わりとすぐ着いたかんじ。福岡から黒川温泉に行く距離と近いかな。
銀山温泉、千と千尋のモデルになったことで有名な能登屋を見て一目惚れしたのがきっかけだったんですが、この時能登屋さんが改装のため来年まで休業だった(涙)。でも能登屋さんだけじゃなくて温泉街の宿はどこもめちゃくちゃレトロで素敵!街全体の調和がとれててこれはまさにノスタルジーですな!
街の規模は小さくて黒川の3分の一程。真ん中に川が流れててその両端に宿屋が並んでいるって風景は温泉街独特な風景ですね~。黒川はわりと古民家的な作りが多いのに対してこちらは明治とか大正のかほり。宿の合間合間に小さいお土産物屋さんとかオサレカフェもあって歩いてるだけでわくわくする!あ、でもここで、クチコミで美味いと有名なとある店のカレーパン買ってみたけど、ごめん、全然美味くねぇYO!これならうちの近くのパン屋のカレーパンの方が5倍うめぇ!と突っ込んだ。どんなに雰囲気が良くても味まではごまかしきれなかったようだ・・・・(笑)
街を抜けるとその先は山の中に入る遊歩道があって散策によかったです。滝があったり赤い欄干の橋があったり神社があったり、もっと奥に行くと昔の坑道跡も残っているとのこと。
で、今回お世話になったお宿「古山閣」さん。温泉街に入ってすぐにある背の高い素敵な建物でした。
何が素敵って、壁の鏝絵がカラフルでかわいい!
四季にちなんだ鏝絵が色鮮やかに描かれてて宿自体が昔話に出てくる建物みたいになってる!古山閣だけでなく温泉街の宿はどこも屋号だったり宿の紋章(?)だったりを鏝絵で描いてるんですね。それも銀山ならではというか。その中でも古山閣さんの鏝絵が素晴らしかったんで道行く旅行客が宿の写真撮りまくってた。泊まってる自分としては小さな優越感(笑)
外観だけでなく内部ももちろんノッスタッルジィ~というかレトロ時々カオス(笑)
弁柄色の壁が可愛らしくもあり落ち着いた感じを造り出してくれます。赤系って興奮作用があるけど弁柄に関してはなぜか落ち着くなー。不思議ー。
ちなみに左はフロント写真。ここで珈琲飲んだり新聞読んだりと談話室も兼ねてます。が、テーブル横にいきなり大浴場入り口がある。まぁ大浴場は今回は使わなかったけど。
宿の調度品もどれもこだわってあって、特に照明関係はどれも可愛かったー!
気合入れて結構前に予約入れたんで、お部屋も2階ど真ん中の街側というベストビューで取れましたぞv銀山温泉は夜景が美しいことでも評判なんでそれは外したくなかったんだよナ!っていうか古山閣さん、街の中心からは離れてたんで街側の部屋でも夜景はそんなに見えんかった(汗)
お部屋もノスタルズィ~。弁柄色の壁と木のぬくもりで落ち着くー。窓を開けると川の流れと、鏝絵を必死に写真撮りまくる観光客の皆さんと目が合って気まずいです(笑)あ、宿の前には足湯もあったよ。出立する日の朝行ってみたけど、ハンパなく熱かったらしい(友人東MAX談)。
そして温泉宿といえばやっぱり重要な浴場。
大浴場が2つ、貸切風呂が2つと、宿の規模に対してお風呂が充実してたのが良かった。個人的に、温泉っちゅーのは1人でゆーっくり浸かったり風呂釜の縁でゴロゴロするのが好き。泉質は無色透明で硫黄臭が結構あったな。わりとトロってしててなかなか良かったです。貸切風呂の1つは半露天式でもひとつは室内式だったけど、どっちも趣きがあって良かったですよ~。This is 温泉宿。
もひとつ重要な食事。正直言わせてもらうと、あんまり料理に期待はしてなかったんですね。値段もリーズナブルだし立地も山間ということもあって。そいつがどっこい、滅茶苦茶豪華山海の幸万歳(意味不明)って内容でビックリした!
夕食は部屋食で、お膳で頂きます。気分は殿様。
内容は全部は忘れたけど、とにかく豪華だった・・・・。前菜に始まり椀物、焼物、汁物どれも味付けも口に合ったなー。これがちょっとびっくり。九州と東北じゃ味付けもかなり違うだろうと思ったけど、どれも優しい味付けで美味い!むしろあたしゃ佐賀の醤油が濃すぎて口に合わんのよね(笑)左写真、一眼始めたばかりで撮ったんで肉を撮ろうとしたのに漬物にピントがあってる・・・・・(死)この尾花沢牛、しゃぶしゃぶで頂いたんですが、柔らかい!いい牛の味がする!私的牛しゃぶのNO.1だった(笑)!
あとはカルチャーショックだったのがあけびの煮物。こっちじゃあけびって中身だけをフルーツ感覚で食べるけど、東北じゃ外身を料理して食べるんですね。この時は中身をくり抜いてそぼろを詰めて煮込んだ調理方法だったけど、ほんのり苦味があってうまいのね、あけびって。
山の温泉宿なので松茸が出たことには驚かなかったけど、フカヒレが出たのには驚いた。しかもデカイ。なんで?(笑)気仙沼近いから?いや、あんま近くはないよな~うーむ。でも、美味かった・・・・(涎)温泉宿泊まってフカヒレ食べたの初めてw
そして、出ました。今回の旅記のお題にもしてる「芋煮」が。この時期、東北といえば「芋煮」。「芋煮」といえば「芋煮パーリィ」ですなww芋煮さんとはこの後毎日のようにお付き合いしましたよ(笑)まぁそれに関しては後ほど。とにもかくにも、目にも口にも素晴らしいお夕食ですた。ゴチになります。
ちょいと、銀山温泉夜景特集。
言わずもがな、冬、雪の積もった光景は言葉に出来ないほど素敵なんだろうな~。しかしわし寒いの駄目なんじゃー、しかも南の人間なんで車にチェーン着けたことないから危険じゃー。きっと今の時期はもう雪が降ってるんだろうなー。
黒川温泉と比べてばかりであれだけど、この2つの温泉街の共通点、街全体が協力して1つの雰囲気を造り出してるとこですねー。いや、温泉街ってどこもそうなの?そんなことないよね?少なくとも湯〇院は違うゼ(笑)あと、銀山は建物も歴史あるものなので、それを大切に守ってるっていうのがひしひしと伝わってきます。まぁこの景観あっての銀山温泉なんだけど。明治大正昭和初期に生まれてたわけでもないのに懐かしいと感じさせるこの雰囲気。また来たいなー、そして今度こそ能登屋さんに泊まりたい!いや、古山閣さんも素敵だったよ!もっかいここでもいいな!
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