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翌日は島は朝方すごい豪雨に見舞われ、宿の下を流れてた川も大変なことに!
でも8時頃にはすっかりあがって、そのあとは1日いいお天気でした。たまに通り雨が5分程度降ったくらい。
朝ごはんは自炊するのも面倒だったんで、前日に島のスーパーで買っておいたカップ麺で済ませました。
このスーパー、105ストアといって、小さな店ながら店内はものすごい数の商品が文字通り溢れかえっていて
食品、書籍、ペット用品、工具その他もろもろなんでも少しずつだけど揃っている。105ストアオリジナルポロシャツなんてのも売ってあった(笑)しかも凄いのがここ、朝の7時から夏場は夜の12時まで開いてるというから
座間味の住民はもとより旅行客の強~い味方なのです。朝行ったら手作り弁当も売ってた!
この日は天気も良さそうだったので、座間味島近くの無人島、安慶名敷島へ行くことにしました。
座間味には安慶名敷以外にも嘉比島や安室島があって、座間味港からは渡し舟が出ています。(有料)
THE 離島☆ 無人島だけどけっこう人いる(笑)古座間味は夏場は混んでるので無人島に行く人が多いとか。夏休みになったらうじゃうじゃいるんだろうか、それは御免だな~。海パンとビキニのカップルがいたけど、なんて無謀な・・・!沖縄の日差しをナメとるな!夏の沖縄の海ではラッシュガードないと日焼け、というかやけどで病院送りになりますよ。ラッシュガード着ててもジリジリしてたのに。
慶良間の海の透明度は世界一、となんかで読んだことがあるけど、ここではそれを実感できた。恐ろしいほどの透明度で、渡し舟の上からでも泳いでる熱帯魚や底のサンゴが見えるのだ!!前日行った古座間味も透明度はかなり高かったけど、それよりはるかに美しい・・・!天気が良かったので水中に光が差し込んで圧倒的なブルーの世界になってる。ウルトラマリン、コバルト、セルリアン、プルシャンなどなど一面ブルー!それに空の青が乗っかって本当にキレイ・・・(溜息)
これ見たら正直本土の海ではもう泳げない・・・。本島の海でさえかすんで見えるのに百道浜なんて問題外だ(失礼)!
海中はもちろんお魚さん達の楽園。浜からエントリーする時にすでに足元にチョウチョウウオが泳いでいて、ここでも警戒心ゼロ!前日のクマノミちゃん達ほどたかりには来ないけど人慣れしてるな~。ここじゃ人間に悪さされることもないから警戒しないんだろうな。みんなのびのびしてる。
種類も豊富で、島の北側から西側まで潜ってみたけど20種類以上はいたと思う。しかもみんなサイケな色(笑)水族館で見てても思うけど、どういう進化の過程でこんなあり得ない配色になったんだろう・・・?
以下、海辺のカワイ子ちゃん達。それにしても右の子、凄い色だ・・。
古座間味に比べるとここはサンゴも色んな種類があってどれも元気そう。中には2メートルはありそうなテーブルサンゴもあって、その周りには小さな熱帯魚がわんさかいる。先月産卵がニュースになっていたミドリイシサンゴもたくさんあった。ただ、底の方には白くなった、要するに死んでしまったサンゴもあって切なくなった。
大学の論文で沖縄のサンゴの白化について書きはしたけど、実際目にはしてなかったので、今回こうやって元気なサンゴと死んでしまったサンゴを両方見ることで改めて地球温暖化ってものを感じることができた。じゃあ、君、今具体的に何かしてる?って聞かれると、なんもしてないな~(苦笑)
マイカーも排気ガスガンガン出してる旧式のターボ車だしなー。でも節電・節水は心がけてるヨ!最近暑くてもクーラーあんまりつけないし。というか私一人で取り組んでも仕方ないよ!みんなも温暖化対策を何かしようよ!ってここで呼びかけてみました(笑)
池上永一氏のテンペストで、琉球王朝を「珊瑚礁の王国」と称してたけど、きっとあの時代は沖縄の海全部がサンゴで溢れててジュゴンもたくさんいたんだろうなー。その時に是非潜ってみたかった~。
でもほんと、また来年来る時も、その後もずっときれいなままであってほしいと願わずにはいられない安慶名敷島の風景でした。次回行った時に「サンゴが全滅してました」って感想なんか書きたくないぞ!
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