和参梵。 年末は、あたたかい場所で 忍者ブログ
自由人の遊び場。
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 今日は晩飯に、去年のクリスマスの残りのムール貝とジャスコで賞味期限ギリで叩き売りされてたタラバ使ってパスタを作ってみたんですが、これが自分でも驚くほど激ウマだった。思わず厨房で「うめぇじゃねぇかコノヤロー!」と叫んでた30代の変人です。
 しかし考えてみるとこの旨みの元はムールさんなんだろうな。以前渡りガニだけで作ったときはそこまでおいしくなかったし、パエリアにムールさん入れた時はいつもより美味かったし。そう言ってしまうとタラバさんの立つ瀬がないわけですが。ムールさん自体は身はなにやらモッサりしててそんなに旨いわけじゃないのでシジミと同じようにダシをとるために生まれてきた存在なんでしょうね・・・wいや、でもフランスのビストロでよくあるムール貝の白ワイン蒸しはうまそうだよな。


 話は年末年始の沖縄旅に飛びます跳びますv
 去年に引き続き今年も年末年始は沖縄で過ごしてきましたが、


   やっぱあったかいのサイコーーー!!!!(笑)


 気候的には5月の気候だったなー。例年その時期って沖縄は天気が悪いらしいけど、1週間の滞在中しっかりした雨が降ったのは半日だけだったわー。それ以外はほんっとに良い天気だった。去年もたしか天気に恵まれたんだよなぁ。我ながら、天に愛されてる(笑)

 初日は着いてその足でレンタカー借りて、さあどうしよう、腹が減った店を探そうwってことで(去年と同じだ(涙))さっそく北谷のブルーシールに駆け込んで大して旨くないパスタとなぜか未だにハロウィンフレーバーがあるのをてーげーだと思いながら食べてみた。
 58号線沿いなんで窓側に座ってイイ車ウォッチングしてたけど、沖縄ってほんっとイイ車(独断と偏見による)が多いのね!!GT-Rにエボちゃんにインプちゃんにアルテッツァさん、GTO兄さんも走ってた!あと外車のオープンカーが普通に走ってる光景も沖縄ならではというか。GT-RもYナンバーが多かったなぁ。せっかく日本に赴任してるならその期間はイイ日本車乗りまわしてやるぜ!ってなかんじなんでしょうか。くそ、うらやましい!!
 画像と話がそれてますが、MY BEST PLACEのアラハビーチですね。ここは何回来ても何度でも来たくなる。自然のビーチじゃないんだけど、北部に行く途中ってのもあるしブルーシールが近いってのもあるし(笑)、あとここは海のグラデーションがとてもきれいで好き。じもぴがビーチバレーしてたり米軍さんがランニングしてたり、なにげにここで観光客ってほとんど目にしないわそういえば。
この日もブルーシール行った後に腹ごなしに散歩に来てぼーーっとしてたら、突然、天使がやってきて砂浜で転げまわってたwwwほんとに天使みたいな子だったわー思わず写真撮っちまったよ画になりスギw
その後からついて来たママも超絶美人のスタイル抜群でキャー!!天使のママは女神かよ!!とかハァハァしていた年末の昼下がり・・・。

 その後は、ひそかにシーグラスの穴場と聞いていた渡具知ビーチに行ってみましたー。前々から評判は聞いてたけど、なかなか良い場所だった。言った時は丁度干潮時でアオサがべろべろしてたけどwビーチの周りは公園が整備されていてパーラーもあって、地元民の憩いの場ってかんじでしたね。米軍さん家族もいっぱいいたな。
 んで、肝心のシーグラス。偽情報でしたね(笑)いや、厳密に言うと3年前の情報なんですが・・・。3時間探し回って片手とちょっとしか拾えなかった死・・。私の選定基準が厳しいってのもあるかもしれないけどそれでもちょっとしかなかったづらー!うーーん、やっぱシーグラスは島で探すに限るなー。
 この日は予定として午後は海洋博公園まで行ってみるかーなんて考えてたけど、思いのほか渡具知ビーチでのほほんとしすぎたせいで宿のチェックインの時間になってしもた。
初日のお宿は久しぶりに本部にあるオンザビーチ・ルーさんですよー。3回目!
相変わらず、海辺の素敵ペンションは健在です。この宿がネットなどでも好評価なのってなんでだろうなぁと考えてみた。私的には「なんとも言えないのんびりとしたスローな空気」が好きでリピーターになってるわけですが、他のみなさんもそういう理由が多い模様。リゾートしたいけどリゾートホテルの喧騒がイヤな人にはうってつけの宿だとつくづく思います。
 ここにひとりで泊まるの初めてだな!1人で泊まるには広すぎるお部屋です。
 ここ、海沿いの部屋指定したら確か¥1000アップになるけど、今回は他の宿泊客も全員指定してない&予約順ってことで海沿いの和室にしてくれましたーわぁい!まぁ、海沿いの部屋じゃなくてもこの宿自体が砂浜の上に建ってるみたいなもんなんでそんなに変わりはないわけですが。
 日が暮れるまでは宿の前のビーチで再びシーグラス探しをしてたんですが、ぶっちゃけ渡具知ビーチよりここの方がわんさか取れたぞ(死)1時間弱で両手いっぱいとれたよ!しかも上質なのが!


 部屋の前のテラス、と言っても普通に宿泊客が前の廊下歩いていくので妙な行動は出来ないんですが(お前だけだ)。
ここに座って波の音を聞きながら拾ったばかりの貝やらサンゴやらシーグラスの選定をしている時間のなんと幸せなことか・・・(笑)ちょっと値段張るけど(まっつ的感覚で)ここを選んでヨカッタ・・・。
おとなりの部屋の家族はなにやら長期滞在の風で、部屋の前のテラスに釣り道具置いてたり水槽(!?)やら大掛かりなヤドカリ飼育場を作ってあって、心底スローライフを楽しんでるかんじがしたなー。
そんな風に家族でテラスを遊園地に創り上げていたり、酒を飲みながら語り合うカッポーがいたり、なんかブツブツ言いながら作業している一人旅の三十路の変人がいたり、そんなある日のテラス100景(笑)
 オンザビーチ・ルーさんは同名でレストランも併設しているので夕食・朝食はそちらで食べられます。今回は夕食付きのプランで予約してたのでレストラン飯だぜ!事前に言っとけば時間に取りに行って部屋で食べるってことも出来るので結構ありがたい。アメトーク見ながらイタダキましたよ~。
 過去2回宿泊時は夏だったこともありBBQしたけど、とにかく肉が硬かったんじゃ(笑)ま、値段が値段だし量はすごいし雰囲気も抜群なのでいいんだけどね。なにより、沖縄といえばビーチパーリィでしょ!

 翌日、チェックアウト後に宿近くにある塩川に行ってみましたー。画像は塩川の下流が海に注いでいるところですね。砂浜の真ん中を川が流れているとても不思議な光景。流れは結構速いです。
 この塩川、日本では唯一塩分濃度が高い川ということで国の天然記念物に指定されております。日本でここだけだよ!ここだけ!
 んで、興味があったんで、国道を挟んだ場所にある湧水口まで足をはこんでみましたー。
 林の奥に流れる塩川の湧水口。味見してみるとたしかにしょっぱい。不思議だー。でも正真正銘川なんだよなー。魚が泳いでたけど、アレって淡水魚なんだろうか海水魚なんだろうか。
 それから、前日に行けなかった海洋博公園に向かって走ってたら瀬底島あたりからものすごい渋滞があって嫌ーーな予感したら、やはり美ら海水族館行きの渋滞だった模様(死)なんでこんなとこからもう渋滞してんの?!どんだけ?!ってか私が行きたいのは水族館じゃなくて植物園の方なんだけど!いい迷惑だわ!キィ!
 このままじゃ大幅に時間のムダになる(死)と思って急遽予定を変更して、人のいないとこ、すなわちたいして何もないとこ(失礼)ってことで、東海岸へ抜けて慶佐次湾に行ってみることに。
やんばるの森を抜ける県道14号線を走っていると「んん??」となるような標識を発見。好奇心のカタマリのまっつ、当然道をそれて行ってみますw恥?恥ってなんやねん??(興味津々)
 県道から曲がってすぐのところに恥うすいモニュメントとやらはひっそりと、不気味なぐらい静かなこの場所にありました。誰が置いたのかわからないけど、紅い花が2輪供えてあった。・・・ほんと誰が置いたんや・・・・。
 石碑に書いてある詩の意味はよくわからないしこれがなんの碑なのかもわかんなかったので、まぁこの時は見るだけ見て戻ったんですが、後日調べた結果、なんとも哀しい言い伝えのある場所だというのがわかりましたわー。以下抜粋。
  時は明治。西海岸の村と東海岸の村の若い男女が遠距離恋愛をしていて、夜な夜な村境の山奥のこの場所で逢引をしておりました。
 ある日、時間になっても現れない男を心配に思った女が男の村まで行ってみると、なんと!男が村の集会所で村の娘達といちゃついてるではありませんか!ショックのあまり女は逢引をしていたこの場所で自害してしまいます。
 一方、そうと知らない男は女がいつもの場所で待っていると思い、集会を抜け出して女のもとへ。するとなんということでしょう、女は自害しているではありませんか!ショックのあまり男も女の後を追うように自害するのです。
 ではなぜ、男は他の娘といちゃついていたのか、という話。この時代はまだ、他の村の異性をつきあうことがタブーとされており、そのカモフラージュのために男は自分の村の娘といちゃついてみせていたのでした。
 うーーん、なんとも間の悪い悲劇というか。このタイミングの悪さ、ロミオとジュリエットに近いな!んで、この「恥」とは、男女の密会やら、自殺を指すってことらしい。
 実際、この県道14号線付近、今では県道があるけど、なかった頃は相当な山道、というかほぼジャングルでハブなんかもうじゃうじゃいたんではなかろうか。合掌。

 恥うすい碑を後にずんずんとやんばるの森を進むと東海岸に抜けてすぐ、慶佐次湾に到着します。
ここはマングローブの観察、本島のカヌーのメッカってことで有名ですね。なのでこの日もカヌーツアーの観光客が結構いた。
 しかし、アレだ。西表島でジャングル経験した自分にとってはとても物足りない(笑)湿地帯に降りられないし遠巻きに遊歩道を歩くだけなので当然生き物観察も出来ないし。石垣島だったらトントンミーがたくさんいたよ~。やっぱジャングルは西表だな!カヌーも乗ってみたいと思ってたけど、オラ西表でしか乗らないことにするわ!(笑)
 ちょっぴりガッカリ感、というか順番が悪かったね、西表より先にこっちに来るべきだったんだわ。
東村から名護、西海岸に抜けてそれから那覇に向かって南下ドライブですよー。もー、恩納村あたりはリゾートホテルがどんだけー!?これ以上いらねーだろ!下手したら宮崎の青島の某ホテルみたいになっちゃうよ?
 この日から連泊する宿での物資調達におもろまちにサンエーに行ってみたけど、嗚呼、大晦日だからオードブル抱えたじもぴがうじゃうじゃいたよ・・・。そして年越沖縄そばの売ってる量がスゴい・・・。どんだけ種類あんだよこれ。
 それから慌ただしく宿というかウィークリーにチェックインしましたよ、去年年越を過ごした同じ場所w迷ったあげく琉球〇報の前の新しいウィークリーじゃなくてこっちにした。結果的に正解でしたなー。やっぱ立地って大事。しかも今回は、この宿が貸し自転車導入してくれてたんで滞在中は乗り回してたゼ!助かった!
 んで、夕飯と洗濯をちゃっちゃと済ませて、今回の旅で是非ともやってみたかった「首里観音堂での除夜の鐘つき」をするべくおもろまちから首里の坂を上って行ってきたよ!坂、キツッ!!(笑)ゼーゼー言いながら汗だくで到着したら、観音堂のお姉さんが「あたたかいゆし豆腐ありますよv」と声をかけてくれたが、スマン、冷たいさんぴん茶を所望する(死)そりゃ、こんなとこまで自転車で来るアホが居るとは思わないよねw
それから時間が近づいてくると鐘つき参加者が増えてきました。最終的にかなり並んでいたような。並んでる途中、前の家族連れが巨人話(途中から巨人ごっこ)を、後ろの30代くらいの大きいお兄さん方が刃牙話をしていたのでウズウズしてた・・・主に後ろの話に参加したかったぜよww
 並ぶこと20分ほど、まっつの番になりました。が!そもそも鐘なんて突いたことないし、周りはみんな複数人で突いてるし、なんかお祈りしながら突いた方がええんか??とかいろいろ考えてたけど、とりあえず、スカさないようにだけはしよう、ってことで思いっきり気合い入れてそりゃああ!!と突いたらものすごい音した・・・・。レクチャーしてくれた観音堂のヒゲダンディがとても素敵な殿方でした・・・w
 しかし、自分の突いた鐘の音がこの首里の町に響き渡ってそこで年末を過ごしている皆様のお耳に入った(だろうか)ということはとても光栄なことです。近くにホテルもあるから観光客のみなさんももれなく聞こえたよね!鐘突いた後はとにかくなんだか爽快な気分で、多分煩悩が全部飛んでったのかな、首里の坂道を鼻歌歌いながら自転車で下ってた。そして、肝心の年越その時ですが、帰りに酒買いに立ち寄ったローソンで店内放送の紅蓮の弓矢聴きながらの年越だった・・・・・。

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博多っ子。めでたくFTOオーナーと沖縄病・八重山病末期患者になりました。座右の銘は「人生一度きり楽しんだもん勝ち」。
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