自由人の遊び場。
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こういう絵描く画家さんいたよね、確かアル・ホーグだっけ?昔一回展覧会行った。正直ラッセン調のうすっぺらい商業趣味の絵だなーと(酷すぎる(笑))思ったけど、実際こうやってこんな風景みたら、あれはあれでいい絵だよな、なんて思ったり。
そんなヒズシビーチの夕日でした。
前回座間味では夕方からスコールにあって夕日は見れんかったけど、今回は運良く見れた!
民宿あかじまさんは、「夕日が見たい」とかちょっとしたわがまま言ったら夕飯の時間ずらしてくれたりと親切なお宿です。あ、夕飯はすごい豪華、というか品数多くてマジ腹裂けそうだった。でもどれも美味い!独断と偏見の民宿飯じゃなくて(どんなんだ?)和洋折衷のお洒落な料理達だったわ。ちなみに翌朝はパンとハムエッグという予想外のメニューだった・・・。いや、ほら、卵かけご飯とのりかな~と思ってたから・・。そうか、島だから新鮮な卵は手に入りにくいもんな!
ご飯の話はおいといて、ヒズシビーチは集落の端っこから歩いて5分くらいのとこにある西向きのビーチだからとにかく夕日が美しい!手前に展望台もあるけど、個人的にこのアングルの夕日が見たかったんだな。
風が結構あったおかげで、雲の影と波に映った光がものすごくいい感じです。ああ、南国だな~。
あと、ここのビーチ、ヤドカリがうじゃうじゃいた・・・・。しかも本土サイズの10倍はありそうなデッカい子がいっぱい・・・。色もなにやら赤っぽかったり鮮やかな紫だったり。
ビーチの上を黒いものがうごうごしてるのには最初かなり驚いた(笑)だって、本土のは指先サイズだもんな~。暑いとこで敵がいなかったらおっきくなるんやな。
このモデルになってくれたヤドカリちゃんにこの後おもいっきり指挟まれてしもた(涙)痛さも大きさに比例しとった・・・。阿嘉島はヤドカリちゃんがどこにでも出没する島です(笑)翌日民宿の中でも発見したし。あ、貝殻、って思って拾ったら中に住人がいるという。つくづく不思議な生態をしてるな、彼らは。
民宿に戻ったらゆんたくがあってたけど、人見知りな我らは参加せんかったぞ!自慢するこっちゃないけど。大概の島宿は夕飯後は泡盛飲みながら三線弾き語りとか、ダイバー多いとこならログ付け飲みニケーションとか、おばぁの戦争談義とか(これはちょっと・・)様々。奄美なんかの民宿じゃ泡盛回し飲みしながら自己紹介なんてのもあるらしい(笑)まぁどれも強制参加じゃないけど。でもちょっとログ付けには憧れる。いつかやってみたいなー、とその前にライセンスとらなあかんよね・・・。
阿嘉島は、海がきれい、空がきれい、夕日がきれい、そして星もしこたまきれいだった。話には聞いてたけど、聞きしに勝る(笑)見上げたら自然のプラネタリウム、いやプラネタリウムより星の数は凄かった!しかも星が結構流れる!
でもさ、星の数も光の強さも変わらないわけで、普段自分の生活してる場所から見ても実は同じ光景で、周りに光があって星が見えにくいってだけなんだよな。普段は気付かないだけで、地球のまわにりはこんなにたくさん星があるんだべー。これで宇宙人がいないわけない。地球の近くの星に住んでないだけで遠くにはいっぱいいると思うよ。色々と壮大なことを考えたけど、結局、自分は宇宙の塵にすぎないから努力して生きても無駄、という嫌な結論が出ましたズコー。
翌日も快晴だったんで朝からニシバマビーチに突撃しまっぱ。いやぁ、こんだけ青いとテンションあがるね!この後に百道浜とか見たら死にたくなるね!
あ、今回は水中写真はナシです。水中用のディカパック持ってくの忘れてた(死)とか思ったら、家帰ってカバン整理してたら奥底から見つかった・・・・。もう、自分息しなくていいよ・・・(涙死)。でもおかげで泳ぐことに専念はでけたよ!
で、ニシバマビーチ、慶良間の中でも1、2を争うサンゴが多くて魚影も濃いビーチとは聞いてたけど、実際サンゴはほぼ壊滅してたー!!(涙)写真の手前から奥にかけて黒っぽく写ってるのはサンゴ、ではなくてサンゴの死骸・・・。エントリーしてすぐにあまりの死屍累々とした世界には本当に悲しくなった~・・・・。魚はそこそこいたけど、死んだサンゴのまわりでおろおろしてる感じだし。透明度は確かに凄いけどその分海の中の世界がよく見えて切ない。
黒い部分の先のシアン色あたりまでいけばまぁまぁサンゴはあったけど、浜からはかなり泳がないとそこまで行き着けないし。その辺はむしろボートスノーケルとかダイバーの人たちが着てたわ。この辺の砂地部分は光が差すと真っ青な世界になってきれいだったな。
前の日に商店でお客さんがニシバマが酷いって話してたけどここまで酷いとは・・。いや、初めてだから以前がどういう状態だったかを実際見たわけじゃないからわからないけど、確かにサンゴはたくさんあったからこそああやって死骸がいっぱいあるわけで。
正直、ここでスノーケルはもうしなくていいわー。悲しくなる。いたたまれなかったんで、商店のサンゴ保全の募金箱に募金してきたけどね、一応。
ひと泳ぎした後、ビーチの上にあるパーラーにご飯食べに行ったら、偶然にもケラマシカがいてびっくらした!ケラマシカって夜行性で警戒心が強い、ってなんかに書いてあったんですが・・・。思いっきり昼の日なかのしかも人間がわいわいタコライス食ってるとこに現れたよ!でも貴重な生き物なんで見れてラッキーだったな!
ニシバマビーチの帰りに寄った阿嘉ビーチ、ここは浜は狭いけど集落から近いし人もあんまりいないんでお手軽ビーチです。で、ここはうわさによるとニシバマよりサンゴは多いって聞いてたんで潜ってみたら、ホントに凄かった!エントリーしてすぐはやっぱり死骸が多かったけど、沖にちょっと行くともうそこからは珊瑚の森。しかもどれもデカい!ちゃんと色のついた枝サンゴとか2mくらいありそうなテーブルサンゴとか、あと名前知らないけどモコモコ丸く伸びてるサンゴとか。種類が多いしどれも元気で、サンゴが元気だと魚影も濃いね。クマノミちゃんのファミリーとかダツとかツノダシとかかなりたくさん魚が泳いでたわ。クマノミちゃんは近づくと正面から見つめてくるのでホンマかわええ・・・(涎)アレ多分威嚇してるんだろうけど。あとはウミヘビにも何回か遭遇した。ド派手なベラとかモンガラとか・・・、どうして南国の魚ってああ無駄に派手なんだ??どういう過程でそのデザインになったの??って、確か去年も同じこと言ったな自分。
とにかく、ニシバマが酷かった分ここは本当に泳いでて楽しかった!次来るときはニシバマなしでここに1日中潜ってたいな。ただ、あんまりメジャーにはなってほしくないね。人が増えるとやっぱりサンゴに悪影響だろうし。
旅の終わりにサンゴと魚がいっぱい見れて良い思い出が出来てよかったよかった。いや、他にも思い出は腐るほど出来たけど。
離島は私の見たい美しいものに溢れてて毎度ながら心が満たされます。集落内のユルいご近所関係とか町並みも素敵だし。石敢當がここぞとばかりにあるし。(そんなに悪いものが入ってくるんか?)
座間味も良いけど阿嘉も良い!次はどっちにしようか迷うわー。不思議と渡嘉敷は行く気が起きない謎。
慶良間の海は宝です。願わくばこの青が永遠に守られんことを、と思わずにはいられないぜよ。
そんなヒズシビーチの夕日でした。
前回座間味では夕方からスコールにあって夕日は見れんかったけど、今回は運良く見れた!
民宿あかじまさんは、「夕日が見たい」とかちょっとしたわがまま言ったら夕飯の時間ずらしてくれたりと親切なお宿です。あ、夕飯はすごい豪華、というか品数多くてマジ腹裂けそうだった。でもどれも美味い!独断と偏見の民宿飯じゃなくて(どんなんだ?)和洋折衷のお洒落な料理達だったわ。ちなみに翌朝はパンとハムエッグという予想外のメニューだった・・・。いや、ほら、卵かけご飯とのりかな~と思ってたから・・。そうか、島だから新鮮な卵は手に入りにくいもんな!
ご飯の話はおいといて、ヒズシビーチは集落の端っこから歩いて5分くらいのとこにある西向きのビーチだからとにかく夕日が美しい!手前に展望台もあるけど、個人的にこのアングルの夕日が見たかったんだな。
風が結構あったおかげで、雲の影と波に映った光がものすごくいい感じです。ああ、南国だな~。
あと、ここのビーチ、ヤドカリがうじゃうじゃいた・・・・。しかも本土サイズの10倍はありそうなデッカい子がいっぱい・・・。色もなにやら赤っぽかったり鮮やかな紫だったり。
ビーチの上を黒いものがうごうごしてるのには最初かなり驚いた(笑)だって、本土のは指先サイズだもんな~。暑いとこで敵がいなかったらおっきくなるんやな。
このモデルになってくれたヤドカリちゃんにこの後おもいっきり指挟まれてしもた(涙)痛さも大きさに比例しとった・・・。阿嘉島はヤドカリちゃんがどこにでも出没する島です(笑)翌日民宿の中でも発見したし。あ、貝殻、って思って拾ったら中に住人がいるという。つくづく不思議な生態をしてるな、彼らは。
民宿に戻ったらゆんたくがあってたけど、人見知りな我らは参加せんかったぞ!自慢するこっちゃないけど。大概の島宿は夕飯後は泡盛飲みながら三線弾き語りとか、ダイバー多いとこならログ付け飲みニケーションとか、おばぁの戦争談義とか(これはちょっと・・)様々。奄美なんかの民宿じゃ泡盛回し飲みしながら自己紹介なんてのもあるらしい(笑)まぁどれも強制参加じゃないけど。でもちょっとログ付けには憧れる。いつかやってみたいなー、とその前にライセンスとらなあかんよね・・・。
阿嘉島は、海がきれい、空がきれい、夕日がきれい、そして星もしこたまきれいだった。話には聞いてたけど、聞きしに勝る(笑)見上げたら自然のプラネタリウム、いやプラネタリウムより星の数は凄かった!しかも星が結構流れる!
でもさ、星の数も光の強さも変わらないわけで、普段自分の生活してる場所から見ても実は同じ光景で、周りに光があって星が見えにくいってだけなんだよな。普段は気付かないだけで、地球のまわにりはこんなにたくさん星があるんだべー。これで宇宙人がいないわけない。地球の近くの星に住んでないだけで遠くにはいっぱいいると思うよ。色々と壮大なことを考えたけど、結局、自分は宇宙の塵にすぎないから努力して生きても無駄、という嫌な結論が出ましたズコー。
翌日も快晴だったんで朝からニシバマビーチに突撃しまっぱ。いやぁ、こんだけ青いとテンションあがるね!この後に百道浜とか見たら死にたくなるね!
あ、今回は水中写真はナシです。水中用のディカパック持ってくの忘れてた(死)とか思ったら、家帰ってカバン整理してたら奥底から見つかった・・・・。もう、自分息しなくていいよ・・・(涙死)。でもおかげで泳ぐことに専念はでけたよ!
で、ニシバマビーチ、慶良間の中でも1、2を争うサンゴが多くて魚影も濃いビーチとは聞いてたけど、実際サンゴはほぼ壊滅してたー!!(涙)写真の手前から奥にかけて黒っぽく写ってるのはサンゴ、ではなくてサンゴの死骸・・・。エントリーしてすぐにあまりの死屍累々とした世界には本当に悲しくなった~・・・・。魚はそこそこいたけど、死んだサンゴのまわりでおろおろしてる感じだし。透明度は確かに凄いけどその分海の中の世界がよく見えて切ない。
黒い部分の先のシアン色あたりまでいけばまぁまぁサンゴはあったけど、浜からはかなり泳がないとそこまで行き着けないし。その辺はむしろボートスノーケルとかダイバーの人たちが着てたわ。この辺の砂地部分は光が差すと真っ青な世界になってきれいだったな。
前の日に商店でお客さんがニシバマが酷いって話してたけどここまで酷いとは・・。いや、初めてだから以前がどういう状態だったかを実際見たわけじゃないからわからないけど、確かにサンゴはたくさんあったからこそああやって死骸がいっぱいあるわけで。
正直、ここでスノーケルはもうしなくていいわー。悲しくなる。いたたまれなかったんで、商店のサンゴ保全の募金箱に募金してきたけどね、一応。
ひと泳ぎした後、ビーチの上にあるパーラーにご飯食べに行ったら、偶然にもケラマシカがいてびっくらした!ケラマシカって夜行性で警戒心が強い、ってなんかに書いてあったんですが・・・。思いっきり昼の日なかのしかも人間がわいわいタコライス食ってるとこに現れたよ!でも貴重な生き物なんで見れてラッキーだったな!
ニシバマビーチの帰りに寄った阿嘉ビーチ、ここは浜は狭いけど集落から近いし人もあんまりいないんでお手軽ビーチです。で、ここはうわさによるとニシバマよりサンゴは多いって聞いてたんで潜ってみたら、ホントに凄かった!エントリーしてすぐはやっぱり死骸が多かったけど、沖にちょっと行くともうそこからは珊瑚の森。しかもどれもデカい!ちゃんと色のついた枝サンゴとか2mくらいありそうなテーブルサンゴとか、あと名前知らないけどモコモコ丸く伸びてるサンゴとか。種類が多いしどれも元気で、サンゴが元気だと魚影も濃いね。クマノミちゃんのファミリーとかダツとかツノダシとかかなりたくさん魚が泳いでたわ。クマノミちゃんは近づくと正面から見つめてくるのでホンマかわええ・・・(涎)アレ多分威嚇してるんだろうけど。あとはウミヘビにも何回か遭遇した。ド派手なベラとかモンガラとか・・・、どうして南国の魚ってああ無駄に派手なんだ??どういう過程でそのデザインになったの??って、確か去年も同じこと言ったな自分。
とにかく、ニシバマが酷かった分ここは本当に泳いでて楽しかった!次来るときはニシバマなしでここに1日中潜ってたいな。ただ、あんまりメジャーにはなってほしくないね。人が増えるとやっぱりサンゴに悪影響だろうし。
旅の終わりにサンゴと魚がいっぱい見れて良い思い出が出来てよかったよかった。いや、他にも思い出は腐るほど出来たけど。
離島は私の見たい美しいものに溢れてて毎度ながら心が満たされます。集落内のユルいご近所関係とか町並みも素敵だし。石敢當がここぞとばかりにあるし。(そんなに悪いものが入ってくるんか?)
座間味も良いけど阿嘉も良い!次はどっちにしようか迷うわー。不思議と渡嘉敷は行く気が起きない謎。
慶良間の海は宝です。願わくばこの青が永遠に守られんことを、と思わずにはいられないぜよ。
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