毒吐きDAY。

　ダレン・シャン、やっとこさ観てきました。最終日に。重い腰がなかなか上がらなかったのよ。
で、毎度恒例の毒吐き＆ネタバレどす。毒吐きって既に言ってるあたり感想はおわかりでしょうが（笑）


　わたくし、ダレンとの出会いは学生時代、何気なく新天町の本屋に立ち寄った時に店頭に並んでるのを見て、
吸い寄せられるように、というかほぼジャケ買いだったけど手にしたんですな。
　んで、内容はといえばもろ私好みのダークなホラーファンタジー系でしかもバンパイアものときたんで
早速ハマリこんだのよさ。ちなみに同じバンパイアものでもトワイライトには全く食指が動かんかった（笑）
　1巻のフリーク・ショーとか80年代のアメリカホラー好きにはたまらん描写でダレンの世界観にどっぷり
ハマったなぁ。まぁ4巻あたりからあれあれ～って展開になったけどそれもまぁ許せたし。
　要するに、ダレンは話うんぬんじゃなくて世界観が好きな作品なんです。
　その世界観、映画ではぶち壊しどころか木っ端微塵だったんですが。粉微塵、粉微塵・・・・・・・・。
なんであんなポップでバリバリのティーン臭の現代的なことになったんだ・・・・・？？？？？
もっとドロドロしたゴシックホラー系じゃなかったのか？？私が勝手にそう思ってただけか？？？
それから、話の内容。圧縮し過ぎじゃ！！原作読んでない人ってついてこれたんか、あの内容に？
しかも妙なオリジナルキャラ出したうえに甘っちょろいロマンスをさせんな！！クレプスリーとトラスカの
あの関係ってどうなのよ？エラは出てこない前提ってことかぁ？もしこれで出てきたら、クレプスリーは
ただの女たらしの変態バンパイアじゃないかYO！キイィ！これはひどい！
あと、キャラ！まだまだ毒吐くぞ！（笑）ダレンとスティーブの身長差は一体・・・・。おそらく、ダレンは年食うのが遅いから、後々スティーブ役の子が背が高くなるのを見込んでああいう配役にしたんでしょうが、それにしてもひどい・・・。小学生と高校生レベルだ・・・。これでスティーブが背が伸びんかったら、降板かな・・・。
ガブナー将軍も、初めこいつ誰だって思ってたんでガブナーって呼ばれた時ビビッた。だって、イメージ違いすぎだろ・・・（泣）少なくともあんなペテン師みたいなのじゃない！！このままではカーダも危ないっ！（笑）ってかカーダ出るのか？出てきても模造されてそうで恐ろしい。
　そして最重要問題。クレプスリーの髪がひとふさじゃない・・・・・・ひとふさじゃない・・・・（涙）・・・。
両サイド剃れーーーーーーっ！！！！第2部までに剃れーーー！！

　総合的に観て、監督は原作ちゃんと読んだか？と疑問がどんどん湧いてくる。監督交代望む（笑）
なんなら私がメガホンとってやろうか！？
あぁ、ひとつだけ良かったところ。クレプスリーの首元がセクシーだった（笑）噛み付きたい（涎）。

　映画に行く前に、関東地方で有名な某サ○ゼリヤに初めて行ったけど、感想をひとこと。
　二度と行かねぇ。（笑）