和参梵。 料理の鉄人 忍者ブログ
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として有名な伊達政宗氏の「客をもてなす時は、旬の物を使って主人自らが調理するのが二重丸」(色々略)
って考え方には、自分も料理が趣味なんで激しく同意です。「豪勢なもん出すだけがもてなしとは言えないぜベイベ☆」的な彼の反骨心も見え隠れしてて面白い。ただし、その主人の腕前によるけどな。

DSC04054.JPG右は私の得意料理のひとつのパエリヤ
(パエリア?パエジャラ?)ですが、これは究極のおもてなし料理ではないかと。大なべでわいわいつついて食べるものだし、何よりメインの食材が命の料理なんでより新鮮なものを使うって点では最高の御馳走だと思う。
しかし、普通はムール貝使うけど、そんな高級食材うちの界隈のスーパーにゃ売っとらん!のでいつも妥協してアサリで済ませとります・・。一度でいいから使ってみたいもんだ(遠い目)
ホント、食材次第で味が変わる料理だから面白い。
下の、ゴーストバスターズにでもでてきそうな気味の悪いピンクの液体は、ビーツとジャガイモ、玉ねぎを併せたペーストですが、これを牛乳で伸ばしていくと右のようなピンクのスープになります。DSC04051.JPG                                                                                                                                                                                               
DSC04053.JPG










これ、ヴィシソワーズの改良型なんですけど、見た目がこんななんで女子に喜ばれるので(過程は別として)おもてなし料理として活用してるメニューです。何のスープかわからないってのが謎ときっぽくておもしろいし、温製でも冷製でもおいいしいってので喜ばれる。ただ、ビーツ缶がなかなか手に入らないので簡単には作れない料理かも。

「料理は人を幸せにする」って台詞を某中華料理漫画で聞いたけど、実際そうだなぁと実感した出来事が、
とあるフレンチの店(といっても堅苦しくない)で食事したら、何とも言えない充足感があったのでシェフのひととなりを聞いてみると「料理が好きで好きで、お客さんが食べて幸せそうな顔してるのを厨房からこっそり見るのが好きなシェフ」だそう。なるほど、この幸せな感じはその人柄からきてるのかと。料理人は料理が好きじゃないとやってられないとは聞くけど、ここまで楽しそうに色んなメニューに挑戦する人も珍しい。
私も料理は好きだけど、毎日手の込んだもの作れと言われても絶対出来ないぞ。だからせめておもてなしの時は初心を忘れずに厨房に立とう。誕生日のプレゼント買うときは、あげる人の事をひたすら考えるみたいに、料理する時はゲストのことだけ考えるわけだから、その意気込みは伝わってれば良いなぁ。
けれどもそれも出来上がりの味の善し悪し(笑)
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